貉ヶ森山

2020年08月04日(火) [日帰り]

• GPS: 08:59
• 距離: 32.3km
• 登り: 1,490m
• 下り: 1,487m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:52
• 休憩: 0:07
• 合計: 8:59

5:18 スタート地点
10:07 10:14 貉ヶ森山
14:17 ゴール地点

林道の登りの前半はメジロアブに追い立てられたのでかなり早いと思います。
登山道ではヤブを払っての歩きなのでかなりゆっくりなので余り参考にしないでください。詳細はGPSのログに譲ります。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

7月末の最上川流域水害の際の大雨で、林道は土砂流入箇所多数。
覚悟はしていたが、想像以上に手前から歩く事となり、総距離は32kmに達してしまった。
　下山するとホイールローダーで土砂排除を行っていたが、現場監督の方と話したところ、重機が入るトコロまでとのことなので、道路崩落個所（写真　6　）までが限度とのこと。今後の復旧は無さそうなニュアンスでした。
　塩ノ倉峠からの山道は、視線を下げればしっかりとした踏み跡があり、慣れた人なら何ら不安は無かろうと思います。
　今回、いくらか笹や枝を払ってきたので随分と歩きやすくなりました。
会津100のコンプリートを狙っておられる方は、これ以上林道・登山道の状況が悪化する前に、登頂を計画されたほうが賢明と思います。
メジロアブの大群に茶箋荘？辺りまで追い立てられたので時期を考慮した方がよろしいと思います。ヒルの存在については不明です。

その他周辺情報

だいぶ国道４９の方に戻って分岐すれば御神楽温泉があります。

写真

8/4 4:58

国道49より県道227をひたすら直進して林道へ接続

8/4 4:59

左に御神楽岳への分岐を見送って直進

8/4 5:06

林道途中の分岐、右に入りたくなるが、左の沢へ下る方へ

8/4 5:07

大きな橋を渡り、突き当って右へ

8/4 5:07

8/4 5:09

GPSトラック開始地点のすぐ先でストップ
バックして駐車しスタート

8/4 5:36

土砂流入を乗り越すと足だドロドロに、テンションが下がる
足元は林道歩行が長いので地下足袋

8/4 5:39

土砂流入というよりは地滑り

8/4 5:42

人間大の岩も多数

8/4 5:46

8/4 6:01

路盤が流出してアスファルトがうねってる
こんな箇所が多数あって、歩くと空洞で音がひびく

8/4 6:03

道路崩落地点、重機は入ってもここまでなので、良くてもこの先すぐの土砂流入地点までで車はストップ。
実際には、この手前で路盤が抜けて陥没している箇所があるので無理は禁物

8/4 6:16

地滑りが道路を覆う

8/4 6:20

山の神

8/4 6:36

去年秋に大きな倒木があった地点
大規模な土砂と法面覆工の崩落が道路を覆う

8/4 6:37

法面覆工されてた部分

8/4 7:07

茶箋荘？昔の造林小屋だろうか

8/4 7:18

8/4 7:30

寂しげに見えるカーブミラー
この先、4輪車を映す事はあるのだろうか

8/4 7:35

8/4 8:09

新潟側は全面舗装・・と云うことで、重車両スライドスペースもある

8/4 8:11

8/4 8:24

塩ノ倉峠開通記念碑

8/4 8:24

塩ノ倉峠開通記念碑の裏

8/4 8:37

登山道進入点
記念碑手前のアスファルト部分から入る

8/4 8:40

ヤブはこんな感じです

8/4 8:50

東北電力の雨量観測施設
ここまではかなり明瞭な踏み跡

8/4 9:14

視線を下げると結構明瞭です

8/4 9:32

視界が開けて山頂方面

8/4 9:56

山頂まで少しの地点から

8/4 10:06

山頂三角点は小広いスペース

8/4 10:08

御神楽方面の展望

8/4 11:18

8/4 11:52

8/4 12:34

8/4 13:11

8/4 14:04

下山するとホイールローダーが頑張っていた

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

備考

メジロアブの大群に追い立てられ精神的に結構参りました。
７月末から８月いっぱいは外した方がよろしいかと。

感想

Azumanoyukiusa

トータル32kmの行程はほぼ舗装道路歩きなので肉体的にキツくはなくても精神的には単調で飽き飽きします。土砂押しが終わっても、片道3〜4km短縮される程度なので、往復で20kmは超えるでしょう。
林道の福島側は状況不明ですが非舗装なので徒歩での疲労度は格段に大きいと思います。