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記録ID: 247893
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ハイキング
京都・北摂

【天ヶ岳(京都・788m)】途中から「医療者と歩く里山ウオーキング」と合流し、単独山行から20数名の大団体に(天ヶ岳〜翠黛山〜金毘羅山)

2012年11月25日(日) [日帰り]
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shirayama その他24人
GPS
--:--
距離
14.6km
登り
860m
下り
886m

コースタイム

大原バス停  9:40
登山口   10:00
百井峠分岐 11:00
天が岳   11:10(昼食)
展望台   11:40
翠黛山分岐 13:00
 この間、「里山ウオーキング」と合流し以降大団体へ
翠黛山   13:30
金毘羅山  14:15(ティータイム)
金毘羅神社 15:10(記念撮影)
戸寺バス停 16:40
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
大原バス停
 京都駅前、国際会館駅前からバス1時間に3〜4本運行。
 この日は紅葉シーズンであり臨時便も多数運行されていた。
 運賃:出町柳駅から420円、京都駅前から580円

戸寺バス停
 同じく大原系統の路線上にある。
 運賃:八瀬駅前まで220円、出町柳駅まで380円


京都バスホームページ
http://www.kyotobus.jp/
コース状況/
危険箇所等
大原〜翠黛山分岐〜天ヶ岳
 危険箇所はないが、ところどころ岩盤が出ているので注意、あとは緩やかな道。

翠黛山分岐〜翠黛山
 木の根の急登だが、下りは注意。

翠黛山〜金毘羅山
 細く急な道、注意。

金毘羅山〜江文神社
 危険個所はないが、雨天時滑りやすい。

江文神社〜戸寺バス停
 右岸沿いの道を行くこと。
大原バス停から寂光院へ、空はピーカンです!
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大原バス停から寂光院へ、空はピーカンです!
青空は何でも似合う。
特に紅葉は♪
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青空は何でも似合う。
特に紅葉は♪
大原温泉街、紅葉が素晴らしいです。
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大原温泉街、紅葉が素晴らしいです。
寂光院へ続く道
JR東海のCMに使われているあの曲
「my favorite things」
が流れてきそうです。
黄金のトンネルに引き込まるように登山口へ。
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JR東海のCMに使われているあの曲
「my favorite things」
が流れてきそうです。
黄金のトンネルに引き込まるように登山口へ。
3つの山を掛け持ちしてる登山口。
は、働き者だ(笑)
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3つの山を掛け持ちしてる登山口。
は、働き者だ(笑)
翠黛山分岐から見た天が岳だろうか。
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翠黛山分岐から見た天が岳だろうか。
黄金のじゅうたんを歩きます。
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黄金のじゅうたんを歩きます。
紅葉のカーテン♪
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紅葉のカーテン♪
百井峠分岐です。
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百井峠分岐です。
天ヶ岳頂上です。
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天ヶ岳頂上です。
三角点タッチ♪
木の陰の向こうは素晴らしい景色
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木の陰の向こうは素晴らしい景色
百井峠方向へちょっといったところに展望台が!
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百井峠方向へちょっといったところに展望台が!
おおっ、素晴らしい!
桟敷ヶ岳でしょうか?
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おおっ、素晴らしい!
桟敷ヶ岳でしょうか?
琵琶湖も見えました!
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琵琶湖も見えました!
天ヶ岳も!
ここはいいところですね!
天ヶ岳行ったら、ここに立ち寄るべしです。
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ここはいいところですね!
天ヶ岳行ったら、ここに立ち寄るべしです。
送電線を見て、びわ湖バレイのジップアドベンチャーを思い出してしまった。
この電線でやったら気持ちいいだろうなあ。
大騒ぎになるけどw
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送電線を見て、びわ湖バレイのジップアドベンチャーを思い出してしまった。
この電線でやったら気持ちいいだろうなあ。
大騒ぎになるけどw
翠黛山分岐まで戻りました。
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翠黛山分岐まで戻りました。
翠黛山です。
一人ではありません。
近所の病院、会社の健康診断でも、肋骨折って入院したところでもあります。
その病院がやっている里山ウオーキングに合流しました。
えっ、ここじゃなかったはずだけど。
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一人ではありません。
近所の病院、会社の健康診断でも、肋骨折って入院したところでもあります。
その病院がやっている里山ウオーキングに合流しました。
えっ、ここじゃなかったはずだけど。
標識があって分かりやすいです。
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標識があって分かりやすいです。
金毘羅山から。
朽ち果てた神社。
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朽ち果てた神社。
岩かと思ったら祠らしい。
三壺大神の祠だそうです。
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岩かと思ったら祠らしい。
三壺大神の祠だそうです。
金毘羅山三角点から
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金毘羅山三角点から
いや寝そべりたいくらい良い天気
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いや寝そべりたいくらい良い天気
こんなところになぜハングル語?
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こんなところになぜハングル語?
皆さんも景色に歓喜
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皆さんも景色に歓喜
あっちは比叡山。
紅葉が凄いですねー。
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あっちは比叡山。
紅葉が凄いですねー。
さて、ティータイムです。
職員の方がバーナーでお湯を沸かしています。
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さて、ティータイムです。
職員の方がバーナーでお湯を沸かしています。
いろんな人からいっぱい貰い物。
これじゃ痩せないよね(笑)
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いろんな人からいっぱい貰い物。
これじゃ痩せないよね(笑)
紅茶のお供はシュトレンというお菓子。
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紅茶のお供はシュトレンというお菓子。
いっただきまーす♪
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いっただきまーす♪
紅茶ができあがってきました♪
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紅茶ができあがってきました♪
いっただっきまーす♪
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いっただっきまーす♪
写真を撮る人を撮る♪
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写真を撮る人を撮る♪
うん、良いですねー。
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うん、良いですねー。
金毘羅神社で記念撮影です。
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金毘羅神社で記念撮影です。
江文神社まで下りてきて道路に出ると、向こう側の山肌が夕焼けで赤くなってます。
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江文神社まで下りてきて道路に出ると、向こう側の山肌が夕焼けで赤くなってます。
京都の紅葉良いですねー。
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京都の紅葉良いですねー。
戸寺バス停。
渋滞でバスが動かず、八瀬駅で降りて、叡山電車へ乗り換え。
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渋滞でバスが動かず、八瀬駅で降りて、叡山電車へ乗り換え。
座ることができてホッとしました。
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座ることができてホッとしました。

感想

昨日とは打って変わって雲一つない秋晴れ。

「これは出かけないと♪」といそいそと身支度してから、
京阪電車に乗って出町柳へ向かいました。
出町柳からは京都バスに乗り換えますが、
時刻表を見るとあと20分くらい待たなければならない。
こんな良い天気なのにと逸る気持ちで待っていたらバスが来ました。
「あれ、前の便が遅れたのかな?」と思ったら、
フロントガラスには「臨時」の表示が。
これはラッキーだ!

大原バスターミナルに着いてから寂光院へ。
紅葉が素晴らしいこと!
写真を撮りそびれたけど、空に拡がるように大きな銀杏の木が壮観!
こういう景色を見るとテンションが上がらない人はいない。
皆さん、足を止めてました。

寂光院の前を過ぎると、
行楽客の姿はなく、ハイキングコースに。
黄金のトンネルに引き込まれるように歩いていきました。

頭の中は、JR東海のあのCM。



「サウンド・オブ・ミュージック」で使われた、
「マイ・フェイバリット・シング」が流れている。

鹿避けのゲートを通ってしばらく行くと登山口。
ここからは谷筋を上がるように高度を上げていく。
一息ついたところが翠黛山・焼杉山分岐です。

ここからは、緩やかな巻道が続く。
起伏が少なく道もしっかりしているので快適な山歩き。
木の間から見える山々の景色はキレイです。
時折、岩盤が顔を出した急坂があり、やや緊張するところもあるけれど、
さすが京都北山の入門コース、ロープもあって難なく行けます。

百井峠分岐からは、杉林の中の尾根伝いの道。
多少の起伏があるが5分もしないうちに天ヶ岳へ。
本日の目的地ながら、こんな良い天気なのに眺望が利かないなんて残念。
昼食を済ませて、どうしようか思案。

このまま鞍馬へ下りても眺望は期待できないな。
ってことで、一旦戻って翠黛山方面へ行ってみようと思い立つ。
確か、金毘羅山から眺望が利くはず!

翠黛山・焼杉山分岐へ向かうため、来た道を引き返します。
百井峠分岐の手前で、地図にはないけど、しっかりとした尾根道を発見。
時間があるし行ってみることに。すると、5分もしないうちに展望台に出ました。

送電線の鉄塔があるため、視界を遮る木がなく、
桟敷ヶ岳はもちろん、琵琶湖も見渡せます。
鉄塔から延びる電線を見て、びわ湖バレイのジップアドベンチャーを思い出す。

ここでそれやったらめちゃ気持ち良いだろうなあ!

風もなく心地よい陽気に浮かれるように、ボーっとしてました。

さて、いい加減に下山しないと。
そういえば、近所にある病院で「里山ウオーキング」をやっていて、
今日は天ヶ岳のはず。
恐らく大規模な団体だろうかた目立つはずだけどなあ。
すれ違う人に聞いてみたがいないようだった。

天気は抜群なので、中止はないだろうし。
きっと、鞍馬から登ったんだ。
と思ってました。

翠黛山分岐からの道は、木の根の急登。
すると、団体さんらしき人たちに追い付いた。
「さあ、どうぞどうぞ先へ行ってください」
と道を譲られたけど、はて…。

どっかで見たことがある(笑)

聞いてみたら、やっぱりそうだった。
近所の「里山ウオーキング」の一行さんでした。
会社の健康診断の契約先であり、自分も肋骨折った時に入院した病院。
普段は、白衣やスーツ姿なので、パッと見では分からなかったが、
顔を良く見ると、見覚えがあります。

「あっ、良かったらご一緒に、ケーキもありますよ。」
えっ、ケーキっ!?

食い気に釣られてご一緒することにしました。
確かに、天ヶ岳を予定していたのですが、
どうやら翠黛山・焼杉山分岐で、焼杉山へ行かれたようです。

とにかく、ここからは、単独山行から一気に大団体へ仲間入りしました。

しかし、参加しているのは患者さんのはずですが、
ワイワイガヤガヤ、おしゃべりしながら勢いよく登っていきます。
おしゃべりしながら登るって結構大変だと思うんですけどね、
「皆さん元気だなあ」と思いました。

この「里山ウオーキング」、考えてみれば
参加される方や留守番しているご家族の方にとっては、
ご本人の体のことも、山のことも知っている人がついてるから、
安心感はこの上ないでしょうね。

さて、翠黛山からは、細い岩場の急登です。
僕は、合流してから先頭となってまして、
ストックを仕舞うように声掛けをしました。
離合もあって緊張しましたが、皆さん割とヒョイヒョイ登られてました。

金毘羅山三角点に着きました。
三角点からの眺望は素晴らしく、
大原の街並み、そしてその背後には比叡山が横たわってます。
山腹が紅葉で燃えるように赤くなっています。
景色のよさに、さっきまでの緊張も一気に和らぎました。
穏やかな陽気の中、景色を見ながらここでティータイムとなりました。

職員の方々がバーナーでお湯を沸かして紅茶を入れてくれている間、
参加された方たちから、お菓子や果物を頂きました。

しかも、いつの間にやら、名前まで憶えられて(笑)

職員の方から「シュトレン」というケーキも振る舞われました。
ドライフルーツやナッツを織り込んだ生地に、
砂糖がまぶしてあり、クリスマスから正月にかけて、
少しずつ食べるそうですが。

なかなかのボリューム!

既にいろんなものをおすそ分けしてもらっていまして、
「こんなに食べたら痩せないねー(笑)」と言い合いながら食べました。

ティータイムの後は、金毘羅神社で記念撮影。

金毘羅神社から江文神社への下りは、天然の岩の階段が続きます。
焼杉山の急登のあと、アップダウンもあったため、
さすがに疲れも少し出てきた様子、
一番疲れの表情が出てそうな人を自分のすぐ後ろについてもらい、
その人のペースで下りました。

林の中の道なので、木の根や岩の上では滑るところがあります。
後ろの人に声をかけたり、枝や浮石を払いのけながら歩いていきました。

そして、夕焼けに染まる比叡山の山容を見ながら戸寺バス停へ。
ゴールです。

道路は渋滞していて、バスもかなりの混雑。
二十数人いっぺんでは乗り切れず、ここで二手に分かれて解散となった。

国道367号線は相変わらずノロノロ運転と言うか、
少し動いたなと思ったら停まりの繰り返し。
このまま出町柳まで乗るつもりでしたが、いつ着くか分かりません。
既に30分以上も身動きできない状態で立っているので、
途中、八瀬駅前バス停で降りて叡山電車に乗り換えることにしました。

調べてみると、バスで出町柳まで乗り通すのと比べる100円しか違いません。
「100円で確実に着けるなら良いよね」
ってことで八瀬駅前で降車ボタンを押して降りました。

このチョイス、大正解でした。
ちょうど電車が来ていて、全員座ることができました。
出町柳からの電車も座ることができて、
残ったお菓子が食べ食べ帰途につきました。

普段は、もっぱら単独山行なので、今回の山行はとても新鮮でした。
皆さん無事に下山できたことや
「あー、楽しかったねー」と満足されている表情を見た時の達成感。
単独では味わうことができないですね。

あと、自分自身、京都に赴任して3年になりますが、
こうして地域の人たちと交流すること自体初めてで、
そう言った意味でも新鮮でした。

「次回も参加してください」と
何人もの方から言われたのも嬉しかったですね。

自分の好きなことをして、人から喜んでもらえるなんて、
ある意味「一石二鳥」でしょうか。

機会があれば、今度はスタートからご一緒させていただきたいと思います。

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