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Yamareco

記録ID: 248546
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無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

綱附森(光石よりピストン)

2012年11月24日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 徳島県 高知県
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GPS
--:--
距離
10.0km
登り
907m
下り
914m

コースタイム

09:45 光石登山口
10:05 綱附森と八丁方向の分岐点
10:30 最下の渡河点(地図等に記載なし)
11:00 渡河点(山と高原地図に記載分)
11:40 綱附森と地蔵ノ頭の稜線分岐(コル)
12:10 1600mピーク
12:30 綱附森(着)
12:40 綱附森(発)
13:00 1600mピーク
13:20 綱附森と地蔵ノ頭の稜線分岐(コル)
13:45 渡河点
14:15 綱附森と八丁方向の分岐点
14:35 光石登山口
天候 曇 【斜面】気温10〜8度 ほぼ無風 【稜線】気温6〜4度 3〜4m/s程度
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道195号を徳島から高知に向かって進みます。
永瀬ダムの湖、物部ふるさと物産館が見えましたら右折。

県道49号、県道217号と進むと光石登山口に到着します。
行きは西熊渓谷もしくは三嶺と書かれた方向へ。
帰りは大栃もしくは高知方向と書かれた看板に従って進んでください。

光石登山口の前には15台程度の駐車スペース、トイレ、水場もあります。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-241197.html のコピペ】
コース状況/
危険箇所等
【コース状況/危険箇所等】

光石登山口から綱附森の分岐点までの間は、テープ等の目印は殆ど有りませんが
登山道はしっかりしており、緩やかなため問題ありません。

綱附森と八丁方向の分岐点から稜線分岐までの間は、テープ等の目印は細かく
十数mおきに設置されています。
最下の渡河点までの下半分の登山道は、それほどキツい上りは有りません。
上半分は沢沿いをジグザグに、何度も渡河しながら進みます。降雨時には使用
しない方がいいと思います。ストックが有ると靴を濡らすリスクが減ると思い
ます。また地図の等高線の密度から判るように、まあまあキツイ斜面なのに
一部、表土が流れ続けている所や1m程度ですが腕を使って岩を登る箇所もあり
ます。夏場で登山道の方向を知っている人だったら沢の中を進んだ方が良いと
思われる個所もありました。
地面が湿気ていると滑りやすいです。岩も表面がすべりやすいものが多いので
注意して下さい。

【後日追記】
最下の渡河点から綱附森コルまでの間は登山道の痛みが進んでいます。
一部崩れたり道が細くなったりと滑落しそうな箇所が、かなり増えています。
また倒木が沢山あり従来の登山道から迂回せざるを得ない場所が多数あり
通りにくくなっています。
他のルートを見つけようにも崩れやすい所が多くのテープを見つけ出来るだけ
旧来の道を進んだほうが良いぐらいキツイ所です。
綱附森コルへのルートを通るのは止めた方が良いと思います。



稜線分岐から1600mピーク間はテープ等の目印は設置されていますが、登山道が
荒れ、踏み跡は薄くなっています。登山道上の所々に木々が倒れています。
尾根はそれほど太くいないので、元の登山道に拘らず、見晴らしの良い歩き易い
箇所を歩いた方が良いかもしれません。
個人的には、こういったマイナーな登山道は出来るだけ残すため極力、正規の
ルートを歩き足跡を残した方が良いと考えてますが、無理するのも、どうかと
も思っています。
もちろん登山道からワザと外れるとしてもテープ等の目印で元の登山道に容易に
復帰までの距離にしてください。

1600mピークから綱附森の間は、獣道か、それ以下程度。登山道は殆ど消えてい
ます。テープの目印も疎らで当てにするべきかどうかは各自決めるしかないと
思います。とくに綱附森の北側斜面は笹漕ぎは酷く、腰の高さまで笹に覆われ
ています。上りでは歩くのに抵抗になり、下りでは水分等により滑りやすく
なっているため、コースタイムより時間がかかることも想定してください。

今回歩いた登山道は、大きな倒木にはステップ用の溝がつけられたり、チェーン
ソーで切られていたりと全くの未整備という訳ではありません。でも風が強いた
めか倒れた木が所々に横たわっています。綱附森手前の笹漕ぎも酷いので、もし
枝打ち用の鉈を持っている方は、装備した方がいいかもしれん。

【その他周辺情報】

国道195号沿いに温泉があり食事も食べられます。
入浴料は600円。マッサージ機もあります。

奥物部を満喫するなら べふ峡温泉
http://www.befukyou-onsen.com/

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-228437.html からコピペ
国道195号を徳島より進む。石立山の山頂付近が雲に覆われている。
国道195号を徳島より進む。石立山の山頂付近が雲に覆われている。
光石登山口にある看板。30m手前にも駐車スペースがあるらしい。
光石登山口にある看板。30m手前にも駐車スペースがあるらしい。
堂床の渡河点。
堂床すぐ下の登山道。ごく一部が雨で傷んでいた。
堂床すぐ下の登山道。ごく一部が雨で傷んでいた。
綱附森と八丁方向の分岐点
綱附森と八丁方向の分岐点
平成24年11月25日と12月2日は猟友会の人たりが山に入るらしい。
平成24年11月25日と12月2日は猟友会の人たりが山に入るらしい。
稜線まで上がる最中に出くわした最初の渡河点。
稜線まで上がる最中に出くわした最初の渡河点。
うん綺麗だ。
最初の渡河点の反対側。渡河点の両脇には目印がついています。
最初の渡河点の反対側。渡河点の両脇には目印がついています。
最初の渡河点過ぎた後に出くわした岩。雨宿りできそうなので撮影。
最初の渡河点過ぎた後に出くわした岩。雨宿りできそうなので撮影。
所々、登山道にも木が倒れています。
所々、登山道にも木が倒れています。
登山道上に2、3本の木が倒れてた。どうせ下山時にも通る場所だし、枯れ木なので枝だけ折って歩き易いように掃除。
登山道上に2、3本の木が倒れてた。どうせ下山時にも通る場所だし、枯れ木なので枝だけ折って歩き易いように掃除。
山と高原地図に出ている渡河点か?これより稜線分岐までは沢沿いをジグザグに上り、何度も渡河します。
山と高原地図に出ている渡河点か?これより稜線分岐までは沢沿いをジグザグに上り、何度も渡河します。
渡河直後の登山道。木にテープが付いているので岩の隙間を手を使って登る。無理だと思う人は、すぐ左側が沢なので、多少濡れるかもしれませんが、そちらを進む方が楽かもしれません。
渡河直後の登山道。木にテープが付いているので岩の隙間を手を使って登る。無理だと思う人は、すぐ左側が沢なので、多少濡れるかもしれませんが、そちらを進む方が楽かもしれません。
何度目かの渡河点。
何度目かの渡河点。
面倒なので渡河した回数は数えてません。
面倒なので渡河した回数は数えてません。
何てことない様に見えますが、キツイ斜面、表土が流れ足場が悪く、岩も掴みにくいので、ここを進むのは結構疲れた。
何てことない様に見えますが、キツイ斜面、表土が流れ足場が悪く、岩も掴みにくいので、ここを進むのは結構疲れた。
沢登りも終わりかけ。稜線が見えてきた。
沢登りも終わりかけ。稜線が見えてきた。
稜線分岐に到着。
稜線分岐に到着。
稜線分岐の看板も傷んでいます。
稜線分岐の看板も傷んでいます。
稜線分岐の堂床側には風船が付いていました。目印?
稜線分岐の堂床側には風船が付いていました。目印?
稜線上は、こんな感じです。登山道が薄らと見える程度。
稜線上は、こんな感じです。登山道が薄らと見える程度。
天狗塚。こちらの主稜線は常に北風を受け雲がわいていました。
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天狗塚。こちらの主稜線は常に北風を受け雲がわいていました。
午前中は太陽も見え隠れしていたのに。1600mピークも、時々雲に覆われるようになりました。
午前中は太陽も見え隠れしていたのに。1600mピークも、時々雲に覆われるようになりました。
左が1600mピーク。右が雲がかかった綱附森。
左が1600mピーク。右が雲がかかった綱附森。
左が1600mピーク。右が雲がかかった綱附森。
左が1600mピーク。右が雲がかかった綱附森。
綱附森まで1.0kmの看板。
綱附森まで1.0kmの看板。
綱附森の北側斜面。笹漕ぎがキツカッタ。凹んでいる所が登山道の様ですが、ほとんど消えています。
下山時は凹んでいる所に釣られて進み過ぎると稜線から外れるので注意して下さい。
どうせ道が無いに等しいので基本的には見晴らしのいい場所を進む方が安全かもしれません。
綱附森の北側斜面。笹漕ぎがキツカッタ。凹んでいる所が登山道の様ですが、ほとんど消えています。
下山時は凹んでいる所に釣られて進み過ぎると稜線から外れるので注意して下さい。
どうせ道が無いに等しいので基本的には見晴らしのいい場所を進む方が安全かもしれません。
綱附森山頂。雲の中であまり見晴らしもよくないので、さっさと帰る。
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綱附森山頂。雲の中であまり見晴らしもよくないので、さっさと帰る。
奥に見えるのは綱附森の南東にある1476mピーク?道が付いているようなので、今度来た時には行ってみよう。
奥に見えるのは綱附森の南東にある1476mピーク?道が付いているようなので、今度来た時には行ってみよう。
天狗塚の北側斜面
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天狗塚の北側斜面

感想

天狗塚や三嶺あたりから見ると目立つ山なので、登りたくなったので、やりました。

本当は地蔵ノ頭も登りたかったのですが諸般の事情により、早く帰らなければならないので綱附森へ登るだけにしました。
下山の時間を考えて12時半には引き返すと決めていましたが、山頂までにたどり着いて良かったのです。

道中、時間と戦いながら進んでいたので何時もより足や膝が痛い。
やっぱり登山は、ゆっくり歩く方がいいですね。

【メモ】
持って行った水分は1.5L(700ml余った)
出発時のバックパック総重量は8kg弱 (昼食なども持って上がったが食べずに帰ってきた。)

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