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記録ID: 248718
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ハイキング
中国

剣森山(岡山県新見市)

2012年11月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:32
距離
11.3km
登り
905m
下り
408m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:30則本登山口−9:05林道出合(林道往復)10:05−10:45小ピーク(721m)−11:10林道出合−11:50剣森山山頂−13:20則本登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:国道181号からバス停○○の手前の小さな橋を渡り、左へ少し広い路肩へ駐車させてもらう。
登山口:剣森山登山口の標識がある。
コース状況/
危険箇所等
則本からのコースは、HP「岡山県の山」、岡山県の山、岡山県の山百選で紹介されているが、微妙にコース位置が違っている。本には淡々と紹介されているが、間違えどころ満載である。
途中には分岐がいくつかあるが案内標識はなく、赤・ピンクテープに頼るしかない。
コース経験者と行くことを勧める。

登山口には、新見ハイキングクラブが設置した案内標識がある。民家の間の細い通路に「剣森山こっち→」とある。民家の裏を通り谷沿いを進む。

最初は、HP「岡山県の山」で紹介されている林道を行ってみたが(2回目のT字路を左へ)、かなり荒れていて、もう使われていないのではないかと思う。途中であきらめて、引き返す。

2回目のT字路を右へ行き、トラバースしていくと林道が終わる。
ここから直接尾根に上がるか、細い踏み跡を更にトラバースしていくか迷った。

(尾根に上がっても行けそうな気はしたが、)細い踏み跡をトラバースしていくと別の尾根道との十字路に出会う。
左側の尾根に複数の仏像が祀られているのが見えた。ここを登っていく。
仏像の尾根を登り終えると先に更に尾根道が続いている。
針葉樹林帯の尾根を忠実に登ると小ピーク。

右手に剣森山が見えているのだが、どこに向かえばいいのかよくわからない。
しかたなく、反対側に少し下ってみると、左手に二股に下っていく登山道に出合う。
この道を剣森山の方向へ右へいく。

しばらく、気持ちのいい道を進むと、また別の尾根道?と出合いここを左へ。
(帰りにここを右へ行くべき所を直進してしまい引き返す。)
尾根をたどっていくことになるが、急登のうえ、道がはっきりせず、倒木が多い。
(赤・ピンクテープ、伐採跡を頼りに登る。)
この難所を越えると林道出合い。

林道を整備しているのか、登山道は見る影もない状態?
林道から尾根にとりつき、頂上へ向かう。

山頂は、ガイドのとおり展望は望めない。

帰りは来た道を戻ったが、分岐(というか、尾根筋が紛らわしい)が多いので、ルートを外さないように注意が必要。
則本集落からの登山口。新見ハイキングクラブが設置した案内標識がある。
2012年11月25日 08:38撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
11/25 8:38
則本集落からの登山口。新見ハイキングクラブが設置した案内標識がある。
民家の間の路地にある案内標識
2012年11月25日 08:40撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
11/25 8:40
民家の間の路地にある案内標識
林道出合(1つ目のT字路)
2012年11月25日 09:02撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
11/25 9:02
林道出合(1つ目のT字路)
2つ目のT字路(左)。しばらくはきれいな林道だが、この先に小屋があり、そこからは荒れている。こちらに行ったばかりに1時間のロス。
2012年11月25日 09:10撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
11/25 9:10
2つ目のT字路(左)。しばらくはきれいな林道だが、この先に小屋があり、そこからは荒れている。こちらに行ったばかりに1時間のロス。
2つ目のT字路(右)。
2012年11月25日 10:05撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
11/25 10:05
2つ目のT字路(右)。
荒れた林道にあった警告板。ここまで車ではとても来られない。
2012年11月25日 09:24撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
11/25 9:24
荒れた林道にあった警告板。ここまで車ではとても来られない。
林道終点
2012年11月25日 10:11撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
11/25 10:11
林道終点
尾根筋に祀られてあった仏像?
2012年11月25日 10:16撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
11/25 10:16
尾根筋に祀られてあった仏像?
尾根を登りきると更に尾根道が続いている。
2012年11月25日 10:22撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
11/25 10:22
尾根を登りきると更に尾根道が続いている。
きれいな尾根道
2012年11月25日 10:24撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
1
11/25 10:24
きれいな尾根道
小ピークから剣森山へ向かう道(ここらが一番歩きやすかった)
2012年11月25日 12:38撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
11/25 12:38
小ピークから剣森山へ向かう道(ここらが一番歩きやすかった)
尾根筋との出合。左へ。
(帰りに直進してしまい、100mくらい下って間違いに気づき、引き返す。)
2012年11月25日 12:34撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
11/25 12:34
尾根筋との出合。左へ。
(帰りに直進してしまい、100mくらい下って間違いに気づき、引き返す。)
林道出合。車が通れないように封鎖されていたので、左手を回り込む。
2012年11月25日 12:13撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
11/25 12:13
林道出合。車が通れないように封鎖されていたので、左手を回り込む。
林道から山頂へ向かう案内版
2012年11月25日 11:17撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
11/25 11:17
林道から山頂へ向かう案内版
山頂へ向かう分岐。たくさんテープが巻かれてあったので、ここを左に上がっていくことが分かったが、案内も何もないので、まっすぐ行ってしまうかも・・・。
2012年11月25日 12:02撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
11/25 12:02
山頂へ向かう分岐。たくさんテープが巻かれてあったので、ここを左に上がっていくことが分かったが、案内も何もないので、まっすぐ行ってしまうかも・・・。
剣森山山頂。展望は利かないので、三角点だけ撮りました。
2012年11月25日 11:48撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
1
11/25 11:48
剣森山山頂。展望は利かないので、三角点だけ撮りました。
山頂から登ってきた道を振り返る。
2012年11月25日 11:52撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
11/25 11:52
山頂から登ってきた道を振り返る。
則本集落から剣森山を望む。
2012年11月25日 13:26撮影 by  SC-06D, SAMSUNG
11/25 13:26
則本集落から剣森山を望む。

感想

3連休の最初の2日間は天気がぐずついて、3日目にようやく晴れてきた。
県北に行くのは今年最後かなと思い、剣森山をチョイス。

しかし、今回ほどGPSにお世話になったことはない。度々地図を見ながらの山行となった。林道が頂上近くまできているので、遭難することはないだろうが、余裕を持って登りたい山だ。

帰ってから、GPSの軌跡を見てみたが、ガイドブックのいずれとも微妙に違っており、前の小ピークまでのアプローチが難しいことがよくわかる。

実際歩いたコースは、古い林道歩きでで1時間のロス。
2つめのT字路でどちらに行くべきか迷ったのだが、赤テープが巻いてあったので、これに従ったが、荒れ果てて林道とはいえない状態であった。こちらからも山頂へいけるはずだが、もうこの道は歩きたくない。

剣森山手前の小ピークからも、道が不明瞭でどこへ向かっていけばいいのかよく分からない。
戻りは戻りで、尾根筋を道なりに進み、2回ほどルートを逸れてしまった。
とこんな感じで、精神的に緊張しっぱなし。(緊張感がないので、まちがえたのか?)
(新見ハイキングクラブの皆さん、簡単なものでいいので、標識作ってください。)

山頂付近まで林道を整備?しているため、頂上付近でも重機の音がして、ちょっと興ざめ。
植林のためか、道を確保するためか分からないが、切り倒された木も多く、自然の状態からは程遠い状態(仕事だから文句も言えないが)。
苦労した割に山頂の展望もなく、三角点を拝めただけが、唯一の救い。

集落から見る剣森山は、山容が雄大で、地図に載っていない枝道が多くあり、昔から登られて、地元の人には愛されているのだろうなぁと思われる。

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コメント

登頂お疲れさまです
yo shunさん、こんばんは。

剣森山は、ルートを忘れないように毎年登っています。

今年の5月17日に登った時は、
2つ目のT字路を左に曲がってすぐの所に、
「剣森山」と書いた小さな道標が道端に転がっていて、
そこを右に入るのが、(正規の)登山道入り口のようです。

ここを通過して林道を進んでも、
ルート図の写真6の辺りの三叉路を右に進むと、
林道終点で上の登山道に合流できます。
(下山時はこの道で帰りました。)


下山時に、たぶん同じ所を
(林道から北に降りた標高800mの尾根分岐のヘアピンカーブ)
僕も直進して、登り返しました。
その時は、その道の入り口を木の枝でふさいでおいたのですが、
なくなっていたようですね。
2012/11/28 0:43
プロフィール画像
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