大文字山



- GPS
- 05:55
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 474m
- 下り
- 460m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
京都市内の紅葉がピークを迎えたこの日は、公共の交通機関を乗り継ぎ大文字山とともに南禅寺・真如堂・永観堂の紅葉も楽しみました |
写真
感想
京都の北に聳える峰、比叡山から稲荷山まで続く東山三十六峰、京都に来る度いつか歩いて見たいと思っていた。今回登るのはその第十一峰如意ヶ岳の西峰にあたる大文字山。ご存知、京都の風物詩 五大の送り火で有名な山です
今回も京都駅からJRに乗り二条へ、京都市営東西線に乗り換え蹴上駅へ、ここから歩き始める。先ずは、近くにある南禅寺に立ち寄り紅葉を楽しむことにした。ここの紅葉も見ごろを迎えとても綺麗です
大文字山登山口のある蹴上駅近くのインクラインのトンネルまで戻ります。登山口には”京都一周トレイル30”と書かれた標識があり、ここから標識に沿って大文字山山頂まで登る
先ずは日向大神社に向け歩き始める。参道の石段を登り境内を抜けると”開運厄除けの神天の岩戸くぐり”があり、ここを潜ったところから山道に入る。時折、朝の散歩をされている地元の方とすれ違うくらいで静かな山歩き だが眺望は望めない。七福思案処を過ぎてしばらく行くとようやく目の前が開け山科方面が望めた
”分岐41”と書かれた場所で地元の登山者から右手に暫く下って行くと見晴らしのよい場所に出ると聞いて行ってみることにした。5分ほど下って行くと山科方面と京都市内が一望できる見晴らし台に到着した。景色を楽しんで分岐まで戻り再び山頂を目指す
”東山45”と書かれた標識まで来ると山頂はすぐそこ 山頂は開けた場所で三角点と菱形基線の標石があった。山頂からは晴れていれば大阪方面も見えるのだが生憎の曇り空。ベンチに腰かけて昼食を摂っていると朝から曇っていた空が徐々に晴れ明るくなり視界が少し開けてきた
食事を済ませ、急坂を”大文字の頭”まで下ると視界が一気に開けた。ここは展望台になっていて眼下に市街地が一望出来て大パノラマが広がる。しばらく景色を楽しみながら写真を撮り銀閣寺に向かって下山する
銀閣寺まで下った所で、救急車とレスキュー車に遭遇。大型車両は狭い路地を通り抜けるのにひと苦労。ここで足止めを食い しばらくこの様子を見ていた。どうやら大文字山山頂でけが人が出たとのこと。大したことなければ良いのですが…結局詳細は分からず(^_^;)
銀閣寺から哲学の道へは、多くの観光客で賑わっていた。歩いていると”真如堂”への案内を見つけた。山頂で地元の方から「真如堂の紅葉がとてもきれいだ」 と聞いたのを思い出し、ちょっと寄り道して行ってみることにした
10分程歩いて真如堂に到着した。ここの紅葉がまた素晴らしい。しかも何より良いのは入場料がいらないこと! 少し傾きかえた日にカエデが照らされてとてもきれい(^_^) 境内を撮影しながら散策し、哲学の道まで戻り永観堂まで下る
永観堂に到着。入場料が1000円とちょっとお高めですが、折角なので見学することにしました。ここの紅葉はまた一段と素晴らしかったが、人の数も半端ではなかった
永観堂を後にして京都駅まで戻るのにバスに乗ろうとしたらバス停には行列が出来ていた。どうしようかと思いながら、ふとGPSを見る、と出発点の蹴上駅のすぐそばまで戻ってきていることに気付いた!結局蹴上駅まで歩いて電車で京都駅まで戻ることになった
今回は観光・紅葉巡り・山歩きと欲張りな旅で、秋の京都を満喫することが出来た。何度訪れてもやっぱり京都は魅力的な街ですね
※永観堂と蹴上駅の間はGPSが切れ軌跡がありません。この日歩いた距離約14km
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