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記録ID: 250199
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

三方倉山〜薄雪踏んで二口前衛の静かな一日

2012年12月01日(土) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:48
距離
7.5km
登り
747m
下り
755m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:16二口温泉-10:25〜31登山口-三方倉山12:08
12:25三方倉山-13:18自然歩道-13:38姉滝-14:04二口温泉
天候 雪時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR仙山線愛子駅から仙台市営バス二口温泉(930円)
平日、土曜1日2本、休日は1日1本
コース状況/
危険箇所等
危険個所:特になし
積雪は登山口からあるが1両日中のもので頂上付近で7〜8cm
ブナ平コース上部窪状の岩ごろ道が中途半端な新雪で歩きにくい
トイレ:ビジターセンター冬季閉鎖。キャンプ場の駐車場のトイレは使える(手洗い水も出ていた)
林道左手の滝(表コース沿いの立石沢)
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林道左手の滝(表コース沿いの立石沢)
名取川を渡る橋がスタート
橋には先行者なし
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名取川を渡る橋がスタート
橋には先行者なし
ブナ平コースの登り
妙に捻じれた樹
ブナ平コースの登り
妙に捻じれた樹
青空が出てくる!
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青空が出てくる!
立派なブナも。
どのへんがブナ平かわからないが。
立派なブナも。
どのへんがブナ平かわからないが。
岩ごろの源頭状を横断しここから左に窪沿いに登る
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岩ごろの源頭状を横断しここから左に窪沿いに登る
樹間に大東岳も姿を見せた
樹間に大東岳も姿を見せた
頂上間近
陽も射してくる
山頂着
誰もいません
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山頂着
誰もいません
北がわずかに開ける
北がわずかに開ける
大東岳アップ
南面白方面
北面白方面、中面白続きの1205Pが印象的
(北面白と中面白のピークは切れてます)
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北面白方面、中面白続きの1205Pが印象的
(北面白と中面白のピークは切れてます)
おー天気回復!
ちょっと西に歩いてみるが、神室岳方面はガスっている
ちょっと西に歩いてみるが、神室岳方面はガスっている
シロヤシオコースを下ると正面に樹間に大行沢沿いの岸壁がちら見える
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シロヤシオコースを下ると正面に樹間に大行沢沿いの岸壁がちら見える
1か所視界が開けるがガスってきた
1か所視界が開けるがガスってきた
自然歩道沿いの洞の空いた樹
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自然歩道沿いの洞の空いた樹
姉滝と妹滝
藪に隠れている方が姉滝のようです
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姉滝と妹滝
藪に隠れている方が姉滝のようです
姉滝下の流れ
雪が舞い始めた二口温泉から三方倉山
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雪が舞い始めた二口温泉から三方倉山

感想

 三方倉山。公共交通機関利用の身では、日曜はバス1便しかないので土曜日(といっても2便だけですが)に訪れる時期を伺っていた。先月初めに紅葉を愛でに行こうとしたが、祝日であることを忘れるボーンヘッドでバス停で撃沈。本日はうっすら新雪を踏んでの再チャレンジ。
 雪降りしきる愛子駅から乗り込んだバスが秋保大滝を過ぎると客は1人。雪はちらつく程度になり、大東や目指す三方倉が見え始める。二口温泉で降りるとビジターセンターも営業11月までとかで閉まっている。大東登山口にもキャンプ場駐車場にも車はない。静かな山になりそうだ。
 取り付きの名取川を渡るコンクリー橋にもうっすら雪で、足跡はない。渡って少し上がったところに道標があり、左ブナ平コースへ。急登しばしで傾斜が緩みブナの疎林となるころ雪は止み、梢越だがに頂上と右に大東や盤司岩がちら見える。雪は数cmで、コースは明瞭だが、頂に向かって直上せず左に回り込むように登ってゆく。浅い窪の原頭状をトラバースぎみに渡り、岩壁から窪の左岸を直上するがこのあたり中途半端に岩に載った雪が滑って登りにくい。尾根に出ると歩きやすくなる。傾斜が緩み頂稜の一角に出ると左に青麻山が見える。頂稜を西端に行ったところが頂上。わずかに北の林が切れており、大東方面が望める。西に少し踏み跡を辿るとガス巻く神室岳方面が枝の間から垣間見える。
 下りは少し戻ってシロヤシオコースへ。ルートのコンターは密だが、道はジグザグを切ってあるので左程急傾斜ではなく、雪は7〜8cmあるがむしろステップが切れて歩きやすい。明るい林で視程が効くので気分良く、枝間から大東が見えるがガスが巻いてきている。さらに下ると左に盤司岩も見える。杉林に入るとしばしで名取川右岸の自然歩道に出る。
 時間があるので左に姉滝まで行ってみる。途中崩壊で2か所迂回ルートもあり、結構登り下りある道20分ほどで姉滝に着く。姉滝は藪の向こうですっきりとは見えない。再び雪が舞い始めたので頭に手をやるとどこかで帽子を落としたようだ。車道を二口温泉に戻ったが、行きと同じくキャンプ場や大東岳登山口に車の姿はなかった。バス停に着くと雪風が強くなる中、振り返ると三方倉山がぼんやりとだが以外に鋭い三角の姿を見せていた。市バスの運転手が規則では発車3分前までだめなんですがといいつつ、早めに車中に招き入れてくれた。
 結局、山中では誰にも会わない静かな山を愉しめました。半面、せっかくの雪道歩きに動物達の足跡もなく、鳴き交わす鳥達もわずかでちょっとさみしい一日でした。

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