甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根〜七丈小屋・テント泊)
コースタイム
宇都宮2:30発→(首都高・中央道経由)道の駅はくしゅう5:50着
竹宇神社7:30→横手神社分岐10:00→刃渡り12:00→五合目小屋跡地14:10→七丈小屋16:00
12/2(日)
七丈小屋テント場4:00起床(朝食)→5:40→八合目御来迎場6:50【時間切れと判断】7:20→七丈小屋テント場7:40→七丈小屋8:45→【鎖場でロープを出す】→五合目小屋跡地10:20→刃渡り11:40→横手神社分岐13:05→竹宇神社14:50
甲府17:00発→(佐久南・上信越道経由)宇都宮20:50着
天候 | 12/1(土)晴れのち曇り、雪 12/2(日)快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
4合目付近から凍結箇所多数、10本歯以上のアイゼン必須。 5合目から上部の鎖場、梯子はこれからの時期場所によってロープが必要。 七丈小屋は通年営業。 12月以降、外の水場は利用出来ないので小屋の中にタンクで置いてあります。 素泊まりですが乾燥室、ストーブもあり暖かいです。 テント利用は一人¥600 8合目上部の鎖場は雪の付き方で状況が変化します。 ロープワーク技術必須。 帰りは尾白の森名水公園 尾白の湯へ立ち寄り入浴、食事。 ■装備品 30m補助ロープ タイブロック スリング短・長 3本 カラビナ・環付き 数枚 ビーコン各自 スノースコップ ■食事 夕食 キャベツとベーコンのミルク煮 ソーセージ(ボイル) 白飯(フリーズドライ) 杏仁豆腐 赤ワイン 芋焼酎 ウイスキー 朝食 ペペロンチーノ 卵スープ |
写真
感想
年末の冬合宿を前に足慣らしも兼ねて雪山テント泊をしたいと思っていたのですが、
先輩から甲斐駒へ行くとのお誘いを頂いたので便乗することになりました。
冬の黒戸尾根は前から一度登ってみたいと思っていたので、ちょうどいいタイミングでした。
夏は登り始めて数十分で暑さでバテバテになった記憶がありますが、冬は汗をかかない分快適に登れました。
今回は95リットルのバッグで挑みましたが、思ったほどはバテず久しぶりの山歩きでしたが順調に歩けた気がします。
初日はちょうど寒波が入って来ていたため、10時頃から時雨模様となり終始小雪が舞っていました。
七合目での夜は−15℃くらいまで冷え込みました。
二日目は日の出30分前くらいにテント場を出発しましたが、同行者の調子が思わしくなく、
時間を逆算するととても日が暮れる前に下山出来ないことが分かったので8合目付近で下山することになりました。
小屋泊で外国人二人組が私たちの前にアタックしたのですが、8合目上部の鎖場のところでロープがないと下りが危ないと
引き返してきました。
私たちはロープや装備品を持っていたので登ることは可能でしたが、6名パーティーなので思った以上に時間が掛かるため
諦めることにしました。
下りは時間に余裕があったので、5〜7合目付近の鎖場・梯子の箇所で練習も兼ねてロープを出して(半マストノットでビレイして)
下降しました。
12月に入ってからの黒戸尾根はやはり7合目から山頂にかけては風も強く雪が多いので、2泊3日が妥当なコースです。
テント泊の場合は撤収や装備に時間が掛かるので尚更でしょうか。
しかし、今回は山岳会に入ってからはじめての雪山テント泊だったのでとても参考になることがたくさんありました。
黒戸尾根は味わい深いルートなので、またリベンジに来たいと思います。
今度は避難小屋で食事をゴージャスにして少し身軽に登っても楽しそうですね。
来年以降は黄蓮谷、赤石沢なども行けるよう頑張ろう。。
gooner3104さん
このところ忙しくしていて、ヤマレコログインしておりませんでした。
この時期に黒戸尾根ですか。すごいです。
私など、とてもトライする気になりません。
八合目から上は、積雪期はかなり危険でしょうね。
さすが山岳会ですね。
良い経験を積み、さらにレベルアップですね。
rikimaruさん、お仕事忙しそうですね。
積雪期の黒戸尾根もなかなかタフでした。
今シーズンは練習というか訓練的な山行が多かったですが、今後は徐々に本格的な雪山に取り組んで行こうと思っています。
山岳会に入会する前は個人山行ばかりだったですが、最近は色んな方と山へ行くのでお互い知恵を絞り合ったり、参考になることもたくさんあります。
冬山もこれから幅が広がりそうなので今後が楽しみです。
rikimaruさんが今シーズンはどんな山に行くのか楽しみにしています
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