山行記録: モアン山

コースタイム

8:35出発口（道道150側）-9：20出発口（養老牛505線側）-9：50（モアン山のふもと）-10：15モアン山頂上ー10:40出発口（道道150側）

天候	曇り
過去天気図（気象庁）	2012年12月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車もともと北根室ランチウェイのコースの一つ。入口は2か所あるが、養老牛へ行く505線の方が景色もよく、アクティビティにも富んでいると思われるアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	危険個所はなし。積雪は10～20cm程度。雪は程度に固く歩きにくくはない。頂上付近は登山道はなく、完全に笹薮の中を入って行く。勘で頂上を探しあてなければならない

感想

t1210

たまたま日経トレンディを読んでいると北根室ランチウェイが載っていたので、ネットで詳しく調べるとモアン山の道が11月に完成したとのこと。一回行ってみたいと思い、行ってきました。
釧路方面は快晴だったのですが、モアン山は曇り。でも雪は降っていなかったので、出発しました。
出発口は道道150線側。非常にわかりにくく、防風柵に隠れているので、注意してください。また、駐車も1台しかできないです。
道は積雪10～20cmくらい、雪は程度に固く比較的歩きやすかったです。
まず、反対側の出発口まで歩く。前半は平地歩き、景色も変わらず飽きてくる。モアン山のふもとを過ぎると、アップダウンが多くなり、面白くなる。川を渡ったり、崖を登ったりとアクティビティに富む。約1時間で反対側の出発口に到着。こっちは4台くらい駐車できるので、モアン山を目指すなら、こっち（養老牛505線側）から出発した方がいいと思いました。
来た道を戻り、いよいよモアン山へ登る。前半は雪道にトレースがあり、迷うことなく進めたが、残り1/3でトレースが消え、笹薮に入る。踏み跡もなく、純粋に上を目指して登る。これが登山の原点なのかと思いながらひたすら登る。
頂上付近に来ても、どこが頂上か全くわからす。よく見ると不自然に棒が立っており、そこへ行くと三角点と頂上の小さな看板があった。眺めは雲のせいで、見られるのは西別岳と摩周岳のみ、天気がいいと斜里・標津・武佐など見えるようだが、今回は見ることができなかった。
風も冷たいので、5分くらいで下山する。下山も笹薮を漕いで進む。10分くらいで笹薮を抜け出す。あとはひたすら平地を歩くのみ。帰りは西別岳と摩周岳がきれいに見られてちょっとうれしかったです。
今回はカメラを忘れたので、写真はありません。
ハイキング気分でモアン山のふもとまではいけると思います。
登頂はちょっと気合を入れないと藪漕ぎが大変だと思いました。