昆布岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 790m
- 下り
- 788m
コースタイム
天候 | 雪時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夏道は5合目まで明瞭、それ以降はところどころ分かる程度 |
写真
感想
最近はガツガツ系の山が多いので、たまには行きたい山を探して、のんびり登ろうということで、あれやこれや探して、昆布岳へ。
広大な裾野を持ち、ピークだけはチョンと出ているというニセコ周辺からよく見える山で以前から行ってみたいと思っていた山だ。
札幌から中山峠を越え、3時間ほどで豊浦へ。そこから30分ほどで登山口。
なんと登山口の駐車場は埋まっているので、右往左往して適当に駐車。
登山口は民家のすぐ横。なんでこんなところを登山口にしたのだろうか。
積雪は少ないだろうと踏んでスノーシューにしたが、全然スキーでも行けそうな量だ。
最初のうちは夏道がはっきり分かりそれをたどるだけ。
洞爺湖のウィンザーホテルが朝日に輝いている。
下のほうは白く抜けているとこが多いので牧草地かなとも思うが、ササが出ているのそうではないようだ。
一体何なのだろう。
少し登ると太平洋まで見渡せるが、残念ながら雲が増えてきて見えなくなってしまた。
細いカンバばかりかとおもいきや時折、ふっといカンバも出てきてなかなか良い感じ。
凍りついたヌメリスギタケモドキなどもある。
こんな時期になっても、キノコないかななどと立ち枯れの木を見てしまうのはもはや病気の域だ。
4合目の看板を確認して、しばらくするとメガネ岩。
ちょうど行程の半分だ。なるほど大きな穴が空いている。
そこからは夏道が不明瞭になってくるが、基本的に尾根上を進めば問題ない。
でもいちいちたどるのも面倒なので一部ショートカット。
少し傾斜のきつい部分を登ると9合目。
ここからは樹林が少なくなる。尾根上は急で、スノーシューでも結構深く、気合でその部分を越え、少し細いところを越えて、緩斜面を一気に登ってピーク。
ピークの看板は昆布の形をしていてなかなか粋だ。
周りを見渡すと四方八方に尾根が伸びていて、裾野の大きさを感じさせるとともに次はどの尾根から来ようかと思わせてくれる。
もっと天気が良ければニセコの山々は噴火湾、駒ケ岳まで一望できそうなのに残念だ。
そして、今山行最大の目標である昆布岳山頂で昆布!
ということでおつまみ昆布を2人で食す。完璧。
あとは来た道を帰るだけ。
快適だ。そこまで急でもないので、スキーで行けたら快適そう。まさにワンゲル向きだ。
センター時期とかに行くのがいいだろう。
バーっと下って車まで。
帰りは真狩で豆腐を購入し、またたびでちゃんこ鍋。
先日の孤独のグルメに影響である。
翌日は手稲山へ行くのでそこそこに沈して眠りについた。
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