鹿股川 スッカン沢＆桜沢

2020年08月15日(土) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 10.3km
• 登り: 911m
• 下り: 922m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 1:33
• 合計: 5:50

8:40 山の駅たかはら
9:18 9:18 雷霆の滝
9:40 10:02 咆哮霹靂の滝
10:26 10:31 スッカン橋
10:35 10:56 雄飛の滝
10:59 11:04 スッカン橋
11:23 11:35 咆哮霹靂の滝
12:09 12:22 雷霆の滝
13:25 13:40 おしらじの滝
14:30 山の駅たかはら

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山の駅たかはらに駐車。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし。沢沿いに遊歩道がありエスケープに便利だが、スッカン沢沿いの遊歩道（雄飛ノ滝線歩道）は一部崩壊しており通行止めだった。桜沢沿いの遊歩道（前山八方ケ原線歩道）は歩きやすく問題ない。最近発刊された「新版 東京起点沢登りルート100」にルート案内あり。

その他周辺情報

矢板温泉まことの湯（500円・土日祝は700円）を利用。

写真

山の駅たかはらのトイレ脇の遊歩道から出発。広い駐車場にはまだ車5〜6台しか停まってなかった。

歩きやすい遊歩道を下っていくと、やがて桜沢沿って歩く。あとで登ることになる雷霆ノ滝。

少し先には、桜沢を渡る雷霆の吊橋。

スッカン沢沿いの遊歩道・雄飛ノ滝線歩道との分岐点。雄飛ノ滝線は通行止めのテープがあった。塩釜温泉方面へ5分ほど下ると桜沢とスッカン沢の合流地点に。

桜沢とスッカン沢の合流地点。写真にある吊橋を渡ったところから入渓して、まずはスッカン沢を遡行。

スッカン沢の水は鉱物を含んでいて澄んだ青い色。

やがて、遊歩道（雄飛ノ滝線歩道）のスッカン橋が見えてくる。

スッカン橋のたもとには巨木が！

河原状の沢を登っていくと、柱状節理の大きな岩壁・薙刀岩が。

薙刀岩からは、幾筋もの小さな滝が霧状に落ちていて、とても幻想的。

薙刀岩のすぐ先には雄飛ノ滝。

青い滝壺に豪快に落ち込む雄飛ノ滝は見ごたえあり。水流の左を登れるらしいが、水量が多いせいか難しそうに見えた。

スッカン沢を下降。さっきのスッカン橋を渡ってみた。

桜沢とスッカン沢の合流地点まで戻って、今度は桜沢を遡行。さっそく、咆哮・霹靂ノ滝がお出迎え。ここでは水流が2つに別れていて、写真は左側の霹靂ノ滝。

霹靂ノ滝の右にある咆哮ノ滝を登る。下からの写真を撮り忘れたが、これは最上部を登っているところ。

咆哮・霹靂ノ滝の先には広いナメ滝が。

その後も、幅広で落差の小さいナメ滝がいくつか続く。スッカン沢に比べると気持ちの良い沢歩きが楽しめる。

小さな滝を越えていく。

やがて、今朝渡った雷霆の吊橋が見えてくる。

そして、雷霆ノ滝。

雷霆ノ滝の下段は簡単に登れるが、上部の2つの水流に挟まれた部分は少し傾斜があり滑りそう。

ここはSさんがリードで登ってくれた。

その後も小さな滝と釜があり、癒やしの沢歩きを楽しむ。

だんだんと巨岩地帯となり、沢水は伏流となるため、涸れ沢を歩くようになる。この部分は意外と疲れる。

やがて、おしらじノ滝に到着。幻の滝と言われるだけあって、この日は滝が落ちてなかった。

Sさんが偵察。登ることは出来そうだとのこと。

青い透明な水が美しいが、水が流れないため落ち葉が多かった。ここは駐車場から徒歩10分の遊歩道で見物に来られるので、観光客が多かった。

おしらじノ滝で遡行終了し、観光客に混じって遊歩道を歩いて駐車場にでた。ここから県道を20分ほど歩いて山の駅たかはらに戻った。

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） トポ コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 タオル ナイフ カメラ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング 渓流シューズ

共同装備

ロープ ハンマーバイル ナイフブレード