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Yamareco

記録ID: 251160
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

雲取・七ツ石山ピストン

2012年12月07日(金) 〜 2012年12月08日(土)
 - 拍手
GPS
22:30
距離
12.0km
登り
1,115m
下り
1,115m

コースタイム

12/7
小袖乗越駐車場 11:00
標高1150m付近  12:00-12:25(昼食)
七ツ石小屋   13:40-14:00(宿泊受付)
七ツ石山山頂  14:15-14:40
七ツ石小屋   14:50(泊)

12/8
七ツ石小屋   7:55
小袖乗越駐車場 9:25
天候 7日:晴れ
8日:朝のうち吹雪,のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小袖乗越の駐車場は2〜30程度駐車可。
奥多摩方から行く場合、鴨沢集落から林道に入るには、鴨沢バス停を過ぎた西側からの道を上がらないと、鋭角を切り返しできない。
コース状況/
危険箇所等
道はよく踏まれて歩きやすいが、天気により劇的に状況が変わる。
12/7
・登山口から歩き始めてすぐ、至るところに霜柱。
 (日により場所により、これが適度に解けて泥濘になることがあるそう)
・七ツ石小屋付近から上は、日陰に残雪。
・風は弱かったが山頂は寒く、厚手の手袋は必須。
七ツ石小屋
・通年営業,宿泊は基本的に要予約。
・自炊基本だが、米を持参すると朝夕それぞれ、薪ストーブで炊いてくれる。
12/8
・夜中は晴れていたが、朝方は6時半頃まで吹雪。七ツ石小屋付近で積雪2〜3cm程度。
・枯葉の上に積雪があるような箇所は、極めて滑りやすい。
・堂所より下では、積雪はなかった。

下山後は、この付近ではメジャーな奥多摩「もえぎの湯」へ。
シーズンオフの土曜午前ともあってガラガラ,通常入場2時間制限が3時間制限に。
小袖乗越駐車場。
平日のためか、11時でも駐車車両は右に写っているのが全て。
2012年12月07日 11:03撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/7 11:03
小袖乗越駐車場。
平日のためか、11時でも駐車車両は右に写っているのが全て。
登山道入口。
駐車場から2〜3分。
2012年12月07日 11:07撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/7 11:07
登山道入口。
駐車場から2〜3分。
登山口を入ってすぐ、霜柱発見。
この先いたるところにできていた。
2012年12月07日 11:09撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/7 11:09
登山口を入ってすぐ、霜柱発見。
この先いたるところにできていた。
標高1150mの表示。
この付近で昼食。
(ラ王の袋ラーメン、美味しかったが、写真を撮るのを失念…)
2012年12月07日 12:32撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/7 12:32
標高1150mの表示。
この付近で昼食。
(ラ王の袋ラーメン、美味しかったが、写真を撮るのを失念…)
堂所。
2012年12月07日 12:50撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/7 12:50
堂所。
このあたりから、あちこちの木に鳥の巣箱がつけられていた。
ナンバリングされていて、山頂付近で70番代だった。
2012年12月07日 13:01撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/7 13:01
このあたりから、あちこちの木に鳥の巣箱がつけられていた。
ナンバリングされていて、山頂付近で70番代だった。
行き止まり標識付近。
2012年12月07日 13:07撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/7 13:07
行き止まり標識付近。
七ツ石小屋近道の分岐。
2012年12月07日 13:18撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/7 13:18
七ツ石小屋近道の分岐。
七ツ石小屋直下から、日陰には雪が…
2012年12月07日 13:37撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/7 13:37
七ツ石小屋直下から、日陰には雪が…
七ツ石小屋到着。
荷物を置いて空身で山頂へ。
2012年12月07日 13:39撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
1
12/7 13:39
七ツ石小屋到着。
荷物を置いて空身で山頂へ。
七ツ石小屋山頂到着。
2012年12月07日 14:13撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/7 14:13
七ツ石小屋山頂到着。
雲取山方向。
よく晴れているが、誰もいなくてすこぶる気持ちいい。
2012年12月07日 14:34撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/7 14:34
雲取山方向。
よく晴れているが、誰もいなくてすこぶる気持ちいい。
山頂からの遠景(南東)
2012年12月07日 14:14撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/7 14:14
山頂からの遠景(南東)
山頂からの遠景(西)
2012年12月07日 14:14撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/7 14:14
山頂からの遠景(西)
富士山も薄く見えた。
2012年12月07日 14:25撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/7 14:25
富士山も薄く見えた。
小屋の就寝スペース。
2012年12月07日 13:50撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/7 13:50
小屋の就寝スペース。
小屋の薪ストーブ。
おかげさまで暖かで快適でした。
2012年12月07日 13:50撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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12/7 13:50
小屋の薪ストーブ。
おかげさまで暖かで快適でした。
小屋裏の展望スペース。
2012年12月07日 13:50撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/7 13:50
小屋裏の展望スペース。
ここで、焼酎お湯割で暖まりつつ、暫しくつろぐ。
2012年12月07日 15:16撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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12/7 15:16
ここで、焼酎お湯割で暖まりつつ、暫しくつろぐ。
富士山を眺めながら。
2012年12月07日 13:53撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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12/7 13:53
富士山を眺めながら。
夕方の富士山。
2012年12月07日 17:01撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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12/7 17:01
夕方の富士山。
小屋番の方が、薪ストーブでご飯を炊いてくれました。
2012年12月07日 17:16撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/7 17:16
小屋番の方が、薪ストーブでご飯を炊いてくれました。
翌朝起きてみると、辺り一面雪化粧。
2012年12月08日 06:28撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
1
12/8 6:28
翌朝起きてみると、辺り一面雪化粧。
積雪2〜3cmといったところ。
2012年12月08日 06:31撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/8 6:31
積雪2〜3cmといったところ。
登山道も雪に覆われた。
2012年12月08日 06:32撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/8 6:32
登山道も雪に覆われた。
朝日はきれいに拝めました。
2012年12月08日 06:44撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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12/8 6:44
朝日はきれいに拝めました。
小屋の窓にこぼれる朝日。
2012年12月08日 06:45撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/8 6:45
小屋の窓にこぼれる朝日。
下山道も、雪に覆われていました。
2012年12月08日 08:16撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/8 8:16
下山道も、雪に覆われていました。
帰りの堂所。
登山道の雪はこの辺まで。
2012年12月08日 08:27撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/8 8:27
帰りの堂所。
登山道の雪はこの辺まで。
小袖乗越駐車場帰着。
週末のためか、ほぼ満杯。
2012年12月08日 09:26撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/8 9:26
小袖乗越駐車場帰着。
週末のためか、ほぼ満杯。
お風呂は奥多摩もえぎの湯へ。
土曜午前とあってか、ガラガラ。
2012年12月08日 10:11撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
12/8 10:11
お風呂は奥多摩もえぎの湯へ。
土曜午前とあってか、ガラガラ。
撮影機器:

感想

初冬の静かな山歩きをしたく、金曜日に休みを取り、歩行時間が短く泊まる人も平日なら殆んどいないであろう七ツ石小屋を、鴨沢からピストンするコースを歩いてみた。

前日が仕事で遅くなったのでスタートも遅くなり、小袖乗越駐車場に着いたのが11時。これでも七ツ石山までなら余裕の時間,準備をして歩き出す。日なたは日差しが暖かく、シャツ1枚でもよさそうな陽気だが、日陰はそんなわけにもいかず、ジャージを羽織って歩く。道端にはところどころ霜柱が立っていて、歩くには支障なかったが、日によっては泥濘と化してぐちゃぐちゃになるそうだ。

よく踏まれた道を1時間ほど登って、標高1150m付近で昼食。最近出たラ王の袋ラーメンを茹でたが、これが極めて美味い(写真を失念したのが残念…)。腹ごしらえもすませて更に歩き続け、堂所,七ツ石小屋分岐を順調に経て、本日の泊地・七ツ石小屋着。付近の日陰にはところどころ雪が残っている。

小屋には若い小屋番の方がいて、受付後、しばし会話してから空身で山頂へ。15分ほどで到着する。寒いが大変見晴らしがよく、何といってもだれもいないのがよい。静かな山頂をしばらく満喫する。富士山の方はうすい雲がかかっていたが、カメラには何とか写ってくれた。

15時前に小屋に戻ると夕食まですることはなく、展望のきくベンチで休憩。寒くなると思い、焼酎をお湯割りにするつもりで下から持ってきていたので、コンロでお湯を作り、いただく。いい景色をひとり占めしてほろ酔い気分になり、寒いが体は暖まるので、ごきげんである。これだから、静かな山はやめられない。

夕飯には、持参した米を小屋番の方が薪ストーブで炊いてくれる。薪で炊いたご飯なんて、小学校の飯盒炊さん以来かもしれない。ちょっとおこげの入ったご飯が大変美味しい。他の料理に使うお湯もストーブでじゃんじゃん沸くので、大変便利である。最後はそのお湯が湯たんぽに詰められて、就寝となる。

翌朝起きてみると吹雪いており、あたり一面銀世界。どうなることかと思ったが、じきに晴れて雲も切れ、朝日を拝むことができた。昨晩同様、薪ストーブで炊かれたご飯で朝食をとり、出発。雪の下に隠れた落ち葉が滑ると聞いて、注意を払うが、堂所まで来るとほぼ雪は無くなり、途中休み入れずに駐車場着。奥多摩もえぎの湯で、汗を流すと共に改めて暖をとって、帰途に着く。

ということで、少々寒かったが静かな山を満喫でき、一日休みを取った甲斐のある山行であった。

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