記録ID: 251268
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
天狗岳 強風&視界不良のため撤退
2012年12月08日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 586m
- 下り
- 576m
コースタイム
唐沢鉱泉8:30−10:00渋の湯、黒百合平分岐(途中、ルート外れる)−11:30黒百合ヒュッテ11:50−12:00中山峠−稜線まで出るが強風のため折り返し−14:30唐沢鉱泉
天候 | 曇、稜線部は強風! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日の雪で国道を外れると積雪あり、チェーンを巻く。 三井の森から唐沢鉱泉まではチェーン、冬用タイヤ必須。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
唐沢鉱泉〜渋の湯、黒百合平分岐 ・10〜20センチ程度の新雪。トレースは消失。軽い雪のため歩くのには苦にならず。分かりやすいルートなのでトレースがなくても問題なし。 渋の湯、黒百合平分岐〜黒百合ヒュッテ ・新雪、吹き溜まりや岩の隙を踏み抜くと膝まで埋まることがある。トレースなし。間違えてルート外れました。たぶん夏場だと川になっている場所を進んでいたようで、倒木を乗り越えつつルートに戻る。後からトレース辿って間違えた人がいたら申し訳ありません。 ・金網を敷いている場所があるのでアイゼンを付けている場合、爪が引っ掛かることがありそう。(黒百合ヒュッテまではアイゼンは使いませんでした) 黒百合ヒュッテまでは木々の中を歩くことになるので、風にそれほど気にならないが、遠くから風音が聞こえてくるので、山頂部は風が強そう。 黒百合ヒュッテから中山峠 ・10分程度。高低差なく、木々の中を歩く感じ。 ・中山峠を過ぎて稜線にでると予想通り強風。トレースも見つけられず。視界もきかないので撤退。往路をそのまま戻る。 帰りはのんびりと雪の中の林間コースを楽しんで帰りました。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
撮影機器:
感想
前回の谷川岳に引き続き雪山2回目。
今回は残念ながら晴天には恵まれず、早朝マイカーで出発しましたが甲府あたりから雪がちらほらと、茅野に入り20号線からそれるともう道路には雪が積もっていました。チェーンをまいて唐沢鉱泉に向かう。
唐沢鉱泉から黒百合ヒュッテまでは、新雪のつもった雪道を登る。傾斜もきつくないので、景色を楽しみならのんびりと...
途中ルートを外れる。たぶん夏場川が流れている場所か?倒木を乗り越えながらルートに復帰。
黒百合ヒュッテまでは、木々が風を遮ってくれているおかげでのんびりと進むことができたが、中山峠を越えて稜線に出ると一変、強風に煽られる。
トレースも見つけられず、視界も聞かないので無理をせず撤退を決める。
残念ながら天狗岳山頂は次回までお預け。
帰りは往路をそのままのんびりと折り返し、締め括りは唐沢鉱泉で温泉を堪能。結果的はまったりとした1日になったような気がします。
今回の登山でいくつかの問題が
◎アウトドア仕様のはずのデジカメが途中でメモリエラーで使い物にならなくなる。密閉された内部の空気が低温で結露した様子。メモリの接点がすっすらと湿っていました。下山後、水気をぬぐってやると普通に認識するようになりました。
◎眼鏡の曇り。山頂部の視界不良は、ガス、雪、強風よりもメガネの曇りと結露が凍結の問題の方が深刻。口元を覆うとすぐ眼鏡が結露、視界がきかなくなる。
何か効果的な対策はないものでしょうか?
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コメント
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ARAQさん、はじめまして。
冬山でのメガネ、ゴーグルの曇り、結露、凍結には私も昨シーズン悩まされました。
正しい対策か、参考になるかわかりませんが、自分の対策を書いてみます。
・基本視力矯正は使い捨てコンタクト。(万一の時に視力は確保できるように)
・登りは汗をかくし、あまり上からは風を受けないのでバラクラバ、ゴーグル使用せず。(サングラスのみ)
・ゴーグルの上側スポンジは切り落とす。(換気を良くする)
・予備ゴーグル持参。
・電池式の換気扇付ゴーグル使用。効果有無は不明(笑)
私も来週あたり天狗岳行ってみようかと思っていたので参考になりました。
ありがとうございました。
ゴーグルはファン付のものを使っています。
ゴーグルは曇らないのですが、眼鏡自体が冷えているので温度差で眼鏡だけが曇ってしまいますね。
曇り止めとか、撥水とかいろいろ試していますが、本当は眼鏡のレンズを暖められれば一番良いのでしょうが...
来週は晴れるといいですね。自分も今シーズン中にはリベンジしたいと思います。
はじめまして。
私も同じ日に天狗岳山頂を目指しましたが、途中で引き返しました。
数時間前でしたので途中ですれ違ったのかも知れませんね?
私は中山峠から2時間以上悪戦苦闘しました、風と視界不良もそうでしたが、新雪のラッセルが本当に大変でした。是非またチャレンジしたいですね。
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