湯河原の幕山で海岸線のハイキング
- GPS
- 02:00
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 426m
- 下り
- 426m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 2時間 合計登行 400m 気温 上の方は2度 山で会った人 10人とクライマー50人 森林限界 積雪の状態 水場 山の快適さ 海岸線のハイキングって、案外いいもんだ。 お勧め度 日帰り温泉 大磯のプリンスは大磯温泉で日帰りOKだったけど、しかし、従業員の対応が悪いというのは、有名で。露天はよかったね。時間によって、入れたりダメだったり。 コンビニ 帰りの渋滞 大磯から海岸通りで、横浜新道経由都内は、渋滞なかったね。箱根ターンパイクは700円ですいていたけど、新道で無料になったんだろうか。 トラブル |
写真
感想
グレートサミッツ国内編NO46 湯河原の幕山・海岸線のハイキング
忘年会が終わった沼津から帰る途中に、若いもんが幕岩で遊んで帰るというから、じゃ付き合って、こんな山に登るか。湯河原の幕山は標高626m。
「〜〜どうせ、知れたもんだ」と思っても、実際に行くと、知れてないことに、案外遭遇する。つまり、山を知っているつもりでも「お前など、な〜〜んも、知らんから」と山に笑われている。うん、まあな。だから、ちょっとしたチャンスでも行くようにしているが。
標高200mからハイキングコース登るがね。いまは枯れ木の梅林を縫って、その途中に、ガレ岩があって、へたくそが大股開きで取りついていたが「30年前の私は、もっと上手だったぞ」と。岩は小股で登れるほどに、上手である。まあいっか。
その上に出て、500mくらいに来ると、相模湾が絶景のように真下に見えてきた。真鶴半島も見える。初島があって、その向こうに伊豆大島。
箱根のスカイラインからも運転中に見えるけれど、歩きながらこうして見るのは、もっと落ち着いていい。
あまりにいい景色で帰宅して考えたが、ここから海まで直線で3・5キロ。そこに標高差で500m。このタンジェントの6/1が、山から海を見下ろす最もバランスの取れた黄金の傾斜なんじゃないかと、考えた。
過去に知床の山からのオホーツクとか根室海峡。同じ風景を実は記憶の中で辿ったけれど、似合ったものにあまり出合わないことに失望していた。それは自分が間抜けで、この黄金の傾斜を科学的に求めないと、出合えるはずがない。登山は「サイエンスだ」と言ったのは私で、「冒険はサイエンスだ」と言ったのは、ロッキー青木である。
忘年会の二日酔いが覚めた午後に、こんな幕山でそれに出合うとは、ラッキーである。
もうちょっと爺になったから、「海岸線の絶景のハイキング」探しの旅に出よう。幕山がそのヒントになった。
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