米沢街道(板谷峠) 庭坂宿〜李平宿〜板谷宿〜大沢宿

2020年08月22日(土) [日帰り]

• GPS: 10:37
• 距離: 29.9km
• 登り: 1,095m
• 下り: 767m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:41
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:41

距離 29.9km 登り 1,104m 下り 775m

4:49 スタート地点
15:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

スタートはJR庭坂駅、ゴールはJR大沢駅

コース状況／危険箇所等

今日の蟹が沢の渡渉は、深いところでふくらはぎの下程度で、川底も滑らない丸石なので、裸足でも十分だった。

写真

8/22 4:49

奥羽線庭坂駅からスタート

8/22 4:48

駅前の石碑

8/22 4:59

庭坂宿の本陣等の跡地

8/22 5:00

8/22 5:02

庭坂宿の街並み

8/22 5:05

突き当たりを左へ

8/22 5:08

鷲神社

8/22 5:08

8/22 5:09

鷲神社の参道は奥羽線で分断され、線路のむこうに続いている。

8/22 5:10

8/22 5:11

8/22 5:12

8/22 5:13

鷲神社は、もとは家形山にあったそうです。

8/22 5:18

8/22 5:24

黄金坂を進む。

8/22 5:26

8/22 5:31

8/22 5:33

8/22 5:34

8/22 5:37

8/22 5:51

地蔵様の下に湧き水

8/22 5:51

湧き水の隣は、富山の一里塚

8/22 5:52

一里塚の隣が龍神地蔵水

8/22 5:53

清水が自噴している。

8/22 6:05

清水観音

8/22 6:07

8/22 6:15

振り返えると、斜面に太陽光発電パネル

8/22 6:15

その隣でも、太陽光発電パネル設置のために伐採中

8/22 6:19

8/22 6:29

8/22 6:30

ここから道が狭くなった。

8/22 6:35

8/22 6:49

8/22 6:55

1列だけ残されている。

8/22 7:14

左は高湯温泉方向へ向かう道。街道は直進する。

8/22 7:17

8/22 7:20

左折して李平宿へ向かう。

8/22 7:22

栗子国際スキー場が見えた。

8/22 7:24

この辺から緩い下りで楽に歩ける。

8/22 7:28

8/22 7:28

下に奥羽線が見える。

8/22 7:35

8/22 7:35

李平宿跡に到着。

8/22 7:37

[李平宿開村三百七十年]と書いてある。

8/22 7:42

李平宿の神社

8/22 7:47

長い階段を登りきった所

8/22 7:48

8/22 8:02

李平宿の北側の地蔵様

8/22 8:03

不動明王

8/22 8:16

旧道の石畳の道は右下に進む。

8/22 8:16

8/22 8:18

8/22 8:23

はじめのうちは普通の山道

8/22 8:25

石畳のはじまり

8/22 8:26

8/22 8:27

ここにも案内柱

8/22 8:28

8/22 8:29

石畳の脇に休み石。腰掛けるのにちょうど良い。ここで一休み。

8/22 8:30

8/22 8:32

石畳が終わって林道に出た。

8/22 8:37

でかい蜘蛛がいた。

8/22 8:42

更に林道に出た。左は李平宿跡へ。右は蟹が沢へ。もちろん右へ進む。

8/22 8:47

8/22 8:56

8/22 9:07

下に水力発電所の取水口が見える。

8/22 9:14

蟹が沢に着いた。

8/22 9:18

上流には二段の砂防ダム

8/22 9:18

下流側の様子

8/22 9:25

下流側の砂防ダムの縁。

8/22 9:27

四駆車のタイヤ跡があった。

8/22 9:28

対岸にも、向こうに進むタイヤ跡が見える。
向こう岸の道へはここから行けそうなので、ここで渡渉することにした。

8/22 9:48

一番深くて、脛の下くらいしか水深はない。裸足でも長靴でも渡れる。

8/22 10:07

8/22 10:10

発電所取水口への橋。ゲートには鍵がかかっている。

8/22 10:17

8/22 10:32

8/22 10:35

8/22 10:39

左は五色温泉。右は板谷。右へ進む。

8/22 10:42

8/22 10:47

8/22 10:47

旧板谷橋の橋脚

8/22 10:58

板谷宿に入った。

8/22 11:00

8/22 11:02

8/22 11:02

8/22 11:03

板谷宿の神社へお参りした。

8/22 11:04

ちょうど山形新幹線が通った。

8/22 11:07

8/22 11:08

8/22 11:11

小学校は更地になっていた。

8/22 11:10

8/22 11:12

小学校跡地の反対側の、板谷ホタルの里公園

8/22 11:12

公園の入口には巨石が並べてある。

8/22 11:13

8/22 11:14

ホタルの幼虫を育てる池でしょう。

8/22 11:19

旧板谷駅。今の駅は旧スイッチバックのスノーシェッドの中に移されている。

8/22 11:22

このルートで唯一の自動販売機です。

8/22 11:23

板谷駅はこの奥

8/22 11:23

湧き水

8/22 11:24

8/22 11:25

長いスノーシェッドの屋根

8/22 11:38

大日如来の祠

8/22 11:50

滑川温泉でしょうか。

8/22 12:06

8/22 12:07

8/22 12:16

大野九郎兵衛供養碑への入口

8/22 12:17

藪をかき分けて進む。

8/22 12:18

8/22 12:20

8/22 12:21

8/22 12:22

8/22 12:22

8/22 12:31

板谷峠の上部には、風力発動機を4台設置中。

8/22 12:32

8/22 12:33

8/22 12:36

8/22 12:37

8/22 12:42

道から近い。

8/22 12:48

8/22 12:52

板谷峠の最高地点。あとは下るのみ。

8/22 12:53

板谷峠の最高点で振り返った風景

8/22 12:59

8/22 13:04

8/22 13:26

8/22 13:47

8/22 13:47

8/22 13:53

川の合流点

8/22 13:53

冬季閉鎖用のゲート

8/22 14:06

藩主が通る時に、五十騎組が整列した場所だそうです。

8/22 14:08

笠松鉱泉

8/22 14:09

笠松鉱泉の脇の神社

8/22 14:11

8/22 14:10

水飲み放題はありがたかったです。

8/22 14:10

8/22 14:25

8/22 14:35

庚申塚

8/22 14:46

大沢宿の神社

8/22 14:46

8/22 14:46

8/22 14:49

神社の反対側には大沢駅のスノーシェッドが見える。

8/22 14:52

8/22 14:53

大沢宿に到着

8/22 14:54

8/22 14:55

スノーシェッド

8/22 14:57

多くの家が更地になっていた。

8/22 14:58

8/22 15:00

8/22 15:00

8/22 15:02

地図に載っている石碑。大沢小学校改修の碑。

8/22 15:02

大沢小学校は廃校となり校門の片側だけ残っている。

8/22 15:19

8/22 15:19

8/22 15:21

スノーシェッドの南側。長い。

8/22 15:21

スノーシェッドの北側。こっちも長い。

8/22 15:22

8/22 15:22

旧ホーム。線路は撤去すみ。

8/22 15:26

現在の大沢駅はこの奥

8/22 15:26

8/22 15:27

遠い

8/22 15:28

8/22 15:30

8/22 15:37

通過する山形新幹線

8/22 15:58

スノーシェッドの住人

8/22 17:42

8/22 17:42

吹雪の時などに、本当に猿が座っていたりするそうです。
駅で立ち話した方に、この椅子は使わない方がよいとアドバイスされました。

8/22 17:42

撮影機器：

DMC-GM1S Panasonic

感想

sakusakuhiro

米沢上杉藩の参勤交代路だった米沢街道板谷峠越えを歩いてみました。
距離は30kmありましたが、ほとんどが林道や市道なのでなんとか歩けました。

このルートは旧宿場を通りますが、庭坂を出た後は、板谷駅近くに飲料水自販機が1台あるだけで、あとは店も自販機もありません。途中で冷たい物を補給しながらという考えは甘かったです。

板谷峠には風力発動機が4台設置中で、設置位置が道路に近いので、完成すれば新名所になるかもしれません。

コメント

-hiro-

歴史を感じる
はじめまして！
いや、すごく参考になるレコでした！
福島から米沢までの道にすごく興味があり、先日李平に行ってきた所でした！

李平から先の道についてもすごく参考になったのでいつか歩いてみたいと思います😁

李平の神社の階段も登られたんですね！
私はビビってしまいました(笑)
石畳もいいなぁ

sakusakuhiro

Re: 歴史を感じる
hiro様
私も、だいぶ以前から、
旧米沢街道をたどって見たいと思っていたのですが、蟹が沢は渡れない、蟹が沢付近は藪が凄い、熊がいて危険、などの話を聞いて、これまで躊躇していました。

実際に行ってに行ってみると、
現時点では、藪こぎはなし、渡渉も子どもの水遊び程度であり、
通行困難というほどの所はありませんでした。
トレランの練習コースにちょうど良いという印象です。

他方で、板谷や大沢の寂れ方は予想していた以上でした。
大沢駅に着いたら、電車待ちの時間つぶしに、
ビールかアイスクリームでのんびりする計画は大甘でした。

予想外の出会いもあり、
秘境駅探索で来たという米沢市の方から、
李平宿の明治の大火の後の経緯を伺いました。
その方が祖母から聞いたお話だそうで、
万世大路や奥羽線の開通で
李平宿はすっかり人通りも無くなっていたので、
大火後の街の再建は、
交通の便のよくなった奥羽線赤岩駅付近にしようと決まり、
多くの住民が赤岩駅や対岸のイラ窪へ移ったそうです。
しかし、駅が近いというだけで生活にならないので、結局、皆他所に移っていったそうです。

コメントありがとうございました。