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Yamareco

記録ID: 2521658
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ハイキング
日光・那須・筑波

鬼怒沼

2020年08月19日(水) [日帰り]
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roatsu その他1人
GPS
--:--
距離
11.5km
登り
851m
下り
847m

コースタイム

日帰り
山行
7:01
休憩
1:44
合計
8:45
8:15
68
9:30
9:30
34
12:00
13:00
15
13:15
13:22
42
14:04
14:10
22
14:32
14:35
1
14:36
14:51
0
16:35
16:35
16
16:51
16:51
9
17:00
17:00
0
17:00
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
東武鬼怒川温泉駅⇔バス⇔女夫淵駐車場からは奥鬼怒歩道を徒歩で温泉郷へ。加仁湯泊で登る。
コース状況/
危険箇所等
2013年の栃木地震や昨年の東日本台風の傷跡がそこかしこに。歩道や登山道を巻き込んだ大きな崩壊がある斜面下などは落石が怖いので早々に通過するのが吉。あんなに崩れるか…、と驚く箇所もあった。鬼怒沼への登山道はよく踏まれ整備されている。注意点はおおむね通常の山歩きで注意するものと同じ。鬼怒沼山へ至る道は最後のパートが少し荒れ気味。樹林の中で展望は少ない。
その他周辺情報 女夫淵駐車場には立派なトイレあり。その後は奥鬼怒温泉郷のお宿のトイレを頼んで貸してもらう(?)くらいだと思われるので、携帯トイレ必携。鬼怒川水源の一つなのでそこらへんで済ませるのはNG。
女夫渕駐車場からは奥鬼怒歩道を歩いて奥鬼怒温泉郷へ。
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女夫渕駐車場からは奥鬼怒歩道を歩いて奥鬼怒温泉郷へ。
宿の御主人いわく、「この辺は熊が出てもニュースにならないからね(笑)」確かに。
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宿の御主人いわく、「この辺は熊が出てもニュースにならないからね(笑)」確かに。
奥鬼怒歩道は川沿いの林間を行くゆるやかな道。
奥鬼怒歩道は川沿いの林間を行くゆるやかな道。
オオカメノキの赤い実が秋が近いことを告げる。
オオカメノキの赤い実が秋が近いことを告げる。
ところどころ川が開けて気持ちがいい。
ところどころ川が開けて気持ちがいい。
歩道下、川すれすれのところに立派なキイチゴ。
歩道下、川すれすれのところに立派なキイチゴ。
ちょうど赤とんぼの盛り。ついついと飛び回って可愛い。
ちょうど赤とんぼの盛り。ついついと飛び回って可愛い。
昨年の台風(?)の土石流痕とタフな朴の木。
昨年の台風(?)の土石流痕とタフな朴の木。
パンケーキの様なキノコ。
パンケーキの様なキノコ。
キツリフネの花。
キツリフネの花。
これも昨年の台風だろうか。大規模な斜面の崩壊痕。おっかない。
これも昨年の台風だろうか。大規模な斜面の崩壊痕。おっかない。
この時期はキオンの花が満開で、あちこちに。
この時期はキオンの花が満開で、あちこちに。
歩道は一部崩壊したりして、少し蛇行する。樹間に陽射しが良い感じ。
歩道は一部崩壊したりして、少し蛇行する。樹間に陽射しが良い感じ。
途中の水場。冷たくて甘い水。
途中の水場。冷たくて甘い水。
少しだけ上高地の様な風景。
少しだけ上高地の様な風景。
あしもとにニホンカナヘビ。つぶらな目が可愛い。背中のギザギザはいかにも爬虫類らしい。
あしもとにニホンカナヘビ。つぶらな目が可愛い。背中のギザギザはいかにも爬虫類らしい。
こちらはツリフネソウ。
こちらはツリフネソウ。
奥鬼怒温泉郷に入る。今日はここまで。歩いていく温泉宿は素敵である。
奥鬼怒温泉郷に入る。今日はここまで。歩いていく温泉宿は素敵である。
翌朝、登山口近くにサンカヨウの実。
翌朝、登山口近くにサンカヨウの実。
カニコウモリの花。結構開いているのは初めて見たかも。
カニコウモリの花。結構開いているのは初めて見たかも。
キオンの花に赤とんぼがまだ眠っている。
キオンの花に赤とんぼがまだ眠っている。
日光澤温泉の横から登山道へ。登山口には清冽な山の清水がかけ流し。とても美味しい水。ありがたい。
日光澤温泉の横から登山道へ。登山口には清冽な山の清水がかけ流し。とても美味しい水。ありがたい。
根名草山との分岐を鬼怒沼へ。
根名草山との分岐を鬼怒沼へ。
ヤマアカガエルの若い個体。
ヤマアカガエルの若い個体。
鬼怒川を渡って対岸へ。橋にはクマの糞が…。
鬼怒川を渡って対岸へ。橋にはクマの糞が…。
ヒナタオソロシの滝を先に見学。樹間から大きな滝が静かに流れている様子が見える。
ヒナタオソロシの滝を先に見学。樹間から大きな滝が静かに流れている様子が見える。
ヒナタオソロシの滝への道にもヤマアカガエル。登山道の石がお気に入りのようで往路・復路で顔を合わせる。
ヒナタオソロシの滝への道にもヤマアカガエル。登山道の石がお気に入りのようで往路・復路で顔を合わせる。
朴の葉が気の早い紅葉を始めている。
朴の葉が気の早い紅葉を始めている。
こちらはオロオソロシの滝展望台。こちらの滝はだいぶかわいらしい感じ。奥の山は根名草山。
こちらはオロオソロシの滝展望台。こちらの滝はだいぶかわいらしい感じ。奥の山は根名草山。
ひたすら登りが続く。短いけれど、歩き応えがある道。
ひたすら登りが続く。短いけれど、歩き応えがある道。
途中のベンチからは日光白根山が間近に見える。
途中のベンチからは日光白根山が間近に見える。
木道脇にコバノイチヤクソウ。
木道脇にコバノイチヤクソウ。
到着。パッと景色が開けて気持ちがいい。
到着。パッと景色が開けて気持ちがいい。
鬼怒沼山はさらに奥。
鬼怒沼山はさらに奥。
モウセンゴケ。
アキノキリンソウ。
アキノキリンソウ。
金沼と鬼怒沼山へ続く稜線。
金沼と鬼怒沼山へ続く稜線。
南に目を転じれば、根名草山と日光白根山。稜線を辿って金精峠まで行けるそうな。一度歩いてみたい。
南に目を転じれば、根名草山と日光白根山。稜線を辿って金精峠まで行けるそうな。一度歩いてみたい。
北を見れば去年登った燧ヶ岳。尾瀬も近い。
北を見れば去年登った燧ヶ岳。尾瀬も近い。
鬼怒沼山へ。最後のパートは少し道が荒れている。展望なし。樹林歩きを楽しみ地味な山。
鬼怒沼山へ。最後のパートは少し道が荒れている。展望なし。樹林歩きを楽しみ地味な山。
コケの緑が目を引く。
コケの緑が目を引く。
こちらは胞子嚢を健気にいっぱいに伸ばしている。
こちらは胞子嚢を健気にいっぱいに伸ばしている。
池塘に映る空。もう人もおらず貸し切り状態。
池塘に映る空。もう人もおらず貸し切り状態。
金沼では、アカハライモリの食事シーンに出会う。群れ飛ぶトンボが水に落ちるとどうなるのかも…。
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金沼では、アカハライモリの食事シーンに出会う。群れ飛ぶトンボが水に落ちるとどうなるのかも…。
横取りを狙うマツモムシも邪魔しに浮いてきた。
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横取りを狙うマツモムシも邪魔しに浮いてきた。
獲物は渡さん、と普段眠そうな目を少し吊り上げて迎え撃つ。
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獲物は渡さん、と普段眠そうな目を少し吊り上げて迎え撃つ。
あっち行け〜と突っついて撃退。昼行燈な人がやるときはやる、みたいな感じで感動。
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あっち行け〜と突っついて撃退。昼行燈な人がやるときはやる、みたいな感じで感動。
気を取り直していただきます。
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気を取り直していただきます。
固い頭、胸、翅は食べず柔らかくて栄養のあるお腹を食べる。食いついて体を回転させて千切り取ろうとする。
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固い頭、胸、翅は食べず柔らかくて栄養のあるお腹を食べる。食いついて体を回転させて千切り取ろうとする。
ワニが獲物に食いついて、体を回転させながら食いちぎるシーンを彷彿とさせる。遠いとはいえ眷属ならではか。
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ワニが獲物に食いついて、体を回転させながら食いちぎるシーンを彷彿とさせる。遠いとはいえ眷属ならではか。
おりゃー、とか声が聞こえそうな感じでだいぶ激しい(笑)。
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おりゃー、とか声が聞こえそうな感じでだいぶ激しい(笑)。
ついに成功して一呑み。ご満悦の体で、手足を広げねぐらの水底へ沈んでいく。
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ついに成功して一呑み。ご満悦の体で、手足を広げねぐらの水底へ沈んでいく。
午後も深まってきたので下山へ。また来ます。
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午後も深まってきたので下山へ。また来ます。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

夏休みは取ったものの今の状況下なので、関東圏で何とか人の少ないであろう、それでいてかねてから行ってみたかった山に行こうということで鬼怒沼を選択。天気にも恵まれ、山深い場所に息づく自然と温泉を満喫できた小旅行でした。車で行けば早朝に女夫渕駐車場へ着いて日帰り往復もできるだろうけど、それではもったいないくらい素晴らしい場所と思う。泊りで温泉とセットで時間と気持ちに余裕をもって楽しみたい。

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