東山・一山【宍粟50山】(高野峠より登る)
- GPS
- 05:40
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 865m
- 下り
- 858m
コースタイム
天候 | 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高野峠〜東山:フォレストステーションからの周回尾根まで道標はなく、マイナールートの扱い。登山口に宍粟50名山のポールもない。歩きやすい尾根道が続くが、道間違いの危険性がある。GPS携帯が望ましい。 高野峠〜一山:細かく標識が立ち、確認しながら登れば道間違いもしにくい。しかし、うっかりしていると道間違いしやすいところもあるので、気をつける。登山道も大きな危険はなく、おおむねなだらかな昇り降りの斜面が続く。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
スマートフォン(地図
GPS)
コンパス
時計
タオル
カメラ
双眼鏡
コンロ
コッフェル
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感想
昨年宍粟50山を完登。2巡目を走破すべくスタート。できるだけ、未訪ルートを歩きたい。まず、選んだのが高野峠からの東山、一山。
国道429号線を西から東に走ると高野峠の広い駐車場に着く。先に停められて出発前の方がいらっしゃたのでお聴きすると一山に行かれるとのこと。私たちは東山から先に登る。
高野峠から作業道をしばらく進み、作業道が切れるところで尾根に進む。道標もなく踏み跡もないがこのあたりは地形がはっきりしているのでわかりやすい。小さなピークに登りつくが、進路方向が変わる。しかし、気をつけていないとまっすぐ進んでしまいそうだ。その方向にも歩きやすい地形が続いている。スマホの地図とGPSで方向を確認して進む。
しばらく登ると929m点に出る。ここはフォレストステーションからの尾根道で休憩ベンチも設置されている。ここでしばらく休憩する。
ここからは、道標もしっかりと付き、遊歩道のような道が続く。山頂手前の林間の道を歩いていると、パラパラという音が聞こえてきた。雨が降り出したみたいだ。山頂に着くとそれなりの雨で、展望台の下に避難する。山頂では10名くらいのグループの方も昼休憩に興じられていた。展望台を屋根にカップ麺をつくっていると雨はかなり強くなってきた。展望台の隙間からもどしゃどしゃと降ってくる。雨具を取り出し、雨をしのぐ。しばらくすると、雨足が弱まってきたので、展望台に上ってみる。曇ってはいるが、展望もある。そのうちに雨も上がった。展望を楽しんでいるとご夫婦らしき2人連れの方が登ってこられたが、雨具も付けず、衣装も濡れていない。何でも林の中で濡れなかったとのこと。行いがいいから、とおっしゃっていたが、不運にも雨に遭った私たちは行いが悪いのだ、きっと。しかし、この程度の雨で済んだのはやっぱり行いがいいからに違いない。山頂を出発するときには濡れた衣装も汗で濡れた程度と変わらない。むしろ涼しくなって快適になったくらいだと考える。
東山からの下りは快適で、調子よく下山する。しかし、高野峠手前で作業道に入るところをそのまま尾根に進み、少し遠回りをしてしまった。しかし、これも悪くはない。
高野峠で休憩していると、西側からサイクリングの方が昇ってこられた。自転車を止められたので、少しお話をさせていただく。70代くらいの方だったが、作用から新井(播但線)までのコースをこいでいると言われる。お元気な方だった。
本日2つ目の一山へ登り始める。高野峠には一山への登山口ポールが立っている。鹿柵に沿って登っていく。しばらく急な登りが続く。振り返ると東山を仰ぎ見ることができる。急坂は一部だけで、おおむね歩きやすいなだらかな登りが続く。道標もしっかりとついているので、しっかりと見ていけば道間違いもまず心配ない。
一山山頂に着く。展望が広がり、気持ちがいい。ここからの藤無山、三久安山、阿舎利山の眺めはいい。阿舎利山と三久安山をつなぐ尾根も歩いてみたい。
たっぷりと休憩を取り、下山する。標識はあるが、尾根が広く間違いやすいポイントもあるので、気をつけながら下る。無事高野峠に降りついた。
久しぶりの宍粟の山を未訪のルートで登り、いい山行になった。一山は前回登山からかなり年数も経っていたのでなつかしくもあった。これから再度50山を完登できるのだろうか。ゆっくりと登っていこうと思う。
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