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Yamareco

記録ID: 252925
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

大山三峰山(煤ヶ谷〜広沢寺温泉)

2012年12月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:51
距離
11.5km
登り
924m
下り
978m

コースタイム

07:30 煤ヶ谷バス停
07:45 登山道発
08:52 物見峠分岐(〜08:57)
09:24 物見峠
11:05 大山三峰山(〜11:47)
13:15 不動尻
14:21 広沢寺温泉入口バス停
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き 小田急・本厚木駅から5番バス乗り場にて宮が瀬行き 6:55発 煤ヶ谷 7:30着
帰り 広沢寺温泉入口バス停から厚木バスセンター行き(本厚木駅下車) 14:25発
コース状況/
危険箇所等
・登山ポストは煤ヶ谷バス停先の登山口にあります。
 今の時期はいませんが、ヤマビル用の防虫スプレーも置いてありました。

・登山道の途中に小屋、トイレはありません。
 煤ヶ谷バス停から少し進んだ先に公衆トイレが、そして不動尻へ降りてから
 広沢寺温泉に行くまでの間に数ヶ所の公衆&簡易トイレがあります。 

・物見峠への分岐から先は、かなりの崩落地が続き、その脇を通る道幅も狭く、
 細心の注意が必要です。柔らかい落ち葉に足を滑らせて転落しないように、
 気をつけて歩きましょう。痩せ尾根箇所も多数あり、です。

・物見峠から三峰山方向はすぐに急登の階段となり、その後一旦は平坦な尾根歩き
 となりますが、山頂直下になるとまた超・急登箇所の出現、鎖場、梯子が連続する
 ハードコースに様変わりします。

・山頂から不動尻への下りでも、同様に鎖場が何度も続きます。
 その中には鎖を使わなくても通行できる箇所も多いのですが、反面、
 かなり足場の悪い(滑りやすい)鎖場も覚えているだけで2箇所あり、
 慎重に降りないと危ないです。

・不動尻から先は林道、一般道となります。
 途中のトンネル箇所は昼間でも真っ暗ですので、ヘッドランプ必携です。
 
 
煤ヶ谷バス停。ここからスタートです。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
12/16 17:40
煤ヶ谷バス停。ここからスタートです。
少しだけ坂を登ると登山ポストが。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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少しだけ坂を登ると登山ポストが。
傍らにはヤマビル駆除スプレーもあります。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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傍らにはヤマビル駆除スプレーもあります。
最初だけこんなところも。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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最初だけこんなところも。
鹿柵。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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鹿柵。
とにかくこのルート、注意事項の標識多しでした。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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とにかくこのルート、注意事項の標識多しでした。
夜露に濡れる森を抜ける。幻想的な朝。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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夜露に濡れる森を抜ける。幻想的な朝。
もう冬眠してるよね??
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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もう冬眠してるよね??
かなり進んだ先にあるこの標識ですが、もうチョイ登山口に近い所にある方が良いのではw
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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かなり進んだ先にあるこの標識ですが、もうチョイ登山口に近い所にある方が良いのではw
気をつけます。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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気をつけます。
確かに痩せ道の脇は奈落の底。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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確かに痩せ道の脇は奈落の底。
こんな感じの崩落地が続く。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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こんな感じの崩落地が続く。
これは酷い。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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これは酷い。
ここも要注意箇所。歩けるスペースが極端に狭い上に、落ち葉で滑ったりしたら大変なことになります。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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ここも要注意箇所。歩けるスペースが極端に狭い上に、落ち葉で滑ったりしたら大変なことになります。
そんなこんなで物見峠に到着。ちなみにここまでの崩落地や物見峠は通らずにショートカットするルートもあります。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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そんなこんなで物見峠に到着。ちなみにここまでの崩落地や物見峠は通らずにショートカットするルートもあります。
黒岩までは通行禁止だそうです。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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黒岩までは通行禁止だそうです。
近道、というか三峰山までは一本道ですけどね(笑)。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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近道、というか三峰山までは一本道ですけどね(笑)。
スグに急登階段。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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スグに急登階段。
息が切れます。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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息が切れます。
割れて落ちていた。もしや熊がこれを・・・?(笑)
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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割れて落ちていた。もしや熊がこれを・・・?(笑)
階段が続きます。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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階段が続きます。
そうかと思えばまた崩落地。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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そうかと思えばまた崩落地。
方角的には丹沢山方向ですが、もっと手前の山なのかな?
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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方角的には丹沢山方向ですが、もっと手前の山なのかな?
巻いてる!!
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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巻いてる!!
このルート最大級の崩落地。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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このルート最大級の崩落地。
落ちることはないだろうけど、下を見ると足がすくむ。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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落ちることはないだろうけど、下を見ると足がすくむ。
どっち方面なのだろう。
2012年12月16日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
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どっち方面なのだろう。
ここら辺からやや急登になってゆきます。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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ここら辺からやや急登になってゆきます。
ここも写真で伝わりにくいけど、かなりの急登箇所です。丹沢でも随一なのではないだろかってくらいの急登。息が上がってゼーゼーです。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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ここも写真で伝わりにくいけど、かなりの急登箇所です。丹沢でも随一なのではないだろかってくらいの急登。息が上がってゼーゼーです。
三峰の最初のピーク・・・なのか??
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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三峰の最初のピーク・・・なのか??
そしてここから鎖場登場。この先、延々と続きます。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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そしてここから鎖場登場。この先、延々と続きます。
また鎖場。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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また鎖場。
さらに鎖場。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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さらに鎖場。
これも写真では伝わりにくいけど、かなりの痩せ尾根。両サイドが絶壁に近いです。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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これも写真では伝わりにくいけど、かなりの痩せ尾根。両サイドが絶壁に近いです。
こんなトコも越えないといけない。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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こんなトコも越えないといけない。
鎖&梯子。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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鎖&梯子。
少し滑りやすかった。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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少し滑りやすかった。
ここは足場が小さいので要注意。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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ここは足場が小さいので要注意。
これ!山の距離表示ほどアテにならないものは無いと常々思っているけど、この100mは随分と長かったぞ!
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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これ!山の距離表示ほどアテにならないものは無いと常々思っているけど、この100mは随分と長かったぞ!
頂上直下に徐々に近づく。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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頂上直下に徐々に近づく。
やっと頂上!昼飯タイム。抹茶ラテで温まる。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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やっと頂上!昼飯タイム。抹茶ラテで温まる。
標高の低さとコースのハード&デンジャラスさは全く別物です。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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標高の低さとコースのハード&デンジャラスさは全く別物です。
山頂はご覧のようにテーブル1つだけのスペースで狭かったです。
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山頂はご覧のようにテーブル1つだけのスペースで狭かったです。
しばらくはまだアップダウンの繰り返し。ここではまた登り。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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しばらくはまだアップダウンの繰り返し。ここではまた登り。
かと思えば急な下り。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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かと思えば急な下り。
と思えばまた鎖で登ったり。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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と思えばまた鎖で登ったり。
こんなトコもまた越えなきゃいけなかったり。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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こんなトコもまた越えなきゃいけなかったり。
でもアスレチック気分で楽しいよね。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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でもアスレチック気分で楽しいよね。
下りも延々と鎖場が続きます。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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下りも延々と鎖場が続きます。
ここ、その下りの鎖場の中でも要注意箇所。足場に気をつけて。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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ここ、その下りの鎖場の中でも要注意箇所。足場に気をつけて。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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ここも道がほとんど崩れていて要注意箇所。ヘタすると滑って本当に下へ落ちます。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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ここも道がほとんど崩れていて要注意箇所。ヘタすると滑って本当に下へ落ちます。
いつの間にやら徐々に標高を下げてきました。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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いつの間にやら徐々に標高を下げてきました。
この付近だけ、ホンの少し紅葉が残っていました。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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この付近だけ、ホンの少し紅葉が残っていました。
この鎖場も最後の要注意箇所。足場を滑らせ、少しだけズッコけました。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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この鎖場も最後の要注意箇所。足場を滑らせ、少しだけズッコけました。
沢伝いをしばらく進みます。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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沢伝いをしばらく進みます。
不動尻を越えると林道歩き。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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不動尻を越えると林道歩き。
山神隋道。あの千と千尋の最初に出てきたトンネルみたい・・・
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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山神隋道。あの千と千尋の最初に出てきたトンネルみたい・・・
ご覧のように数百m先の出口まで真っ暗なのでヘッドランプを使います。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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ご覧のように数百m先の出口まで真っ暗なのでヘッドランプを使います。
ゲートを跨ぐと一般道。
2012年12月16日 17:41撮影 by  NEX-5, SONY
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ゲートを跨ぐと一般道。
広沢寺温泉入口バス停がゴールです。
2012年12月16日 17:42撮影 by  NEX-5, SONY
12/16 17:42
広沢寺温泉入口バス停がゴールです。
撮影機器:

感想

おそらく今年最後の山登り、今回はお初の大山三峰山にチャレンジしました。

既に登った方々から、なかなかのハードコースだよ・・・
という話は聞いてましたが、確かにそのとおり。
崩落地あり、急登あり、鎖場&梯子あり、痩せ尾根、痩せトラバースあり、と
これでもかと出てくる出てくる。ナメてるとケガに繋がる怖い箇所もあります。

三峰山の標高は934mと決して高い山ではないのですが、
標高の高い低いとハード&デンジャラスさは必ずしも一致するものではないと、
改めて認識した今回の山行でした。

しかし丹沢は本当に奥が深い。
私もこれまでアチコチかなり足を運んだつもりでいましたが、とんでもない。
まだまだ登ってない山で面白いルートが沢山ありそうです。
来年以降も、丹沢の隅々まで足を運んでみたいと思っています。

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