ミツバ岳〜世附権現岳

2008年03月30日(日) [日帰り]

• GPS: 03:42
• 距離: 5.6km
• 登り: 743m
• 下り: 724m

コースタイム

7:30滝壺橋-8:30ミツバ岳8:40-8:45鞍部8:55-9:25世附権現岳10:00-10:25二本杉峠10:30-11:12細川橋

天候

曇り一時雪ちらつく

コース状況／危険箇所等

　２５０００に道線はないが、このところのミツマタ人気で登山者が多いのか、かなりはっきりとした道が付いている。唯、丁寧に道を造っているわけではないので、所々一直線の急登、急下降があり、悪天候時は大変だろうと思う。
　ミツマタは噂通りの大群生、満開少し前と言うところだった。
　帰途に寄った「ブナの湯」は割と空いていてゆっくり体をほぐすことが出来た。

写真

3/30 8:33

3/30 8:36

頂上近くに来るとミツマタが迎えてくれます

3/30 8:38

ミツバ岳頂上付近のミツマタ大群落

3/30 8:39

晴れていればこの向こうに富士山-----

3/30 8:49

ミツバ岳を少し北に下った鞍部にも群落

3/30 8:50

3/30 8:52

3/30 8:56

大きな山容の権現岳

3/30 10:28

二本杉峠

3/30 10:55

峠から細川橋の間の植林帯にも大群落

3/30 10:55

撮影機器：

LUMIX DMC-FX9 パナソニック

感想

しげじい

　毎週でも山に入りたいと思いつつ、２月中旬からは毎週土日も仕事で、大分ストレスがたまっていた。やっと業務も一段落の週末に、勤務先の山岳部後輩から、ミツバ岳に行きませんかとの誘い、有り難く便乗とする。
　朝６時には車で迎えに来てくれ、山行後は温泉、そしてビール、午後２時半には自宅玄関前まで送ってもらうという、大楽チンの大名山行だった。
　ミツマタは話に聞き想像した以上の大群落で、近くに住んでいながら初めての光景に大感激、尾根の西側に多いこと、針葉樹林の陽の射さない場所でも咲くことなど、不思議な花である。
　山そのものは、仕事道を借用して強引に出来た山道に趣があるわけでもなく、展望に優れてもいない。完全な藪山で、篤志家向けの山と言える。仕事道が錯綜しており、ガスったりしたら尾根の広い所など迷いやすいかもしれない。
　ミツマタを見に年に１回は来たい山だが、麓の丹沢湖周辺道路側に、観光資源にしようとしているのだろうが、やたらミツマタを植林するのは興ざめである。