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Yamareco

記録ID: 2530242
全員に公開
沢登り
奥秩父

伝丈沢左俣(+幻の滝)

2024年05月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:31
距離
15.5km
登り
1,108m
下り
1,104m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
0:00
合計
6:31
8:46
237
スタート地点
12:43
12:43
16
12:59
12:59
138
15:17
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伝丈沢橋付近の駐車場
コース状況/
危険箇所等
〇伝丈沢左俣
後半までほぼ沢歩き。ナメ小滝がそこそこある。
後半に20m級の滝あり。右岸から高巻き可能でトラロープあり。
右俣との分岐付近で野営跡が数か所あり。平らな箇所が多いので適地だと思われる。
分岐以降の左俣は詰め手前で5〜6mの滝が現れるが、右岸に高巻きをした踏み代がある。八幡尾根の鞍部へ詰める所で全壊した小屋がある。詰めの登りは緩やかで藪漕ぎもない。

〇伝丈沢右俣(幻の滝まで)
幻の滝までは階段状の滝がある程度。登りも下降も容易。
幻の滝はおよそ30〜40m級。

〇金石沢(下降)
沢への下降は落ち葉も多く、かつ急斜面で滑りやすい。下降点から若干水量があった。滝がいくつかあったが、クライムダウンで対応可能。道中の堰堤はどちらかに必ず踏み代があった。終盤の大滝15m級は右岸に高巻き路がある。
今日は駐車した脇から沢に入れるので、スタートから沢装備。沢下降もあったので、靴を履いたのは終盤の林道歩きのみ。
2024年05月11日 08:45撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 8:45
今日は駐車した脇から沢に入れるので、スタートから沢装備。沢下降もあったので、靴を履いたのは終盤の林道歩きのみ。
入ってすぐに良いナメ滝。
2024年05月11日 08:56撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 8:56
入ってすぐに良いナメ滝。
沢の脇にバッテリー2個が残置。
2024年05月11日 09:21撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 9:21
沢の脇にバッテリー2個が残置。
沢に入るようになって、鹿の骨をよく見るようになったと思う。
2024年05月11日 09:22撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 9:22
沢に入るようになって、鹿の骨をよく見るようになったと思う。
これは直登が厳しいので、右岸巻き。
2024年05月11日 09:31撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 9:31
これは直登が厳しいので、右岸巻き。
高巻き中から見たナメ滝。
2024年05月11日 09:33撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 9:33
高巻き中から見たナメ滝。
ここはナメ沢が多いです。
2024年05月11日 10:02撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 10:02
ここはナメ沢が多いです。
ここもナメ沢。
2024年05月11日 10:23撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 10:23
ここもナメ沢。
この沢の大滝。地図で記載されている滝マークの位置よりやや手前な気がします。
2024年05月11日 10:25撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 10:25
この沢の大滝。地図で記載されている滝マークの位置よりやや手前な気がします。
2段15〜20mってところでしょうか。予定通り右岸から巻きます。
2024年05月11日 10:27撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 10:27
2段15〜20mってところでしょうか。予定通り右岸から巻きます。
巻くといったもののトラバースがそこそこ気が抜けない。
2024年05月11日 10:30撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 10:30
巻くといったもののトラバースがそこそこ気が抜けない。
高巻き途中のトラロープ。下降用?
2024年05月11日 10:31撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 10:31
高巻き途中のトラロープ。下降用?
トラバース中に見下ろしてみた。滑落したら病院どころか墓場に直行します。
2024年05月11日 10:32撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 10:32
トラバース中に見下ろしてみた。滑落したら病院どころか墓場に直行します。
左俣と右俣の出合い。
2024年05月11日 10:48撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 10:48
左俣と右俣の出合い。
野営で焚火した跡が何か所かありました。
2024年05月11日 10:49撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 10:49
野営で焚火した跡が何か所かありました。
右俣の幻の滝に向けて遡行中になかなか面白い滝に出会いました。
2024年05月11日 11:15撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 11:15
右俣の幻の滝に向けて遡行中になかなか面白い滝に出会いました。
ようやく幻の滝にご対面。どこからどこまでが滝なのかによりますが、この位置からだと50mクラスは間違いないかと。
2024年05月11日 11:18撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 11:18
ようやく幻の滝にご対面。どこからどこまでが滝なのかによりますが、この位置からだと50mクラスは間違いないかと。
少し接近。やはり大きい・・・
2024年05月11日 11:19撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 11:19
少し接近。やはり大きい・・・
滝直下。これは上まで行く計画でいくべきだったか・・・
2024年05月11日 11:21撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 11:21
滝直下。これは上まで行く計画でいくべきだったか・・・
今回は滝で引き返す計画なので、右岸と左岸の巻き経路をチェックに留める。こちらが左岸側。
2024年05月11日 11:22撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 11:22
今回は滝で引き返す計画なので、右岸と左岸の巻き経路をチェックに留める。こちらが左岸側。
右岸側。ステップ上なので登り易そうですが、こちらは傾斜がたってました。
2024年05月11日 11:22撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 11:22
右岸側。ステップ上なので登り易そうですが、こちらは傾斜がたってました。
左俣を詰める最後の分岐。右側の経路も気になりましたが、八幡尾根の鞍部へ直行するため左側へ。
2024年05月11日 12:16撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 12:16
左俣を詰める最後の分岐。右側の経路も気になりましたが、八幡尾根の鞍部へ直行するため左側へ。
個人的にもう沢遡行は終了モードと思っていたら、こんなハング滝を寄越してきて「え〜」な感じでしたが、しっかりと巻き経路がありました。
2024年05月11日 12:26撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 12:26
個人的にもう沢遡行は終了モードと思っていたら、こんなハング滝を寄越してきて「え〜」な感じでしたが、しっかりと巻き経路がありました。
まだ滝はつづく。
2024年05月11日 12:29撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 12:29
まだ滝はつづく。
上段部は直登が厳しかったので、右側のクラックから登りました。
2024年05月11日 12:30撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 12:30
上段部は直登が厳しかったので、右側のクラックから登りました。
上段部。右の割れ目から行けそうでしたが、シャワークライミング。
2024年05月11日 12:30撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 12:30
上段部。右の割れ目から行けそうでしたが、シャワークライミング。
詰め部で倒壊した小屋の残骸。昔はここ出入りしていたんだと思うと歴史を感じました。
2024年05月11日 12:36撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 12:36
詰め部で倒壊した小屋の残骸。昔はここ出入りしていたんだと思うと歴史を感じました。
約1週間ぶりの八幡尾根。これからシャクナゲ漕ぎが始まります。
2024年05月11日 12:43撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 12:43
約1週間ぶりの八幡尾根。これからシャクナゲ漕ぎが始まります。
赤テープはシャクナゲに埋もれています。
2024年05月11日 13:04撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 13:04
赤テープはシャクナゲに埋もれています。
2度目ということもあり、進行もシャクナゲ漕ぎもスムーズでした。前回はあれだけストレスだらけのシャクナゲ漕ぎも2度目ともなるとそれほど気にならなくなりました。何事も慣れですね。
2024年05月11日 13:15撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 13:15
2度目ということもあり、進行もシャクナゲ漕ぎもスムーズでした。前回はあれだけストレスだらけのシャクナゲ漕ぎも2度目ともなるとそれほど気にならなくなりました。何事も慣れですね。
金石沢への下降。フエルト靴でこの下降は厳しかったので、この区間だけチェーンスパイクを履きました。
2024年05月11日 13:30撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 13:30
金石沢への下降。フエルト靴でこの下降は厳しかったので、この区間だけチェーンスパイクを履きました。
金石沢。水は少しありました。
2024年05月11日 13:33撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 13:33
金石沢。水は少しありました。
こんな滝をクライムダウンさせられますが、意外と普通に降りることができました。
2024年05月11日 13:40撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 13:40
こんな滝をクライムダウンさせられますが、意外と普通に降りることができました。
ここは左岸の濡れてないところクライムダウン。
2024年05月11日 14:12撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 14:12
ここは左岸の濡れてないところクライムダウン。
金石沢一番の大滝。ここはクライムダウンできないので、右岸の高巻き路を利用。
2024年05月11日 14:39撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 14:39
金石沢一番の大滝。ここはクライムダウンできないので、右岸の高巻き路を利用。
滝より手前の大岩の主張が激しい。
2024年05月11日 14:40撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 14:40
滝より手前の大岩の主張が激しい。
最後は林道っぽい道を下って終了。
2024年05月11日 14:54撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 14:54
最後は林道っぽい道を下って終了。

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング セルフビレイランヤード 渓流シューズ チェーンスパイク

感想

山梨の幻の滝を拝みに伝丈沢を遡行してきました。伝丈沢自体はナメ沢が多く、大半が歩き沢ですが、奥に行くほど滝登攀が現れるので程良く楽しく登ることができる沢だと感じました。詰め切るとシャクナゲ漕ぎだらけの八幡尾根を通ることになるので、帰り路がまあまあ大変なのがネックなくらいでしょうか。今回、左俣にしたのも楽に帰りたいという理由でしたが、幻の滝を目の当たりにした時は滝上に行きたい衝動に駆られてしまったので、また別の機会に右俣を攻略しようと思います。

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