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Yamareco

記録ID: 253170
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

奥多摩 三頭山

2012年12月10日(月) [日帰り]
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GPS
06:24
距離
12.3km
登り
1,170m
下り
1,184m

コースタイム

麦山浮橋降り口9:50-登山口10:14-イヨ山11:15〜18-昼食11:57〜12:25-ヌカザス山12:30-オツネノ泣き坂12:38-入小沢の峰12:57-鶴峠分岐13:15-三頭山13:40〜56-鞘口峠14:28-道路渡る15:02-キャンプ場15:16〜32-麦山浮橋16:09-降り口16:15
天候 晴れ 寒気厳し
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ヌカザス尾根は、落ち葉が厚く積もり、急登のせいで登りにくい。
気温低く、風もあり、きわめて寒く感じた。

鞘口峠から山のふるさと村への下降路は、整備がなく、橋が落ちたままであったり、指導標、ベンチ等、苔むしたままで、朽ちているものも多い。
沢の下りなので、ふみ跡もわかりにくいところもあるが、道形で判断し、迷うことはなかった。

感想

中学生時代の冬合宿以来、超久しぶりの三頭山。
その当時、当初予定していた、イヨ山からのヌカザス尾根で登ることとした。

平日に休みを取ったが、寝坊し、登り始めは10時近くなった。
当時はドラム缶だったが、今の浮橋はポリの浮き輪でできている。

渡り切った先で遊歩道を歩くが、落ち葉が分厚く積もっている。
奥多摩周遊道路に上がって左へ。登り口はちょうど工事中の柵の所。交通整理の係りの人が誘導してくれて、いきなりの急登にとりつく。
落ち葉に足を埋めながらの急登は滑りやすくて、気を遣うので疲れるが、ひとしきり登って、尾根に乗る。
晴れてはいるが、当然日の当たらない北尾根、雲が飛び、寒風が吹く。
一人下山者とすれ違った。この方を含め、この日見た登山者は3人だけだった。

イヨ山を越えて以降、ヌカザス山までは、日も当たらず、やたらに寒く、それでいて鼻をこするような急登が続く。
出が遅かったためか、その途中で腹が減るし、寒いので、痩せ尾根の斜面の途中だったが、人が来ない前提で、コンロを出し、熱いうどんを作って食べた。

ヌカザス山に登りつき、ムロクボ尾根を覗き込んだが、これが道か、という落ち込みようだった。(数日後にここを登ったのだが。。)

ここからは日も当たり、気持ちも明るくなるが、この季節の日射しは正午過ぎとて、やたらに斜光線。西日の様相が強く、早く降りなくては、という気持ちが強くなる。

三頭山の頂上へはけっこうかかったような気がした。久しぶりの山だからか。。

鶴峠への指導標の経つ山頂の西端に登りついた時は、ホッとした。

山頂は小広く、中三の時の記憶を呼び覚ました。あの時は雪が積もっていた。

もちろん誰もいない。

富士山の眺めは、雄大、かつ最高だった。富士吉田の街がキラキラし、三ツ峠さんと鹿留山、御正体山がくっきりと前座に配されていて、ここからの富士山もいい。

鞘口峠へは小走りに降りたが、南斜面の巻き道は、日が当たって、明るく、温かく、本当に気持ちが良い。この季節の山のよさだ。

峠は日が当たらない陰で、寒々としていた。

北に下ったが、斜面の土止め、ベンチ、指導標の多くが厚く苔むていて、橋も落ちていたり、沢道はルートもあいまいなところもあり、手が入っていない感じだった。
都民の森の南斜面と違い、扱いが違うのだろうか。
下りついたところには「山のふるさと村」もあるのに。

山のふるさと村のキャンプ場に下りつき、日陰だったが、ベンチで湯を沸かし、熱い味噌汁をのんだ。水筒の水は一部凍っていて、驚いた。

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