黒五山〜打越峠〜横池・風吹岩〜中野谷西尾根〜甲南山手



- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 272m
- 下り
- 521m
コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 3:14
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(帰り)中野谷西尾根登山口から徒歩でJR甲南山手駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
「黒五山」について ルートから外れる山頂なので訪れる人は希少。登り口は草がやや繁茂しているので分かりづらいが、少し登るとすぐに明快な道が付いている。また途中に大きな倒木が横たわっているが、無理矢理に上を越えていく。山頂は広場になっているが、展望はない。 「横池」について 横池は雄池・雌池ともに、今の時点でもまだ増水した状態が続いている。 西の雌池の周囲は、南側の踏み跡が辛うじて歩ける程度。東側の特徴的な大岩は完全に水没したままで、わずかに頭が覗いているだけ。 東の雄池の周囲は、北側からであれば安全に歩ける。南側(巨石群側)の踏み跡は中央陵へ繋がっていく部分が完全に水没しているので、まだ通行は出来ない状態。 「風吹岩」について 今年の長雨による崩落のためにしばらく進入禁止になっていたが、今は解除されている。崩落した岩と崩落しそうな危ない岩をすべて下へ落として、危険な状態を回避する作業が行われたもよう。今は以前と同様に休憩可能な広場に戻っている。 「中野谷西尾根」について 特に荒れた個所もなく安全に歩ける。展望が素晴らしいぶん、日陰が少ないので下界からの熱気・熱風が直接上がってくる。この時期は熱中症に注意。 |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
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感想
今回は同行者の希望を入れてのルート組みとなった。
希望条件は、甲南山手駅にある「熟成焼肉いちばん」でのランチ、そして汗を流すための入浴、の2つ。この2つの前提条件を満たしたうえで、かつ酷暑下での熱中症やバテを未然に防ぎ、さらには同行者がまだ歩いたことのないルートも組み入れる、といったことを考えると、今回のルートとなった。
直射日光や強い紫外線下でのきつい登りによる熱中症の危険を避けるには、可能な範囲で平行道を選ぶことだ。その一つとして、石切道登山口(4分岐地点)から五助堰堤を経て「黒五谷」へ向かうルートは結構良い感じだ。今回はその「黒五谷」ではなく「黒五山」に立ち寄ってから「打越峠」へと向かうことにした。さらにそこからは「甲南パノラマ道」から「横池」へ向かい、立ち入り出来るようになったという「風吹岩」へ立ち寄り、「中野谷西尾根」を使って「甲南山手駅」へ下ることにした。
「黒五山」はほとんど人が訪れないようだが、山頂プレートはある。
道中人に会う数は意外なほど少なかった。「打越峠」で単独2人、「横池」で小グループ1つ、「風吹岩」には誰一人おらず、「中野谷西尾根」も完全に貸切り状態。あまりに暑いので歩く人が少ないんだろうかな。そのぶん静かで快適だったけれど。
「中野谷西尾根」はやっぱり下り利用が良いね。海側の景観を見下ろしながら下れるのは気分が良い。でもこの日は下界からの熱風が上がってきてやたら暑かった。
考えたルートを大前提にして下山完了時間を13時頃になるようにスタート時間を逆算で調整し、計画通り13時ピッタリに「熟成焼肉いちばん」に到着できた。我ながら素晴らしい。1時間ほどゆったりランチを楽しんでから、14時開店の「森温泉」へ開店とほぼ同時に入れた。人工温泉だが小さな露天風呂もある。ここで再びゆったり入浴し汗を流してきれいになって帰宅の途に就いた。
今回の山行ルートと食事と入浴、一連のコースは同行者にも十分満足して頂けたようで良かった、良かった。体力的にも十分余力が残ったし、疲れを感じずに帰宅できたのも良かったかな。
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