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記録ID: 2539388
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

万太郎山〜谷川岳(吾策新道→天神平)【夏の18きっぷFINAL】

2020年08月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:17
距離
16.3km
登り
2,064m
下り
1,358m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:57
休憩
1:20
合計
10:17
2:25
21
2:46
2:46
35
3:21
3:21
114
7:06
7:19
43
8:02
8:03
19
8:22
8:33
14
8:47
8:48
32
9:34
9:34
38
10:12
10:22
22
中ゴー尾根分岐
10:44
10:51
5
10:56
10:58
4
11:02
11:14
52
12:06
12:06
26
12:42
天神平
天候 概ね曇り。
谷川主脈では次第に冷たい北風が強く、視界も悪くなっていくが、雨は降らず。
下山の天神尾根では時折猛暑日の日差しに襲われる
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
▼行き
板橋17:27ー(赤羽・高崎・水上のりかえ)ー21:07土樽
※高崎駅で夕食をとるため、一本早い電車に乗ってます。

▼帰り
土合15:34ー(水上・高崎・赤羽のりかえ )ー板橋18:51
★谷川岳ロープウェイ13:20発の関越交通バスにギリギリ間に合ったのですが、土合駅で2時間待ちを選びました。

●交通費
JR線は往復とも18きっぷ(片道3080円→実質2410円)
谷川岳ロープウェイ 障害者割引 片道630円
コース状況/
危険箇所等
●大障子の頭への登りで、ルートが2つに分かれてわかりづらい場所あり。
●オジカ沢の頭周辺は、西側は急坂、東側は鎖場を含む岩稜が続き、主脈最大の難所です。ウスユキソウの宝庫でもあります。
土樽駅のノートにちょろっと書き込んで、出発! 待合室は異様に蒸し暑かったし、蚊がうるさかった…
2020年08月30日 02:13撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 2:13
土樽駅のノートにちょろっと書き込んで、出発! 待合室は異様に蒸し暑かったし、蚊がうるさかった…
土樽駅のギャラリー。「特急 新雪・石打行き」はしらないなあ。
2020年08月30日 02:20撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 2:20
土樽駅のギャラリー。「特急 新雪・石打行き」はしらないなあ。
初っ端から道間違えて、毛渡沢橋方面に進んでしまい時間ロス。何度も歩いている場所なのに…深夜だからってねぇ
2020年08月30日 02:25撮影 by  SH-M12, SHARP
8/30 2:25
初っ端から道間違えて、毛渡沢橋方面に進んでしまい時間ロス。何度も歩いている場所なのに…深夜だからってねぇ
真夜中の高波吾策像。前回は撮らなかったので、無理に撮ったらすごい絵に。
2020年08月30日 02:47撮影 by  SH-M12, SHARP
8/30 2:47
真夜中の高波吾策像。前回は撮らなかったので、無理に撮ったらすごい絵に。
前回より1時間早い出発は、猛暑を避ける意味と昼前後から雷雨の可能性があったため。
万太郎山7時、肩の小屋11時を目標に。
2020年08月30日 03:31撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 3:31
前回より1時間早い出発は、猛暑を避ける意味と昼前後から雷雨の可能性があったため。
万太郎山7時、肩の小屋11時を目標に。
日の出は5時15分ですが、その30分前くらいから東の空は明るくなってました。
2020年08月30日 05:03撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 5:03
日の出は5時15分ですが、その30分前くらいから東の空は明るくなってました。
日の出の時刻に、大ベタテの頭に到着。樹林帯はやはり蒸してました。ここまではナイトハイクでも問題なく歩けます。
2020年08月30日 05:16撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 5:16
日の出の時刻に、大ベタテの頭に到着。樹林帯はやはり蒸してました。ここまではナイトハイクでも問題なく歩けます。
正面に万太郎山。日差しが強くなる前にどれだけ標高かせげるかなー
2020年08月30日 05:27撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 5:27
正面に万太郎山。日差しが強くなる前にどれだけ標高かせげるかなー
東側を撮ったような気がしてますが、自信なし。前回よりも寝られたのに、寝不足感は前回より重い。
2020年08月30日 05:27撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 5:27
東側を撮ったような気がしてますが、自信なし。前回よりも寝られたのに、寝不足感は前回より重い。
井戸小屋沢の頭到着。
正面の万太郎山に朝日があたってきました。やはり暑くなるのかな・・・。この先の登山道は急坂続きですが日陰になることが多く助かりました。
2020年08月30日 05:59撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 5:59
井戸小屋沢の頭到着。
正面の万太郎山に朝日があたってきました。やはり暑くなるのかな・・・。この先の登山道は急坂続きですが日陰になることが多く助かりました。
土樽PAが見えています。
2020年08月30日 06:05撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 6:05
土樽PAが見えています。
3週間前に歩いたエビス大黒〜仙ノ倉。ところどころ陽が当たっていますが、やはり雲が多めです。
2020年08月30日 06:35撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 6:35
3週間前に歩いたエビス大黒〜仙ノ倉。ところどころ陽が当たっていますが、やはり雲が多めです。
稜線に出ました。雲がわき、北寄りの冷たい風が吹いてます。
2020年08月30日 07:02撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 7:02
稜線に出ました。雲がわき、北寄りの冷たい風が吹いてます。
万太郎山にだいたい予定通り到着。
2020年08月30日 07:07撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 7:07
万太郎山にだいたい予定通り到着。
これから向かう谷川岳への稜線
2020年08月30日 07:18撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 7:18
これから向かう谷川岳への稜線
万太郎から大きく下って、さらに急な登り返しを経て、大障子の頭。ピークの登りでややわかりづらい場所がありました。
2020年08月30日 08:01撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 8:01
万太郎から大きく下って、さらに急な登り返しを経て、大障子の頭。ピークの登りでややわかりづらい場所がありました。
大障子避難小屋が見えてきました。進むにつれて、冷たい風が強くなり、視界も悪くなってきます。予想よりも早く雷雲に捕まるのではと不安になります。雨が降ると確信して、大障子避難小屋前でレインウェアの下だけ着たのですが…
2020年08月30日 08:17撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 8:17
大障子避難小屋が見えてきました。進むにつれて、冷たい風が強くなり、視界も悪くなってきます。予想よりも早く雷雲に捕まるのではと不安になります。雨が降ると確信して、大障子避難小屋前でレインウェアの下だけ着たのですが…
小障子の頭は今日の縦走路では比較的穏やかなピークです。
2020年08月30日 08:37撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 8:37
小障子の頭は今日の縦走路では比較的穏やかなピークです。
小障子の頭。ピークを踏んだあとも穏やかな稜線歩きがしばらく続きます。
2020年08月30日 08:47撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 8:47
小障子の頭。ピークを踏んだあとも穏やかな稜線歩きがしばらく続きます。
オジカ沢の頭避難小屋。この手前の登りで今日初めて人に会いました。相変わらず視界は悪いのですが、雨が降る気配を感じなかったのでここでレインウエアを脱ぎました
2020年08月30日 09:20撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 9:20
オジカ沢の頭避難小屋。この手前の登りで今日初めて人に会いました。相変わらず視界は悪いのですが、雨が降る気配を感じなかったのでここでレインウエアを脱ぎました
オジカ沢の頭。ここまでの登りもキツかったですが、ここからの下りは鎖場もある岩場が続き、まさに最後の試練です。
ピークは依然冷たい風が強く吹いてます。
2020年08月30日 09:32撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 9:32
オジカ沢の頭。ここまでの登りもキツかったですが、ここからの下りは鎖場もある岩場が続き、まさに最後の試練です。
ピークは依然冷たい風が強く吹いてます。
ようやく試練の岩場を抜けたものの、中ゴー尾根の分岐が遠く感じます。
2020年08月30日 09:58撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 9:58
ようやく試練の岩場を抜けたものの、中ゴー尾根の分岐が遠く感じます。
鞍部から少し登り返して、中ゴー尾根分岐。だいぶ疲れがたまり、ここで10分休憩。
2020年08月30日 10:13撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 10:13
鞍部から少し登り返して、中ゴー尾根分岐。だいぶ疲れがたまり、ここで10分休憩。
中ゴー尾根分岐から。水上の町が見えています。怪しい雲行きですが、雨が降りそうな雰囲気はなくなってきました。
2020年08月30日 10:22撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 10:22
中ゴー尾根分岐から。水上の町が見えています。怪しい雲行きですが、雨が降りそうな雰囲気はなくなってきました。
今日は花の写真を撮る気力がなかったのですが、季節ハズレのハクサンイチゲに驚いて思わずパチリ
2020年08月30日 10:34撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 10:34
今日は花の写真を撮る気力がなかったのですが、季節ハズレのハクサンイチゲに驚いて思わずパチリ
中ゴー尾根分岐からのビクトリーロートは案外短く、あっけなく肩の小屋に。ここまで涼しい中を歩けたのに、疲労でフラフラ。
2020年08月30日 10:45撮影 by  SH-M12, SHARP
8/30 10:45
中ゴー尾根分岐からのビクトリーロートは案外短く、あっけなく肩の小屋に。ここまで涼しい中を歩けたのに、疲労でフラフラ。
肩の小屋からトマの耳がこんなにシンドイのも初めてかも? 何にしても当初の目標通り11時に到着できました
2020年08月30日 10:56撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 10:56
肩の小屋からトマの耳がこんなにシンドイのも初めてかも? 何にしても当初の目標通り11時に到着できました
主脈はあんなに涼しかったのが嘘のように、天神尾根では猛暑日の日差しが時折強く照りつけました。今日もコーラが美味しかった!
2020年08月30日 12:40撮影 by  SH-M12, SHARP
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8/30 12:40
主脈はあんなに涼しかったのが嘘のように、天神尾根では猛暑日の日差しが時折強く照りつけました。今日もコーラが美味しかった!

感想

3週間前は吾策新道から平標に向かいましたが、その時は万太郎山到着時刻次第で今回のコースに変更するオプションをもっていまいた。

となれば残る18きっぷ2日分は、前回のオプションである谷川主脈の残り半分に使うのが必然の流れです。

先週も実行するプランもあったのですが、天気予報に意欲をくじかれて実行できず。
この週末も猛暑に雷注意報とためらう要素はあったのですが、ウェザーニューズの「昼前から雨」という予報を信じ、それなら昼までに方の小屋に着くようにすればいいじゃん、という形で実行したのが今回の山行です。

それにしても山の天気はホントにわかりません。

万太郎から東に向かうにつれて、強くなる北風、湧き上がる雲、下がる気温。いつ本降りになっても不思議じゃない、それどころか午前中から雷雨だってあるかもしれない。

驚くほど誰もいない主脈の稜線。
知っている人は、真夏に歩くルートじゃないことがわかっているのでしょうか。肩の小屋までにあった人は2人だけ・・・。

必要以上に心細さを感じながら歩いたせいか、体力とともに精神力も消耗していきます。

3週間前の平標への縦走は、存分に充実感が味わえたのですが。
今回の万太郎→谷川への縦走は、疲労感ばかりが強調されてしまいました。

ともあれ、これで馬蹄形縦走路、主脈縦走路がようやくつながりました。
谷川岳周辺とはまたしばらくご無沙汰になるかもしれません。

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