太尾登山口〜釈迦ヶ岳〜楊子ヶ宿

2020年08月29日(土) 〜 2020年08月30日(日)

• GPS: 14:09
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,358m
• 下り: 1,349m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:37

10:39 太尾登山口
11:19 11:20 P1468
11:55 11:55 古田の森
12:24 12:24 かくし水
12:49 13:21 釈迦ヶ岳
13:34 13:40 馬の背
14:15 14:17 橡の鼻
14:20 14:21 両部分け
15:19 15:19 孔雀岳
16:19 16:42 仏生ヶ岳
17:25 楊子ノ宿

2日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:46

17:25 楊子ノ宿
10:41 10:42 孔雀岳
11:26 11:37 両部分け
11:41 11:42 橡の鼻
12:28 12:34 馬の背
13:06 13:29 釈迦ヶ岳
13:51 13:51 かくし水
14:21 14:21 古田の森
14:49 14:49 P1468
15:28 15:30 太尾登山口
15:31 ゴール地点

天候

8/29 晴れのち雨。正午を過ぎた当たりからガスが出てきて、１６時には雨。
8/30 晴れのち雨。１４時過ぎからは雷ゴロゴロ、１５時には雨本降り。登山口に着いた頃に上がった。
気温は体感では２０度前後。明け方は少し肌寒いくらい。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道１６８号から登山口までの道路は落石が多い。
路上にある落石には要注意。路肩陥没も１箇所あり。

コース状況／危険箇所等

太尾登山口から釈迦ヶ岳までは普通の登山道。
ハイキングの手軽な装備で対応できる。
釈迦ヶ岳山頂からの激下りを始め、岩稜帯での岩登り、熊笹の藪漕ぎなどハードな登山道となる。熊笹で隠れた足元を確認する為にペースが落ちる。
水場の水量は乏しく、釈迦ヶ岳から八経ヶ岳の縦走を補うには心許ない。特に、楊子ヶ宿の水場は１リットルを得るのに３０分はかかるレベルだった。

その他周辺情報

立ち寄りの温泉
下市温泉ごんたの湯　広々とした浴場で汗を流した。

写真

8/29 10:44

太尾登山口の階段。ここから長い山行が始まった。

8/29 11:51

真ん中は釈迦ヶ岳がそびえる。
開けた中をゆったりと歩いた。
下界と違って涼しい。

8/29 12:27

かくし水。水量は少ないが冷たくて美味しい。

8/29 13:21

釈迦ヶ岳山頂の釈迦像。遠くからでも見える。

8/29 13:34

釈迦ヶ岳を下ったら、暫くは岩稜帯を歩く。

8/29 14:57

熊の足跡かも。

8/29 15:09

ガスが濃くなって天気は下り坂。

8/29 15:27

孔雀岳を過ぎたところに鳥の水。かくし水より水量は少ないが、喉は潤せる。

8/30 4:55

楊子ヶ宿の水場からの朝焼け。

8/30 5:33

楊子ヶ宿小屋から見た朝日に照らされた林。

8/30 6:10

楊子ヶ宿からの眺め。前日の雨上がりで爽やか。

8/30 6:20

楊子ヶ宿の水場。水量は少ない。１リットル溜めるのに３０分はかかった。小屋から水場までの道のりは分かりにくい。標識とテープの確認が大切。

8/30 8:09

楊子ヶ宿小屋の中。
我ら３人で貸し切り。
お礼を兼ねて掃き掃除をしました。

8/30 10:15

登山道から西側の風景。普段見られないものです。

8/30 10:54

孔雀の覗きから見下ろすとこんな奇岩が見えます。前日はガスで見えなかった。

8/30 11:42

ピラミダルな山容の釈迦ヶ岳。ここまで来るとあと少しで釈迦ヶ岳山頂。

8/30 13:41

天気が下り坂となり、登山客も居なくなったなっので、鹿が出てきた。このあとも２回出会した。

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

MIKURAYAMA

午後からの天候の急変、宿泊地での水場での水補給困難、と想定外の苦しい山行だった。
その中でも時折見る素晴らしい風景は、現場に来ないと見れないものだと思う。
縦走が初めてのＹ君はよく頑張ったし、道に迷った時は原点に戻りましょうとの素直なアドバイスには助かった。
普段はソロばかりの山行だけど、今回はチームでの行動で色々学ぶことがあったし、楽しさは倍増でしたね。