弥山〜釈迦ヶ岳〜涅槃岳〜持経の宿(北奥駈道後半〜南奥駈道前半)


- GPS
- 25:50
- 距離
- 54.7km
- 登り
- 5,029m
- 下り
- 5,366m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:59
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 11:34
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場、ガレ場も時に有るが、この辺紀伊半島の山の中ではかなり整備されている。危険箇所は多々あり、雨と強風が重なれば、難易度は2倍程度へ上がるだろう。 |
その他周辺情報 | 持経宿から池原で下山すると、温泉有り。 |
写真
感想
5/3
天ヶ瀬バス停〜行者還トンネル登山口〜弥山小屋にてテント泊
天気晴れ
10:00天ヶ瀬バス停より14:00に一の峠まで4時間。長い。奥駆道の道へ合流できた時の爽快感は一汐だが、業者還トンネル登山口までタクシーで行く方が羨ましかった。
弁天の森は16:00。暗くなりかける弥山登山道を登った弥山小屋のビールは旨かった。テント場も8割埋まっており、とても賑やかだった。GWの繁忙を嫌う向きも有るが、一人でテント泊する自分には、こういった賑やかさに、いつもの寂しさを紛らわされた。
左膝の筋を2週間前から痛めており、無理が効かない中でペースの上がらない登山だった。
5/4
弥山〜八経ヶ岳〜釈迦ヶ岳〜太古の辻〜天狗の稽古場にてテント泊
天気晴れ
左膝を気遣い、山行時間は13時間に。
釈迦ヶ岳の鎖場、岩場の連続後、頂上に設置してある釈迦如来像には驚いた。100年近く前に天川村の岡田さんが担ぎ上げたと聞くが、土台だけで150kgは耳を疑う数字だ。
それに比べ、膝の痛みを気遣い、ストレッチしつつ登る私は、あまりの遅さに一度太古の辻で前鬼口へ降りかけた、が気を取り直して、南奥駈道へ。
男とはいえテント泊一人は淋しいだけに、一緒に天狗の稽古場でテント泊して下さった他の3名の方、ありがとうございました。
テン場で夕暮れを見ながら、ゆっくり飲んだウイスキーの味が忘れられない。静謐な時間とはこういうものか。
5/5
涅槃岳〜証誠無漏岳〜持経の宿より下山〜池原
→知人の車で帰宅
天気晴れ
笠捨山まで行く予定であったが、翌日の葛川辻〜玉置山バス停7:30着の難しさ、天気予報を鑑み、持経の宿から池原ダムへルートを変更。
今回、奥駆道は3年前に吉野から始め、3回目の挑戦。やっと北奥駈道を満業出来た。行き帰りのバスを含めて道中、多くの方と出会い、色々な山談義や、お互いの行き先を話合い、その度に助けられた。これもまた奥駆道の醍醐味なのだと思う。出会った方々に感謝したい。今度は池原から持経の宿へ登り、いつ、続きが歩けるのか分からないが、身体が元気なうちにまた行きたい。
ヤマレコのカロリー消費は
5/3 3,666
5/4 2,289
5/5 2,107
となったが、これだとカロリーベースで1kg程(脂肪7,700kcal)の減量となる。実際は体重が73.8→68.0kgと5.8kg減っていたので、カロリー消費もその数倍と思われる。
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