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記録ID: 254166
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

鎌ヶ岳〜水沢岳(宮妻峡から鎌尾根で周回)

2012年12月23日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 三重県 滋賀県
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GPS
--:--
距離
9.5km
登り
1,024m
下り
1,015m

コースタイム

カズラ谷入口(6:45)〜水場(7:45/7:55)〜雲母・鎌ヶ岳稜線(8:25/8:30)〜鎌ヶ岳(9:05/9:20)〜衝立岩(10:20)
〜笹のコル:昼食(10:35/11:00)〜水沢岳(11:30)〜水沢峠(11:50)〜イワクラ谷分岐(12:35)(仏岩:12:45/12:50)
イワクラ谷分岐(12:55/13:10)〜奥の沢登山口(13:45/14:00)〜カズラ谷入口駐車場(14:30)
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道44号線で宮妻峡キャンプ場へ向かい、林道の車止め手前にあるカズラ谷登山口脇の広場に駐車。(10台程度のスペース)
コース状況/
危険箇所等
雪はすっかり消えていました。

カズラ谷入口付近に指標が増えました。
カズラ谷「最後の水場」水量はチョロチョロ状態です。

イワクラ谷は所々小さなケルンが積まれていました。
早朝のカズラ滝
2012年12月23日 07:08撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/23 7:08
早朝のカズラ滝
「最後の水場」尾根コースで貴重な谷
2012年12月23日 08:03撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/23 8:03
「最後の水場」尾根コースで貴重な谷
稜線に出ると正面に長石尾根が
2012年12月23日 08:34撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/23 8:34
稜線に出ると正面に長石尾根が
鎌尾根「カニの横這い」の岩場
2012年12月23日 09:01撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/23 9:01
鎌尾根「カニの横這い」の岩場
岳峠から仰ぐ鎌ヶ岳南面
2012年12月23日 09:04撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/23 9:04
岳峠から仰ぐ鎌ヶ岳南面
2012年12月23日 09:16撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/23 9:16
わずかに雪が残る山頂
2012年12月23日 09:18撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/23 9:18
わずかに雪が残る山頂
これから辿る鎌尾根を眺める
2012年12月23日 09:19撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/23 9:19
これから辿る鎌尾根を眺める
雨乞岳〜イブネ展望(鎌ヶ岳より)
2012年12月23日 09:21撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/23 9:21
雨乞岳〜イブネ展望(鎌ヶ岳より)
山頂から岳峠へ下る
2012年12月23日 09:33撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/23 9:33
山頂から岳峠へ下る
険しい鎌ヶ岳南面
2012年12月23日 09:45撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/23 9:45
険しい鎌ヶ岳南面
雲に覆われた、いつかは行きたい群界尾根方面
2012年12月23日 09:57撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/23 9:57
雲に覆われた、いつかは行きたい群界尾根方面
鎌尾根の最高点
2012年12月23日 09:59撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/23 9:59
鎌尾根の最高点
奥には御在所岳が
2012年12月23日 10:33撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/23 10:33
奥には御在所岳が
石楠花のピーク(白滝尾根分岐?)から衝立岩を振り返る
2012年12月23日 10:37撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/23 10:37
石楠花のピーク(白滝尾根分岐?)から衝立岩を振り返る
鎌尾根を振り返る
2012年12月23日 10:50撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/23 10:50
鎌尾根を振り返る
鎌尾根も穏やかになり苔の緑が眩しい
2012年12月23日 11:27撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/23 11:27
鎌尾根も穏やかになり苔の緑が眩しい
風化した花崗岩帯「キノコ岩」を水沢岳へ
2012年12月23日 11:29撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/23 11:29
風化した花崗岩帯「キノコ岩」を水沢岳へ
綿向山〜イブネの稜線(キノコ岩より)
2012年12月23日 11:39撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/23 11:39
綿向山〜イブネの稜線(キノコ岩より)
辿った鎌尾根を振り返る(キノコ岩より)
2012年12月23日 11:39撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/23 11:39
辿った鎌尾根を振り返る(キノコ岩より)
小さなピーク・水沢岳
2012年12月23日 11:41撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/23 11:41
小さなピーク・水沢岳
裸のザレ「馬の背渡り」
2012年12月23日 11:50撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/23 11:50
裸のザレ「馬の背渡り」
イワクラ尾根より水沢岳を
(冠山の別名も?)
2012年12月23日 12:10撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/23 12:10
イワクラ尾根より水沢岳を
(冠山の別名も?)
崩壊帯のトラバース(イワクラ尾根)
2012年12月23日 12:21撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/23 12:21
崩壊帯のトラバース(イワクラ尾根)
宮指路岳分岐のピーク
2012年12月23日 12:27撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/23 12:27
宮指路岳分岐のピーク
イワクラ尾根の石門
2012年12月23日 12:37撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/23 12:37
イワクラ尾根の石門
石門の奥に鎌ヶ岳が
2012年12月23日 12:38撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/23 12:38
石門の奥に鎌ヶ岳が
仏岩まで後少しだ
2012年12月23日 12:42撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/23 12:42
仏岩まで後少しだ
仏岩と雲母峰
2012年12月23日 12:57撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/23 12:57
仏岩と雲母峰
イワクラ谷から奥の沢登山口に到着
2012年12月23日 13:54撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/23 13:54
イワクラ谷から奥の沢登山口に到着

感想

三連休の内、山へ行けるのは日曜だけ。
幸い天気も良さそうなので、本年最後の山行は鎌尾根〜イワクラ尾根へ。

林道車止め手前の駐車場で準備をしている間に明るくなってきた。

カズラ滝を過ぎ、掘割の尾根道を登り始めてしばらくすると陽も上がってきて、風も無いので暑くなってきた。
帽子も脱いで、薄着になって行く。年末にしては気温が高そうだ。

カズラ谷のコースはすぐにカズラ谷右岸尾根?に入る尾根のコースだ。
概ね急な掘割の道で途中の水場を過ぎ、丈が高くなった笹を分けて尾根に絡むように登ると鎌ヶ岳・雲母峰の稜線に出る。
途中掘割を外して尾根芯を歩くと、意外にイワカガミの群生地が多いのに気づく。


岳峠に出る前の深い笹のブッシュは雪で濡れているだろう?。
凍った稜線の道を岳峠上部の岩場まで登りつめ、岳峠に下る。
数日前の雪が全て消えている。準備してきた冬の装備は出番が無さそうだ。

鎌ヶ岳に立つと、遠望は利かないが鈴鹿の山並みは展望できる。
やはり綿向山〜雨乞岳〜イブネにも全く雪の気配がない。入道ヶ岳〜鎌尾根も同様だ。少し残念な思いで鎌尾根へ向かう。

鎌尾根の最高点を越えると、明確な尾根筋でイワカガミや石楠花の群生を目にしながら小さなアップダウンを繰り返した後、衝立岩の岩場を捲いて登り返すと尾根が分かれる。石楠花が群生する尾根(白滝山に至る白滝尾根?)を
右に分け南東へ向きを変えると穏やかな尾根に変わる。
鎌尾根とはどの辺りまでを言うのかわからないが、笹や苔が現れ庭園風の道を行くと風化した花崗岩のザレに出て、
水沢岳への登りとなる。

水沢岳を南へ下り裸のザレ「馬の背渡り」を過ぎると一気に傾斜が増し、
滑るように下ると小さな峠・水沢峠で、今度はイワクラ尾根への起点になる。
(峠のすぐ西下には美味しい水場が有る。古びた指標には「最良の水場」の文字が。)

峠から急な尾根の登り返しが始まる。
鎌尾根〜イワクラ尾根を比較すると、イワクラ尾根の方がアップダウンの落差が大きく、展望も劣る。
やはり鎌尾根の方がアップダウンも小さく、展望が得られるだけ爽快な尾根歩きを感じられる。

入道ヶ岳と仏岩で距離を測りながら宮指路岳分岐・イワクラ尾根石門のピークを越えるとイワクラ谷分岐の鞍部に下り着く。
後一息の登りでイワクラ尾根のシンボル「仏岩」だ。

椿大社奥宮の磐座「仏岩」に出ると、平野部は晴れているが頭上は雲に覆われ曇りがち。
入道ヶ岳を廻って宮妻峡へ下る計画を中止し、好みのコース・イワクラ谷で下る事にする。

奥の沢登山口の河原でコーヒータイムを過ごし林道を宮妻峡へ下る頃、空も時雨れてきた。

まずまずの天気に恵まれ、尾根を辿り谷を下った本年最後の山も、出会う人もわずかで静かな山歩きが出来た。

本年最後であるし、リニューアルオープンしてしばらくは寄れずにいた片岡温泉に立ち寄ろう。

宿野の交差点で湯の山方面へ向かい片岡温泉に着くと今日も「満車」。
何とか場所を見つけて駐車。
熱めのお湯に浸かりゆっくりしてから自宅へ戻る。



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