大山(日向往復)



- GPS
- 04:17
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 958m
- 下り
- 954m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り(時折小雪) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日は海(ダイビング)だったので、家から近くて適度に運動になりそうな大山へ日向往復で行って来ました。日向から登るのは初めてのコースでした。
朝は寝坊して8:00スタートのつもりが8:40に日向の無料駐車場に到着。50台くらい駐められる駐車場は10台くらいしか車がおらずガラガラでした。
駐車場からは林道のゲートをくぐり抜けてちょっと歩くと右側に登山道の入口になる階段が見えてきます。ここからしばらくは九十九折の上り道です。クリスマス寒波で朝は冷え込んだので、この辺りでやっと体が温まっていい準備運動になりました。
林の中で眺望はありませんが一方的に登り続ける階段や坂道はいかにも「運動不足を解消してる感」が味わえて慢性的運動不足症候群の中年オヤジには自虐的な楽しみもあります。40〜50分登ったところで尾根道に出ます。ここでお地蔵さんにお参り。右折してなだらかな尾根道からは相模湾ごしに真鶴半島や伊豆方面の眺望が望め、気持ちのいいハイキングコースです。少し歩いて階段を登ると「見晴台」に到着です。
見晴台からは横浜・東京方面がよく見えます。逆に相模湾方面の眺望はありません。恐らくここは「大山阿夫利神社の見晴台」と思われます。下社からは江戸方面が見えないため、江戸からお参りに来て下社で引き返す人はここの見晴台まで来て、自分の住んでいる江戸を見て喜んだのかも知れません。だって山頂まで上がればその眺めはここの何倍も開けてますもんね。
見晴台からは一旦やや下ってから再びプチ自虐的な登りになりますが、所々で眺望が開けるので楽しい歩きになります。でも足元の大量の霜柱に「解けたらグチョグチョになるんだろうな」とやや憂鬱な気分にもなります。1時間ばかり大山らしい登りを楽しむと「大山の肩」です。山頂の電波塔も見えてあと一息です。晴れてはいるもののどこからか飛ばされてくる小雪が陽の光に輝いて幻想的な世界でした。
山頂に着くといつもよりはやや少ないものの沢山の人がそこかしこでお昼ご飯を食べています。いつもは相模湾側の景色を見ながら休憩していたので、今回はトイレ側の横浜・東京方面を眺めながらコンビニおにぎりとポットの温かい紅茶でランチタイムです。冬は空気が澄んでいてスカイツリーはおろか遠く筑波山まで眺めることができました。
ちょっと動かないでいると寒くなってきたので、そそくさと下山します。この頃になると見晴台経由で下山する人も多くなって、幾つかのパーティーと連れ立って解け出してドロドロになった登山道を下ります。こんなとこで滑って転んだらナイーブになるんだろうなぁ。それ以外は特に問題もなくサクサクと降りて日向の駐車場まで戻って来ました。帰りに日向薬師のバス停前の売店でみかんを買って、伊勢原のJA直売所で野菜を買い込んで帰途につきました。伊勢原でも雪が降り出し、振り返ると雪雲が掛かり始めた大山の姿が見えました。
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