再びの赤城山 ： 鈴ヶ岳を目指すが、岩岩の道に苦戦、天候悪化にて途中下山を余儀なくされる

2020年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 9.9km
• 登り: 615m
• 下り: 679m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:18

8:55 見晴山登山口
9:04 9:04 新坂平バス停
9:08 9:09 新坂平登山口
9:27 9:27 姥子峠
9:39 9:40 ウバコ山
10:06 10:23 鍬柄山
10:49 11:05 大ダオ
11:33 12:04 鈴ヶ岳
12:26 12:26 大ダオ
14:29 14:30 出張峠
14:44 14:44 沼尻
14:48 14:49 青木旅館
14:55 14:55 厚生団地入口バス停
14:59 14:59 赤城少年自然の家バス停
15:05 15:05 大洞駐車場
15:13 赤城公園ビジターセンター

天候

山行中の大部分が曇り、時折お日様覗くがスッキリとは晴れず。
鈴ヶ岳下山後、雷鳴響き雨パラパラにより予定変更して下山

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：地元駅〜（東上線）〜小川町〜（八高線）〜高崎〜（両毛線）〜前橋〜（関越バス）〜展望台下バス停下車
帰り：赤城ビジターセンターバス停〜（関越バス）〜往路をたどる

コース状況／危険箇所等

鍬柄山までは比較的勾配ゆるく軽快に歩けますが、ここを過ぎると尾根が痩せてきて大ダオまで急坂。転倒に注意。
大ダオからほどなく巨岩ゴロゴロの岩道、特に冒頭の一枚岩は手がかり足がかりが少ないので、設置されてるロープに頼るしかないのでござる。
てっぺん直下の岩の魔宮も同様に腕力を使うべし。
途中、好展望箇所が突然出現するが、眼下は垂直の崖なので細心の注意を払うべし。

写真

9/5 7:09

先週に続いて再びやってきた前橋駅。
こっからバスに乗る。

9/5 8:48

んで、本来下りるバス停の一つ先、展望台下で下車。
運転手がヘタレだったみたいで、次のバス停アナウンスをすっ飛ばしたようだった。

9/5 8:56

しばらく歩く

9/5 8:56

まだまだ歩く

9/5 9:00

気温は21℃、涼しい、てか寒くも感じる

9/5 9:04

牧場にさしかかる。
白樺牧場、とか言ったような？

9/5 9:04

羊か？
モコモコしてて、夏は暑そうだ

9/5 9:04

ガングロと三角のしっぽが特徴的。
サフォーク種とか言うようだが、定かでなし。

9/5 9:05

本来降りるはずだった新坂平バス停に着いた。

9/5 9:07

登山口があるはずなのだが？？
ここかな？

9/5 9:07

鈴ヶ岳登山口でござる

9/5 9:07

てっぺんまで3キロか、今日はなぜか遠く感じる。
心なしか体も重く、空も重い。

9/5 9:09

では参る

9/5 9:12

下草は笹、奥武蔵の杉林と違ってだいぶ明るい

9/5 9:13

適当に木漏れ日がさして、気持ちいいノダ

9/5 9:15

次第に険しく

9/5 9:15

徐々に勾配がまして

9/5 9:20

所々こんな分岐があって、その都度どっちなのか迷うノダ。
地元民しか知らないルートがあるんかな？

9/5 9:20

日が陰って暗くなったな、ガスガストまではいかないが、雲が湧いてきてその中に入ったようだ

9/5 9:25

隈笹の道を快適に進む。
ちなみに熊笹とは書かない、、って知ってた？
その証拠は終盤で。

9/5 9:26

先週も見た番号看板通過する

9/5 9:28

道標あり
初めての道標

9/5 9:28

ここが姥子峠。
たまらず小休止

9/5 9:31

ん〜、いまいちの天候、、

9/5 9:36

なおも進む。
晴れてれば気持ちいい道。

9/5 9:37

なんだか鬱蒼としてきた。
今回は予習もしてこなかったんで、予備知識はほぼ皆無なノダ。
無謀かな、、

9/5 9:40

ダケカンバか白樺か？？

9/5 9:43

道の真ん中に立木

9/5 9:51

ここが鍬柄峠
いつのまにか姥子山を通過したらしい

9/5 9:52

更に進む

9/5 9:54

西に、先週登った地蔵岳が、てっぺんを隠してる

9/5 9:56

駒ケ岳〜黒檜山も同様にガスってる

9/5 9:57

あれ？
また日差し

9/5 9:58

大沼が垣間見えた

9/5 9:59

花の名知らずなんどす

9/5 10:04

一瞬、迷ったか？と焦ったがなんの事はない、草で道が隠れていた

9/5 10:11

草で見えない道ほど不安な道はない

9/5 10:12

またこんな二股道

9/5 10:12

細かくてカワユいのぅ

9/5 10:12

こんなのも咲いてる

9/5 10:13

色んな花が咲いてまっせ

9/5 10:13

黒檜山のてっぺんあたりが見え始めた

9/5 10:13

今日は天候目まぐるしく変化しそうだ

9/5 10:15

道標あって

9/5 10:15

ここが鍬柄山

9/5 10:19

傍らに咲いている

9/5 10:19

では進む

9/5 10:22

んでこっからは尾根が痩せてくる。
しかも急坂で、とたんに汗が吹き出る。
よって暫く写真なし

9/5 10:33

これって何やろねぇ

9/5 10:37

笹原の一本道

9/5 10:44

なおも下る。
足を引っ掛けないよにな、と思ってるそばから転んだ。
ヤバいぞ、今日は歩行の不安定さが拭えない。
その心が登山ブーツにあるのはわかりすぎるほどわかってる。

9/5 10:49

開けた。
ここは大ダオ

9/5 10:58

しばらく大休止して妄想する

9/5 10:58

道の向こうは見えず。
てことは不安感増幅

9/5 11:06

初っ端から勾配増して岩場になる

9/5 11:07

一応トラロープあるんだが心もとなく、少ない手がかり足がかりを駆使してよじ登るんだが、結局ロープに頼ることになるノダ

9/5 11:11

ふぅ〜、大汗かいてるが、その大部分は冷や汗。
彼方に大岩ゴロゴロ

9/5 11:13

大岩を登ると眺望よろしいが、だんだんガスってきた。
ちなみに下は目もくらむ断崖で、((((；゜Д゜))))ガクガクブルブル

9/5 11:13

歩いてきた稜線も見える

9/5 11:14

ヤセ尾根は変わらずだが、岩場はいったん落ち着く

9/5 11:20

彼方にまた岩場か？

9/5 11:21

今度は巨石折り重なる迷宮、いや魔宮のよな岩場だった

9/5 11:23

よっこらしょ、と上がる

9/5 11:30

この岩場、切れ目がなく、これでもか！！と攻めてくる。
攻められるのは決して嫌いではないノダが、、、どういう意味じゃww

9/5 11:31

んでなんかの人工物あって

9/5 11:31

読み取れない、、てか読み取る気力がない。
一応神様だと思って手をあわせとく

9/5 11:35

んで岩の回廊を進むと

9/5 11:35

なにやらてっぺんの匂いがして

9/5 11:36

ついた〜

9/5 11:37

鈴ヶ岳どす
岩と立木に阻まれ眺望なし。
でもなんだか落ち着く山頂なんどす。

9/5 11:37

三等どした

9/5 11:37

山の神はじめ、三神様鎮座されていて、ここまでありがとござる、なんとか雨だけは降られぬよう、、、
メシ食って、やたらと飛んでるトンボと遊ぶ

9/5 11:59

ねぇネェ、オラと遊んどくれよ

9/5 12:00

お？青空のぞくが、今日は期待薄

9/5 12:00

では下る

9/5 12:00

途中、ジィ様ばあさまパーティが上がってきたが、そのうちのお一人が心折れたらしく、休んでた。
よくやすみなはれ、と声掛け、進む

9/5 12:16

さっきの好展望地から、再び稜線を眺める。
今度ははっきりくっきり

9/5 12:17

彼方には前橋市街（？）が遠望

9/5 12:26

大ダオに戻った

9/5 12:27

では、一旦下る

9/5 12:27

ほぼ真北へ

9/5 12:29

よく見る花だが、こういうとこで見ると新鮮に感じるのはなぜ？？

9/5 12:40

シダが生い茂る

9/5 12:41

その間に苔岩

9/5 12:42

道標にある深山キャンプ場っつうのは別名赤城キャンプ場のことで、大沼湖畔にあるのは”県立”赤城キャンプ場らしいノダが、甚だ紛らわし。

9/5 12:51

ふと足元を見ると苔玉

9/5 12:51

スギゴケでござんす

9/5 12:51

サワサワしてニヤける

9/5 12:53

小一時間くらいサワサワしていたいのだが、そうもいかぬ、スギゴケに別れを告げ、進む

9/5 12:53

黄色花

9/5 12:54

注意:こんなトラップがあちこちにあって、足を引っ掛けてコケぬようにな。
ジツは2〜3回引っかかってコケそうになった。

9/5 12:57

原生林の様相

9/5 13:02

平坦になって

9/5 13:06

巨木倒壊

9/5 13:09

道標も傾く

9/5 13:12

【閲覧注意】
ヤツのウンか、はたまた猿のそれか？
熊鈴つけようか迷ったが、結局ラヂオの音量を最大にして、世俗の様子を聞きながら進む。

9/5 13:14

ちょとだけ木段

9/5 13:18

この先から関ふれ道になる予定なんだが、、

9/5 13:18

南東気味に進路転換

9/5 13:20

あった〜
おなじみの道標

9/5 13:22

しばらく進むと崩壊地

9/5 13:22

この上から崩れたか、注意して進む

9/5 13:24

こんなのもぶらさがってた

9/5 13:24

幽玄の森ってかんじ

9/5 13:26

橋がかかる

9/5 13:26

沢は大岩ごろごろ

9/5 13:27

上を見ると勇み足気味に黄色くなってる葉っぱたちがいた

9/5 13:27

SN磁石通過、依然深い森が続く

9/5 13:33

このあたりで雷鳴轟き、間髪入れず雨が落ちてきた。
色々思案したが天候が回復する見込みも望めず、やむなく大沼湖畔への下山モードに入る。
大沼までは約2Km

9/5 13:33

関ふれ道なのだが

9/5 13:39

少々荒れておる。
すれ違うハイカーも皆無

9/5 13:43

隈笹の由来が書かれていた

9/5 13:43

森は落葉松まじりになった。

9/5 13:52

木橋渡って

9/5 13:54

木段が見えた

9/5 13:58

う〜〜登るしかないノダ

9/5 14:03

落葉松の林

9/5 14:12

その中を延々と木段。
このあたりから雨が降ったりやんだり。
でも木々が深いので雨水を遮り、そのせいでほとんど濡れておらず、合羽を着る必要もない

9/5 14:23

大沼まで残すところ1Km

9/5 14:23

なおも木段は続く

9/5 14:27

勘弁しておくれいぢめないで、、、

9/5 14:28

ようやく木段地獄から解消された、、、と思ったら

9/5 14:31

登りになる

9/5 14:36

ここに鈴ヶ岳の由来が書いてあった。
なるほどな、そういうことかぃ。
大沼のカルデラとは一線を画す山なノダった。

9/5 14:38

程なく開けて

9/5 14:39

ここが関ふれ道の起点終点

9/5 14:39

里に出て

9/5 14:43

空を仰ぎ見ると、なにやら不穏な雲が低くたちこめる

9/5 14:44

大沼見えた

9/5 14:54

沼の南側を回り込む。
依然雷鳴轟く。
断続的に吹き付ける雨ニモ負けねぇノダ

9/5 14:59

先週はこっから出てきたノダった

9/5 15:03

さすがに降ったりやんだりで、沼のスワンボートはほとんどいない

9/5 15:13

んでビジターセンター

9/5 15:14

天候に左右される登山もまぁしょうがないのだが、今回は予習不足ってぇことで。
バス待ちの間、一転にわかにガスが巻いてきて、あたり一面真っ白になったと思ったら滝のような大雨になった。
バス待ち時間40分少々の間土砂降り状態で、バスが来るのか少々心配になったが、それも杞憂で無事帰り着きましたとさww

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS 1s オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

journey

２週続けての赤城、さいたまの超高温低山を避けて、なんとか快適な登山ができないもんか？と、やってまいりましたが、今回天候定まらず、やむなくコース変更を余儀なくされました、残念、、

暑さも来週には落ち着くとか。
はやく埼玉低山の秋を満喫したいもんです。

鈴ヶ岳、今回無謀にも予習ほぼゼロ状態で山に入ったため、少々苦戦しましたが、なんとか終点までこぎつけました。

皆様は決して予習を怠りませぬよう、、
おわり