天蓋山（新潟100名山）

2020年09月06日(日) [日帰り]

• GPS: 00:30
• 距離: 0.5km
• 登り: 0m
• 下り: 186m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:57
• 休憩: 0:25
• 合計: 1:22

8:40 登山口
9:15 9:40 天蓋山
10:02 登山口

※ログは下りのみ記録
※薄暗い杉林の中の登山道では多数の毛虫（アメシロ？）が糸を引いてぶら下がり枝で払いながら進む。途中、登山道が背丈を超える草藪に覆われている区間があり、棘のあるタラの木やウルシ、バラ系が混ざっており、かぶれ、擦り傷に注意。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

三面川より望む鷲ヶ巣山

天蓋大橋より望む天蓋山　右奥は日倉山

広域農道から登山口への分岐　ロープが張られている

分岐から徒歩約1キロで登山口へ

薄暗い樹林帯の登りが始まる

葉っぱから糸を引いて登山道の上にぶら下がる毛虫　樹林帯では多数ぶら下がっており、枝で払いながら進む　蒸し暑いうえに不快

山頂までの間、作業道路が登山道を二ヵ所寸断している

振り返るとなだらかな鰈山が見える　左に天蓋大橋

天蓋大橋をアップ

登山道を草藪が覆う区間　棘のある草が多く不快

二ヵ所目の作業道横断地点　数十メートル右へトラバースすると

登山道の標識がありブナ林の急登へ

九十九折のブナ林の斜面を登る

尾根筋に上がると山頂は近い　しかし山頂まで毛虫との戦いは続く

山頂に出ると一気に視界が開け360度のパノラマが広がる　南方向の展望

北方向　広場には観音菩薩像と三角点がある

南西方向パノラマ　（右：葡萄山塊　中央：新潟市街　左：二王子岳、高根集落）（元サイズ）

鳴海金山で栄えた高根集落を見下ろす

飯豊連峰 拡大

東方向　朝日連峰パノラマ（元サイズ）

北方向　鋸刃状の摩耶山（右）、鳥海山（左）

朝日連峰拡大　（中央奥：桝形山と以東岳、中央手前の突起：駒ヶ岳）

朝日連峰拡大（左から寒江山〜竜門、西朝日岳）

村上市街から新潟市街方面へ弓なりに延びる海岸線　右上に角田山・弥彦山、その左に妙高連峰（直線距離で212km）（元サイズ）

広域農道から北方より望む天蓋山

大毎集落へ下る途中に鰈山清水がある　冷たくてうまい

（おまけ）海岸を南下途中に撮影　寝屋漁港

寒川付近　南国のような色彩の透明感のある海

粟島

脇川

蓬莱山（標高88mの岩峰）

粟島　視程が良く集落の建物まで確認できる

海水温高く9月上旬なのにまだ泳げる

岩礁の海岸

座って乗るSUP(Stand Up Paddle)？　楽しそう

すぐ脇を羽越本線の「特急いなほ号」が通過する

浜新保

鳥越山（標高40mの岩峰）

岩ケ崎　海岸近くの田んぼに羽越本線の線路が延びる

日本海に浮かぶ弥彦山と角田山（直線距離は81km）　山麓は水平線に隠れる

感想

noraneko964

猛暑ながら視程が良いので気軽に登れそうな天蓋山に登ってみる。広域農道の分岐から登山口までの約1キロは徒歩。登山口からは薄暗い林の中に登山道が続き、時々夏草をかき分けながら進む。二度目の作業道路が横断する直下では背丈を超える草藪で道が不明瞭となり彷徨いながら登る。作業道路に新しい案内板がありブナ林の急登を縫うように進む。尾根に上がるとすぐに山頂に到着。結局、毛虫との戦いは山頂まで続く。
山頂からは低山ながら360度の展望が広がる。この日はフェーン現象で遠望が効き、弓なりに新潟市街方面へ延びる海岸線がくっきり見え、遠く妙高連峰まで見渡せる。反対側は朝日連峰の左に特異な山容の摩耶山や鳥海山まで確認できた。
下山後は国道345号に沿って海岸線を南下し南国色の透き通る海を眺めながら帰途に就く。笹川流れでは少し泳いで体をリフレッシュ！