神鍋山

2020年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: 01:21
• 距離: 2.8km
• 登り: 125m
• 下り: 113m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:42
• 休憩: 0:39
• 合計: 1:21

13:23 スタート地点
13:38 13:45 噴火口東屋
13:54 14:25 神鍋神社
14:29 14:30 神鍋山
14:44 道の駅神鍋高原

噴火口東屋や神鍋神社横の東屋で昼食を取ることが可能。登山というより、散歩感覚で、思い立って、道の駅やコンビニでお弁当を購入してピクニックというのもいいと思います。
登山と思っていくと、かなり不完全燃焼です^^;

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

飛行機

道の駅神鍋高原から登山口までは5分程度。公共交通機関を利用の場合、JR江原駅より、全但バス神鍋高原線で、「神鍋温泉ゆとろぎ前」下車。
登山口は、神鍋山周辺に4箇所あり、道の駅から近いのは、登山口1。また、サマーゲレンデのある北壁リフトを使って、登山口4に行くことも可能（この場合は、なかみち駐車場もしくは上野平駐車場が便利）。

コース状況／危険箇所等

登山口1からは、左手に進む舗装路コースと見晴らし最短コースがあるが、どちらもしっかりと管理されており、特に危険個所はない。舗装路コースについては、ピクニックや散歩感覚で登ることも可能。見晴らしコースについては、ゲレンデ内の自然歩道の為、運動靴程度は必要。山頂の火口周辺のお鉢巡りも、整備がきちんとされているので、不安になることは何も無し。

その他周辺情報

道の駅神鍋高原に併設する形で、温泉入浴施設「ゆとろぎ」がある。全但バス神鍋高原線を利用した場合、当日の乗車票で割引あり。他にも、ＪＡＦなど各種提携カードで割引になる得点あり。
神鍋山周辺にはアクティビティや風穴、滝などが充実しているので、神鍋山登山はその中の一つといったところ。本格的に山登りをしたい場合は、万場スキー場から蘇武山コースが良さそう。

写真

登山口です。手前200mほど手前に神鍋山登山に関する案内板があります。

噴火口展望の東屋です。道中は、舗装路で15分弱で到着です。マップにもよりますが、標準タイムは15分もしくは20分とありますが、普通に歩くと20分〜25分ぐらいの様に思います。

神鍋神社前から撮影した噴火口東屋です。草原が広がっている様ですが、急斜面なので火口におりてはいけません。

神鍋神社です。このあたりが一番標高が高いそうです。地図によると、この神鍋神社の右手にある道を進むと、三角点がある様です。

噴火口の中を覗いたところ。今は、平穏ですが、近畿地方では一番新しい火山なんだとか。

アップかんなべのゲレンデの登山道です。スキー場らしい見晴らしの良い道ですが、それ故に帽子や日傘は必須です。

下山すると、神鍋温泉ゆとろぎです。綺麗な施設です。大浴場と露天風呂、ジャグジー、サウナ、水風呂がありますが、広いというよりもは、ちょうど良いサイズでした。水風呂はかなり冷ためです!

道の駅から500mほど国道を北上したところに風穴があります。風穴の中には入れませんが、約8度の風が吹いてきて、夏の暑い日はここから動きたくなくなります。ここも登山口2に指定されています。

稲葉川沿いの溶岩渓流には大小さまざまな滝がありますので、足を延ばしてもいいかも。これは清滝溶岩流の中にあるテリガシ滝。栃本バス停から近いです。

八反の滝。落差24mあるそうです。駐車場が八反の滝上部にあります。バスは、名色バス停が比較的近くなります。

蘇武トンネル近くにある一ツ滝。ここへは、車もしくは稲葉(いなんば)バス停から歩いてアクセスできます。

二ツ滝。一ツ滝の上流に位置しています。

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 昼ご飯 行動食 保険証 携帯 タオル

共同装備

ファーストエイドキット

備考

事前に地図などできちんと確認しておけば良かったのだが、山頂は神鍋神社のあたりですが、三角点は少し奥に入ったところにある様です。お鉢巡りだけして帰った為、三角点を見ずに下山してしまいました。
徒歩２０分程度で展望台ですので、飲み物だけ持っていけば問題ないが、天気の移り変わりの関係で、雨具は用意したほう良さそうでした。今回は不要でしたが。ただ、走れば５〜１０分で道の駅に到着するので、そんなに問題無いかも。

感想

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GPSは取っていませんでしたが、溶岩流せせらぎ口バス停のあるチェーン脱着場を機転として、清滝溶岩流を辿って、神鍋山に行くとハイキング感覚で、変化に富んで面白かったです（一ツ滝と二ツ滝は翌日に行っています）。神鍋山だけだと、散歩といった感じですが、子連れの方でも安心して登れるので、十分楽しめそうです。リフトで登ると・・・お手軽感がさらに増してしまいますけど。
神鍋山はカルデラの中央に位置する低い山ですが、周辺の山々が1000mを超えており壁の様に見える様は面白いと思います。そして、かつてはスキー場の集積地であったことがわかるのも興味深かったです。