憧れの朳差岳はガスの中
- GPS
- 09:13
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,921m
- 下り
- 2,080m
コースタイム
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 9:09
天候 | 麓は快晴、稜線はガスと強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奥胎内ヒュッテ(30台/無料) マップコード:829 305 691*36 登山口ナビ:奥胎内ヒュッテ https://tozanguchi-p.com/post-6564/ ・ 登山口までの道路状況 特に問題なし。 高速を下りてからは、ラスト30kmほどなのに結構な時間を要するような案内をナビがしてきますが、実際ワインディングが連続しそれなりの時間を要する感じです。 また、途中猿の大群がいるので、飛ばしすぎには注意しましょう。 ・ トイレ 奥胎内ヒュッテ、避難小屋 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 山と高原地図 記載エリア : 飯豊山(朳差岳・二王子岳) 標準コースタイム : 約13時間10分 標高 : 朳差岳(1636.4m) 標高差 : 奥胎内ヒュッテより(1296.4m) |
その他周辺情報 | ・ 下山後のお風呂 奥胎内ヒュッテ(600円) http://okutainai.com/ 日帰り入浴も出来ます。 11:00〜16:00 大人 600円/こども 300円 (登山者向け宿泊プランあり) シングルルーム バストイレなし アメニティなし 洗面所は共同 素泊まり3,000円(税込) ・お支払は現金決済のみとなります。 ・全館禁煙とさせていただきます。(屋外喫煙エリアあり) ・お部屋にTVはありません。 ・ロビー内に無料WIFI完備しております。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
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感想
(1)
朝の4時半くらいでもまだ空は暗い。
少し前までは樹林帯を歩くのも苦にならない感じだったのに、徐々に日照時間が短くなっていて夏の終わりを感じる。
今年はまだテント泊もしていないので、どこかでやりたい処だけど9月に入ると台風も発生したりと2日連続で好天に恵まれる機会も少なくなるのが悩ましい。
今回は、少し遠出してかねてから計画していた杁差岳へ。
(2)
金曜の夜に早めに寝て、起きてから現地へ向かう。
目的地は、何度も行こうとしても機会を逸したり、また仲間を誘ったりするも「それ何処?」とツレナクされる杁差岳。
到着したのがタクシーの始発の少し前で、自分が最後の1人だったので迷わず乗車。
本当は14時間超えの計画だったので、タクシー利用で1時間ほど短縮できるのは有り難い。
(3)
歩く前から分かっていましたが、奥胎内ヒュッテ(340m)から稜線の大石山の分岐(1562m)までの標高差1222mを6時間もかけて登るコース。
若干のアップダウンもありますが、地道に歩いていれば何時かは稜線にでると言う感じ。
決して急登の連続とか危険な岩場の連続ではない(一応岩場はありますが、ロープも設置されていてさほど危険ではありません)ので、無心になって歩ける。
ただ、前回の山行で気になった新しい靴のグリップのなさ。
これについては、少し考えてみました。
(4)
靴を新しく買い換えることも考えましたが、買った靴が意外と合わなかったとか言う話しもよく聞くので、今回はちょっとした対応策のテストもしてみました。
靴の特に爪先部分がグリップしないと言うことで ・・・ 、
靴の中で、滑らせる作戦です(笑)。
つまり、滑りそうになったら先に靴の中が滑ってそれからソールを地面に食い込ませるイメージです。
対応策としては、
・ フィッツなどの登山用の分厚い靴下を履く。
・ 靴紐を緩〜く絞める(途中、完全に解けていたけど問題なし)。
・ 靴の中で足底が滑るのを意識する。
と言う感じです。
これで、今回はナントカ乗り切れました。
(5)
そんな感じで稜線にでます。
基本的にスロースターターなので、ゆっくりと歩きだしたんですが、それでもコースタイムよりだいぶ早い到着。
たぶん、設定が緩い。
稜線沿いは、ガスと強風でしたが、やっぱり自分好みの山でした。
登りは強風による追い風でサクサク歩け、下りは足元があやしくなると強風が身体を支えてくれて、コースタイム13時間オーバーなんだけど、8時間くらい(実際は中途半端な処で休憩しているので、もっと速いと思う)で歩けました。
暗くなってからの下山を覚悟してたけど、予想外に21時前には帰宅してたと言う。
いい経験をさせて貰いました。
きっとまた来ることでしょう。
(6)
さてアフター登山です。
汗は一刻も早く流したいので奥胎内ヒュッテの日帰り入浴を利用。
ここは登山者用の素泊まりプランもあるので、それも魅力的でしたが新潟市内に向かいました。
海なし県の群馬に住んでいるので、新潟にきたらお寿司が食べたい。
※ 余談ですが、この日は自分以外にも高崎や前橋ナンバーの車が多くいました。
と言うことで想定外の事態が待っているとは思いもせず、先ずは新潟市内へ移動。
駐車場で一旦横になって車中泊は大丈夫そうか確認していると ・・・ 、
まさかの山行中に着ていた衣類が臭い。
臭すぎて、車中泊は無理。
人が死ぬ。
気を取り直して、取り敢えずいつものお寿司屋さんへ。
ビールもガンガン飲んで車中泊して帰る予定でしたが ・・・ 、臭すぎて車中泊は無理(死ぬ)。
そして、いつも昼頃に行くお寿司屋さんでしたが夕方になるとちょっと鮮度が落ちている感じがしました。
まぁーッ、スーパーとかでも夕方になったら値下がりしますからね、当然か?
結果的に早く帰宅できましたが、それは折角高速代を片道4000円くらいかけているので勿体ない気がしました。
次回は、もうちょっとプランを練ろう。
(7)
おまけ
今回持って行った飲み物の感想を。
・ ポンジュース 愛媛清見サイダー
https://www.ehime-inryo.co.jp/topics/901.html
柑橘王国・愛媛県で比較的盛んに栽培されているものの、全国的には知られていない柑橘類が数多くあります。そんな愛媛県の隠れた特産品であり、その希少性から「逸品」に値すると考える柑橘類の果汁飲料を『えひめ逸品柑橘シリーズ』として、季節に合わせて発売します。
と言うことで既にシリーズとして幾つか市場に出回っているみたいです。
味はとても良かったのですが、美味しくてグビグビ飲みすぎてしまうのが山行に持って行く飲み物としては難点か?
・ ポッカ オリジナルレモネード
https://www.pokkasapporo-fb.jp/lemon-made/
香り高いイタリア産のレモン果汁に、レモンペースト(果皮・果肉)を加えた「大人のスタイリッシュレモネード」なので、暑い時期にもレモンの酸味ですっきり飲めてリフレッシュできます。また本製品の売上の一部を小児がん団体に寄付し、小児がん治療の研究・発展のための支援金に役立てられます。
アメリカには、こどもたちが家の庭や軒先にレモネードスタンドをひらき、
自家製のレモネードを売る風習があります。
こどもたちは、この売り上げを自分自身のお小遣いにするだけでなく、
小児がん治療や研究のための寄付もおこなっています。
LEMON MADEは、このやさしいレモネード文化を日本でも広めるために、
レモネードスタンド普及協会の活動を応援しています。
下山してからコンビニのレモネードをよく買うのですが、500mlのペットがあるのなら持って行きたいと今回は購入。
味ももちろん期待通りでしたが、寄付としても貢献していると思うと俄然美味しく感じられます。
決してグビグビ飲みたくなる衝動に駆られることもないので、山行に持って行くのに最適で、次回からも購入したいと思いました。
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