梶川尾根〜門内岳〜丸森尾根

2020年09月12日(土) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,612m
• 下り: 1,630m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 1:09
• 合計: 6:50

6:35 スタート地点
7:35 7:35 湯沢峰
9:02 9:02 梶川峰
10:05 11:12 門内小屋
11:26 11:27 扇ノ地神
11:43 11:44 地神山
11:55 11:55 地神北峰
12:16 12:16 丸森峰
13:25 ゴール地点

風と雨で門内岳からの帰路は一直線でした。ストックを持てばもっと早く下れるとは知りながら...

天候

曇り時々雨　稜線上はガスそして強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天狗平駐車場
手前の駐車場はがら空き

コース状況／危険箇所等

細かい砂の傾斜地はロープ等ないことから，ストックが無いと滑り踏ん張りが効かない。下りも同様です。ストックがあると支点を確保できます。ただ，登山路にややダメージを与えます。

写真

駐車場脇に立派な登山届所
しっかり届けて，道中の安全を期す

車止め，梶川尾根登山口は過ぎてすぐ右側

登山口からいきなりの半端ない急登の後に早速の鎖場
まだ余裕

玉川の上流が見え出す

急登を写したものの今一つ伝わりません

倒木に白いキノコ

松からぶな林になり傾斜も緩く気持ちが休まります

ぶな林が気持ちよい

辛い登りで励ましてくれる花

湯沢峰着，向かう稜線側はガス
ここではまだ風には当たりません

引き続きぶな林
立派なぶなと雪で曲がって踊るぶな

梯子の周りまで崩れてきたようです

滝見場，滝の音だけします

岩がだんだん出てきました

キンコウカ

オヤマノリンドウが登場

ロープ
この辺からザレ地となり踏ん張りずらい道に

種が面白い

可愛いコゴメグサ

ヤマハハコ

梶川峰
右手の方にカエルが鎮座しておりびっくり。

道先案内カエル
もう一匹が登山道を飛び跳ねていました。

アップ

ミヤマオダマキが残りわずかに咲いていました

主稜線に向けて
ガスってます

左側に池

あちらこちらで秋の気配が

チングルマがまだわずかに

扇ノ地紙の下側（東側）の標識
門内岳へ向かう際，東側の道で胎内山をトラバースしたのですが，東からの風が強烈なのと西側の道が良いため最初から西側を行けば風もしのげたと後悔。

ミヤマトリカブト
門内岳小屋に向け主稜線はまだ秋の花があるものの，東からの風が強く写真を撮るゆとりが....

強風の中だウメバチソウ

当初は北股岳ピストンのつもりが，門内岳付近での風が強烈で小屋にて1時間程度待機したものの回復見込みなく，門内岳にも行かず胎内山

オンダテ

今度は上の扇ノ地紙分岐
風は門内岳付近より弱いことから地神山経由の丸森尾根を下山することに変更

右側に池

地神山

オダマキの花の元が白くなっている

新潟県側はちょっと視界が開けてきた?
草紅葉になりつつ

地神北峰
後は下るのみ

丸森峰
地神北峰からここまでは大きめの岩がゴロゴロしており非常に歩き難い。ここでもストックがあると歩き易いなーと思いました。

右側に滝
この日は梶川尾根も丸森尾根も細かい虫がまとわりついていました。噛まれはしませんでしたが。

ひたすら下り
写真では平に見えます

玉川下流の集落が見えます

丸森尾根登山口に無事下りてきました。

感想

ameyama

主稜線にて風が強いのは予想していたもののガスもまったく晴れず，門内〜北股間の初トレースは三回連続断念。しかしながら稜線上に小屋があると無いとでは天地の違いと痛感しました。おがげ様で休憩と着替えができ丸森尾根から下るゆとりもでました。丸森の下りも急な坂がひた続き，飯豊の道はどこからも厳しいとまたまた感じ，それがひとつの魅力とかみしめながら楽しんでいます。登山道や小屋の管理されている方々には感謝いたします。
あらためてまた計画し，本山から朳差縦走やまだ歩いていないルートをチョイスしながら楽しんでいきたいところです。