【沢登り】寒くて指の感覚無くなったから撤退★犬ヶ岳・恐渕谷


- GPS
- 04:37
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 312m
- 下り
- 308m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:49
天候 | 曇り/気温22〜28℃/水温18℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
■恐ケ渕の手前までの自己評価です 渓相:★★★☆☆(1級) 水量:★★★★☆(前夜まで2日間雨天のため) 水質:★★★☆☆ 沢靴:ラバー◎/フェルト○ 登攀:なし ナメ:なし 泳ぎ:釜の取りつきにあり。ただし巻ける ロープ:不要(恐ケ渕以降を抜ける場合には必要。今回は高巻きに念のため使用) カム:不要 藪漕:なし 害虫:なし |
その他周辺情報 | 求菩提温泉・ト仙の郷 @600円 https://bokusennosato.com/ |
写真
感想
雨予報だけど様子見に行こうよ、とコメちゃんを熊本から呼び出した。前夜祭にはマキとハルちゃんも来た。みんな家に居たくないって、寂しいオトナたちなんやなあ…(笑)
翌朝、雨は上がってた。
水量は多いが、行けそうやん。ゴルジュまでなら俺とコメちゃんでサポートできるだろうと踏んで、マキとハルちゃんもやや強引に入渓させ、俺・コメ・サト・マキ・ハルの5人パーティとなる。
養魚場跡上部の河原から入渓。
宙ちゃんの入渓宣言を真似てみたら、似てないと不評。でも脱渓時にみんなで真似したけど、誰も似てないやんか。まあネタだから、どうでもいいけど(笑)。ドラえもんは似てると思うんだけどなあ。
この入渓ポイントから堰堤を2つ越えたが、その先の登山道がクロスするところから入渓した方が良かった。そこから先は小滝もあって女性陣には楽しめたみたいで良かった。恐ケ渕に到着するころにはオイラの身体は冷え切って、手がかじかむ。さて、このゴルジュはどうしたものか。
高巻きを想定して、一人で偵察に出る。
う〜む、これは女性陣にはロープを出してやらねばなるまい。が、既に指先の感覚がなくなったオイラは、この先のリードに危険を感じる。真夏ならフリーで楽しく突破できそうなんだけどな〜。時間的にもここらが潮時かな。「ここで撤退!高巻きせよ!」と滝下のコメちゃんに合図を送る。
コメちゃんはソコから3人の女性をフォローし、鎖場を伝って登山道まで上がるだろう。大変だろうけど、頑張ってくれ。さて、独りになるとやけに心細い。が、この先はどうにか切り抜けねば。滝をひとつ抜けた所で高巻きポイントを発見。振り返るとコメちゃんがセカンドビレイしているのが遠目に見えてひと安心する。
さて、こっちも登山道まで上がろう。
その時、30m上部に人の気配。登山者がこっちを見ている。あ〜心配されてるだろうなあ、と笑顔で手を振ってみると振り返された。さて、この壁も油断ならないぞ。ましてや指先は無感覚だものな。慎重に、集中して高巻きをして無事に登山道復帰。その後、コメちゃん達とも合流できた。
安全マージンは取れていたとは思うが、最後に彼女たちには怖い思いをさせたかもしれないと反省。え?男性より女性の方がよほど肝が据わってるって?それは失礼しました…。
コメント
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> コメちゃんはソコから3人の女性をフォローし、鎖場を伝って登山道まで上がるだろう。大変だろうけど、頑張ってくれ。さて、独りになるとやけに心細い。が、この先はどうにか切り抜けねば。滝をひとつ抜けた所で高巻きポイントを発見。振り返るとコメちゃんがセカンドビレイしているのが遠目に見えてひと安心する。
すまぬ、初見のとこだったんですか?
>コース状況/危険箇所等
★取り評価は分かりやすいですね。
ヤマノートに詳細の項目説明追加してください。
俺も過去ログ修正しようと思います。
> 登攀
これはドライでのクライミングをしたのかってこと?
・今回の沢は初見やった。前夜祭で飲みすぎて情報収集が足りず、随分と手前からの入渓になったのも敗因かな〜。
・「コース状況/危険箇所等」の評価は bicycleさんのを参考にした。あくまで自己評価ってことで。ヤマノートにはまだ書けるほどの評価基準値はないから、これからってことで(笑)
・「登攀」は滝登りの事で、登攀要素の強い沢だと、滝をガンガン登る沢ってことになる。高巻きしたら登攀にはならない。
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