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Yamareco

記録ID: 256580
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日光白根山(丸沼高原から)

2012年12月31日(月) 〜 2013年01月01日(火)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
6.5km
登り
593m
下り
594m

コースタイム

■ 12/31(月):
13:55 ロープウェイ山頂駅
14:52 七色平避難小屋(テント泊)

■ 1/1(火):
5:35 七色平避難小屋
7:33 日光白根山 南峰
7:45 日光白根山
9:18 七色平避難小屋(テント撤収)
10:57 ロープウェイ山頂駅
天候 ■ 12/31(月):曇
■ 1/1(火):曇時々晴
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■ 行き: 自宅〜(電車)〜JR沼田駅〜(関越交通バス)〜丸沼高原スキー場〜(日光白根山ロープウェイ)〜ロープウェイ山頂駅
■ 帰り: 行きの逆
コース状況/
危険箇所等
■ この日は登山口から森林限界まで、ずっとトレースがあった。
■ 森林限界を超えると、遭難防止用に張られたロープや前方の道標が目印になるが、ホワイトアウトすると迷ってしまいそう。
■ 山頂の東側がすっぱり切れ落ちているので、転落注意。
丸沼高原スキー場のロープウェイで標高2000mまで。
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丸沼高原スキー場のロープウェイで標高2000mまで。
ロープウェイ山頂駅から見た白根山は、どんよりと雲に覆われていた。
ロープウェイ山頂駅から見た白根山は、どんよりと雲に覆われていた。
レストランで昼食後、いざ登山道へ。
レストランで昼食後、いざ登山道へ。
今回は森林限界まではスノーシューで行くつもり。
今回は森林限界まではスノーシューで行くつもり。
登山道=散策コースにはしっかりトレースができていた。
登山道=散策コースにはしっかりトレースができていた。
不動岩。
ホールドがいっぱいあって、これなら登れそうかも。
ホールドがいっぱいあって、これなら登れそうかも。
要所ごとに案内板がある。
要所ごとに案内板がある。
大日如来はすっかり雪をかぶっていた。
大日如来はすっかり雪をかぶっていた。
七色平への分岐。
七色平への分岐。
分岐から間もなく、避難小屋に到着。
分岐から間もなく、避難小屋に到着。
避難小屋の中は荒れ気味で、管理されてなさそう。写真に写っていない左側にも少しスペースがあり、薪ストーブの残骸があった。
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避難小屋の中は荒れ気味で、管理されてなさそう。写真に写っていない左側にも少しスペースがあり、薪ストーブの残骸があった。
避難小屋のそばにテントを設営。張り方がいまいちわからないので適当に・・・(強風が吹いたらひとたまりもなさそう)。
避難小屋のそばにテントを設営。張り方がいまいちわからないので適当に・・・(強風が吹いたらひとたまりもなさそう)。
翌朝。不要な荷物をテントにデポして、5時半ごろ出発。北側の危険なルートに入らないよう、分岐には立入禁止の看板があった。
翌朝。不要な荷物をテントにデポして、5時半ごろ出発。北側の危険なルートに入らないよう、分岐には立入禁止の看板があった。
トレースはあるが、急斜面をトラバースするところがあるので要注意。
トレースはあるが、急斜面をトラバースするところがあるので要注意。
次第に空が明るくなってきた。樹氷がきれい。
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次第に空が明るくなってきた。樹氷がきれい。
森林限界を超えると雪原が広がり、風が強くなる。遭難防止用のロープのおかげで迷わずに済んだ。
森林限界を超えると雪原が広がり、風が強くなる。遭難防止用のロープのおかげで迷わずに済んだ。
山頂まで0.5km。
強風で雪が飛ばされて、岩が現れている。雪にはスノーシューの刃がよく効き、このままアイゼンに履き替えなくても登れてしまいそう。
強風で雪が飛ばされて、岩が現れている。雪にはスノーシューの刃がよく効き、このままアイゼンに履き替えなくても登れてしまいそう。
見事なエビの尻尾。
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見事なエビの尻尾。
南峰近くの道標が見えてきた。
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南峰近くの道標が見えてきた。
南峰に到着。標柱は着雪で判読不可能。
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南峰に到着。標柱は着雪で判読不可能。
ガスを透かして太陽が見える。もう昇ってしまったが、自分にとってはこれが初日の出か。
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ガスを透かして太陽が見える。もう昇ってしまったが、自分にとってはこれが初日の出か。
急な窪地を挟んだ山頂(北峰、とは言わないのかな)へ向かう。
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急な窪地を挟んだ山頂(北峰、とは言わないのかな)へ向かう。
山頂に到着。結局ここまでスノーシューで来てしまった。
山頂に到着。結局ここまでスノーシューで来てしまった。
寒さでカメラのバッテリーがすぐ切れてしまい、何度もやり直してようやく撮れたセルフ写真。
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寒さでカメラのバッテリーがすぐ切れてしまい、何度もやり直してようやく撮れたセルフ写真。
下山を始めて間もなく、西に武尊山方面の山並みが明るく見えてきた。その奥のほうが谷川岳か。
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下山を始めて間もなく、西に武尊山方面の山並みが明るく見えてきた。その奥のほうが谷川岳か。
樹林帯に入ってから、同じく西方面の山並み。
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樹林帯に入ってから、同じく西方面の山並み。
避難小屋に戻ってきた。
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避難小屋に戻ってきた。
七色平。
誰かが作った大きな雪だるま。名前は「クマ」か!?
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誰かが作った大きな雪だるま。名前は「クマ」か!?
初詣は登山口にある二荒山神社で。今年も楽しいことがたくさんありますように。
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初詣は登山口にある二荒山神社で。今年も楽しいことがたくさんありますように。
山頂駅へ戻ってきて白根山を振り返ると、まだ山頂付近にはガスがかかっているようだ。
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山頂駅へ戻ってきて白根山を振り返ると、まだ山頂付近にはガスがかかっているようだ。
ロープウェイで下山中に見た武尊山。あっちも魅力的だなあ。
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ロープウェイで下山中に見た武尊山。あっちも魅力的だなあ。

感想

■ このところフリークライミングに明け暮れて登山はご無沙汰だったが、いずれアルパインクライミングをやるなら雪山も行っておかないとなあ・・・。ということで、天気予報とにらめっこしつつ、比較的天気の良さそうな北関東へ大晦日〜元日に行くことにした。雪山2年生の初心者、かつ山行自体が3ヶ月半ぶりなので、初級向けの日光白根山へ。

■ 行程的には十分日帰りできる山だが、公共交通機関だとアクセスが悪い(バスが少ない!)のと、もしラッセルになると大幅に時間がかかるので、寒いテント泊は嫌だけど1泊2日にした。
 実際は森林限界までずっとトレースがあり、そこから上もアイゼンに履き替えることなくスノーシューで山頂まで行けてしまった。なので雪山トレーニングというより、スノーシューハイキングに行ってきましたという感じ。やっぱり雪山は天候次第で大きく難易度が変わる。

■ 今回、七色平避難小屋の近くにはもう1パーティーがテントを張っていた。さらに上の森林限界前後のところにも、単独行の人がテントを張っていたようだ(翌朝、下山してくるところですれ違って言葉を交わした)。山行中にすれ違ったのはその人と、4人グループの計5人。

■ 山の中で年越ししたのはこれが初めて。新年も岩に山に、真剣に遊んでたくさん楽しむぞ。

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コメント

ゲスト
冬の外張りテントVL14の使い方・・・
おひさしぶりです ことしもどうぞよろしくお願いします。冬のmount_fineさんはやはりアルパインなのでしょうか??すごいです〜

私も今年はVL14で冬テント泊に挑戦してみようと思っています。
先日ようやく外張りをGETしまして、店員さんに使い方をうかがってみたものの「?」です・・・。

・スカートには雪をのせる(→これはok)
・夏のフライシートの紐を外して使う
・その紐の片方はポールにくくって、もう片方は袖口から外に出して竹ペグなどにくくって雪に埋めて使う

と説明を受け、「あとはやってみて」・・・でした。
まさにテントの使い方を調査しないと と思っていたところでした。


>新年も岩に山に、真剣に遊んでたくさん楽しむぞ。

ガッツのあるお言葉 わたしも真剣にたくさん楽しむ1年にしたいと思います〜
2013/1/2 17:22
なるほど!
s3214さん、お久しぶりです&コメントありがとうございます。
紐の使い方、なるほどです!
私は外張りの通気口?を絞る紐に結びつけてしまって、引っ張ると
通気口が閉じてしまうので「いいのかなあ?」と思っていたのですが、
ポールに結び付けて通気口を通せばいいんですね〜!
マジで参考になりました。

遊びは真剣にやるほど面白いので、ぜひ真剣に取り組みましょう(笑)。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
2013/1/2 19:02
ゲスト
ありゃ解決!?
いえいえ、私もテキトーに通気口?に紐くっつけそうだったので、このレポートでとっても助かりました
白根山も電車で行けそうなので挑戦てみたいなぁとおもってます。ありがとうございます〜。

次はお互いに冬テント実践編!?ですね(笑)
2013/1/3 8:48
s3214さん、こんにちは。
間違いの例として参考になりましたでしょうか(笑)。
日光白根山、電車はまだいいのですが、駅から丸沼高原スキー場までの
バスが少なすぎて・・・(1日数本しかないのです)。
それとも、栃木側からのほうがいいのかなあ?

でも、阿弥陀岳から赤岳・横岳と縦走するようなs3214さんにとっては、
(天候にもよりますが)日光白根山は易しすぎるかもしれませんよ〜。
2013/1/4 9:44
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日光白根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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