大嵐佐久間線（静岡県道288号線）

2015年04月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.1km
• 登り: 444m
• 下り: 302m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:00

7:30 中部天竜駅(JR飯田線)
9:24 通行止めゲート
17:00 通行止めガードレール
17:30 大嵐駅（JR飯田線）

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

JR中部天竜駅で駐車
JR大嵐駅より飯田線で中部天竜駅まで戻り車を回収

コース状況／危険箇所等

終点付近で極めて危険な崩壊地が1つある。

写真

4/12 8:49

佐久間ダム。このダム建設が、工事現場でヘルメット着用が義務付けられるようになったきっかけの1つだと聞いたことがある。

4/12 8:51

ダム眺望ポイントは、トンネル内で分岐してます。

4/12 9:24

通行止めゲート

4/12 9:45

ゲートで封鎖されているものの、まったく車両通行がない訳ではないようで、わだちが続いている。

4/12 10:44

オオルリ♂

4/12 11:00

洗い越しと化している。

4/12 11:38

小ゲート。「山さ行がねが」ではここより先が廃道区間(大嵐佐久間線の約18kmのうち約8kmは正式に供用廃止の告示がでている。)ではないかと考察なさっていました。

4/12 11:54

ここ1、2年内に設置されたピカピカの落石防護網。ということは、ここはまだ供用区間ということ…？

4/12 12:00

この辺りから、いよいよ道が荒れてくる。

4/12 12:05

落石、倒木。

4/12 12:15

崩土のうえで樹林化がはじまっている。

4/12 13:11

デリネーター

4/12 13:13

後はだいたいこんな感じ。

4/12 13:40

亀ノ甲山

4/12 13:45

2つ目の小ゲート

4/12 13:57

良い感じの滝

4/12 14:01

逆方向から。本日のベストショット。

4/12 14:22

路肩の石積みが何とも美しい。

4/12 15:12

地図上ではここから亀ノ甲山へ道がついているけれど…。

4/12 15:27

今回の核心部。右にカーブしていく。写真の奥まではまだ普通にいける。

4/12 15:30

前の写真の奥。体重を乗せるとゴトゴト揺れたり滑ったりする巨石達。
一番の核心部はこの更に奥だった気がするが、もはや写真を撮る余裕がない。

4/12 16:11

廃道らしい遺構。

4/12 16:39

路盤すぐ下方に旧飯田線の隧道が見えたため降下。3つの隧道が連続する。

4/12 16:41

真ん中の隧道より夏焼側。隧道間には橋梁の痕跡。

4/12 16:44

真ん中の隧道。石積みが残っている。

4/12 17:05

通行止めガードレール

4/12 17:10

旧飯田線の隧道をそのまま活用した夏焼隧道。歩くと結構長い。

4/12 17:40

鷹巣橋より。佐久間湖に接するかつての船着場が見える。

4/12 17:46

大嵐駅の綺麗な駅舎。

4/12 17:53

お疲れ様でした！

撮影機器：

iPhone 5 Apple

PENTAX Optio WG-2 GPS PENTAX

感想

paku_

ヨッキれんさんの「山さ行がねが」というサイトのレポートが面白く、大嵐佐久間線の奥の深さに興味を惹かれ、また、友人曰く廃道の金字塔（？）らしいので、歩いてみました。
猿ヶ鼻付近までは平成20年前後に整備された落石ネットがやたらめったらあり、その他の各崩落地も時が経ってだいぶ土が締め固まってますが、1箇所だけ、本気で死んでしまうと思った場所があります。
二度とその箇所を歩くことはないでしょう。