稲村ヶ岳 シラヒゲソウと宝剣探し
- GPS
- 08:10
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 972m
- 下り
- 981m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
レンゲ谷は厳しいルートと聞いてちょっとドキドキしながらの参加。
今回はトップを歩かせていただきました。
事前に色々とググって調べたら テープがあるので大丈夫とか書いてありましたが
このテープが色々と問題あり。
テープのある個所はしつこいぐらいに、これでもかというように
1本の木に多数まかれていたり 数メートルの間にいくつも巻かれていたりするのに
テープがない箇所は全くなく 何度か道をロストしかけて
後ろを歩く先輩に「こっちちゃうの?」など優しくご指導を頂く羽目に。
まだまだルーファイの未熟さをしみじみと実感。
もっと勉強しなくては。
このレンゲ谷では、いざというときのGPSは大きく狂って「あれ?」というときがあったので
複数のGPSを持つ必要性を感じました。
ちょっと「門の向こうに行けない」悔しさを感じる結界門から稲村小屋まではトラバース。
苦手な岩ゴロゴロ地帯から抜けてほっと一息しながら
でも気を抜かずに歩きます。
小屋から山頂までは1時間ちょっと。
ちゃんと鎖や梯子があるので歩きやすい。
宝剣探しは登山道から外れます。
登りの時にこのあたりと目星をつけて とりあえず空腹に促されてまずは山頂へ。
そして山頂で会った格好いいお兄さんと一緒に宝剣探しにいざ挑戦!
行きはシャクナゲ漕ぎでしたが 宝剣からはちゃんとしたルートで降りれました。
今回のミッションであったシラヒゲソウ、宝剣、パオーン杉、先輩のお陰でクリア。
ありがとうございました。
山岳会の先輩に頼まれていた赤いキノコは探せなかった。
たまたま何かの折に見つけられたら…と思っていたが
そこまで運はよくなかったようです^^;
母公堂ですが 母子堂って思っていたら母公堂が正解なんですね。
以下 奈良ガイドより抜粋
『今から1300有余年前の白鳳年間、役行者という山岳修験者が、熊野本宮から大峯山脈を南から北の大峯山(山上ヶ岳)に向かい修行をしていました。
この修行を案じた役行者の母・白専女は、役行者の弟子・後鬼の案内で葛城山の麓、茅原から役行者が山籠りして修行している大峯山に一番近い、洞川の蛇ケ谷まで会いに来ましたが、この谷を渡ろうとすると、一匹の大蛇が行く手を阻み、どうしても渡ることが出来ませんでした。
後鬼と同じく弟子の前鬼を通じてこのことを知った役行者は、このままでは母は私を心配して命の危険な山中を何処までも心配して追っかけて来ると思い、洞川の蛇ケ谷に庵を建て母に住んでもらい、身の回りのことを後鬼に頼み、時々母を訪ねることにすれば、母も安心して留まってくれるだろうと思いつきました。早速、洞川の人たちに頼んで母の庵を建ててもらい、その庵を「母公堂」と名付けました。』
また、母君が後を追って入山しないようにと作ったのが「女人入山禁止の結界門」だそう。
「女人禁制」って母君への思いやりからできたものだったんですね。。。
役行者の母君は母公堂のご本尊として、役行者や前鬼・後鬼などと主に祀られていました。
役行者を心配する優しいお顔でした。
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