青海黒姫山（清水倉登山口より往復）

2020年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 7.5km
• 登り: 1,136m
• 下り: 1,130m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:36

距離 7.5km 登り 1,136m 下り 1,135m

5:18 青海黒姫山登山口
6:08 6:09 一本杉峠
7:22 7:24 金木平
8:48 9:03 青海黒姫山
10:11 10:12 金木平
11:10 11:11 一本杉峠
11:54 青海黒姫山登山口

天候

曇り☁️

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

北陸新幹線はくたか569号 15:30 上野 → 17:19 上越妙高
北陸自動車道（糸魚川IC）〜国道8号線〜県道155号線

コース状況／危険箇所等

■清水倉登山口駐車場〜金木平
駐車場から奥に進み、登山口から登山道に入る。しばらくは緩やかに杉林の中を奥に進み、一本杉峠に達する。茂平からときおり石灰岩の突き出た急坂を登る。縄文夫婦杉辺りからトラバース気味に登り、金木平に出る。

■金木平〜山頂
金木平からはお助けロープのついた急坂を登り、西ノ河原平に出る。ここからは沢状の急坂、ぬかるんだ急坂、お助けロープのついた急坂を続けざまに登り、最後に岩場を登ると稜線に出る。石灰石の岩稜の稜線を進み、最後にひと登りすると山頂に達する。

※ 全体的によくマーキング（赤色）されている。
※※ 登山道は粘土質で滑りやすいところが多く、特に急坂を下るときは注意が必要。

その他周辺情報

環境ふれあい施設らくちーの ￥630

写真

9/20 5:20

カネヨリサイクルセンターの向かいの駐車場に車を停めて出発です。

9/20 5:22

駐車場から奥に進むと清水倉登山口があります。ここから登山道に入ります。

9/20 5:37

杉林の中を緩やかに登ります。

9/20 6:07

一本杉峠まで来ました。本当に一本の杉が立っていました。

9/20 6:11

一本杉峠は標高400m

9/20 6:15

「熊出没注意」こんなところでも出るんだ。

9/20 6:19

ヤマゴボウ？

9/20 6:33

標高500m通過

9/20 6:36

茂平まで来ました。

9/20 6:35

ここからは白鳥山と犬ヶ岳が見えるそうです。

9/20 6:35

どちらがどっちかな？

9/20 6:37

茂平からは急坂が始まります。

9/20 6:39

キンミズヒキ？

9/20 6:42

石灰岩が突起した急坂を登っていきます。

9/20 6:55

夫婦縄文杉だそうです。この辺りから登山道はトラバース気味に登っていきます。

9/20 7:07

子宝杉とありますが

9/20 7:07

奥にあるこれかな？いく枝にも分かれているから？

9/20 7:08

ヤマハッカ？

9/20 7:22

これは？白いオミナエシのような？

9/20 7:24

金木平に出ました。ここに水場があるようです。

9/20 7:24

水場はよく水が流れていました。

9/20 7:28

金木平から先はお助けロープのついた急坂となります。

9/20 7:31

秋の実り

9/20 7:38

ちょっと狭いところを歩きます。

9/20 7:45

石灰岩の突き出た急坂です。

9/20 7:59

これは？緑っぽい色づき。

9/20 8:00

開けたところに出ました。西ノ河原平だそうです。

9/20 8:05

沢状の急坂を登ります。

9/20 8:12

何を調べているのだろう？

9/20 8:19

狭い沢状の急坂です。粘土質なので下りでは滑りました。

9/20 8:30

まだまだ続きます。

9/20 8:34

この岩場を登ると

9/20 8:35

ようやく稜線に出ました。前方に山頂部が見えます。

9/20 8:33

青海黒姫山の山頂部です。鋭角で石灰岩が覗いているところが格好良い。

9/20 8:43

山頂部に向けて進みますが、歩きにくいです。

9/20 8:45

露出した石灰岩の岩場を登りますが、難しくありません。

9/20 8:47

山頂が見えてきました。

9/20 8:48

山頂には祠がありました。

9/20 8:45

青海黒姫山山頂に到着です。本日一番乗りかな？

9/20 8:46

眼下に広がるのは糸魚川の町かな？

9/20 8:51

雨飾山。こんなに近かったっけ？

9/20 8:51

ひときわ目立つ山。明星山というらしい。

9/20 8:52

白馬岳と雪倉岳が辛うじて

9/20 8:52

犬ヶ岳

9/20 8:59

山頂を後にします。

9/20 8:59

これから歩く稜線。次の登山者が来ていますね。

9/20 9:00

もう一度見ると今度は白馬岳と雪倉岳がはっきりと見えました。

9/20 9:12

何か石碑が倒れていると思ったら、遭難碑でした。

9/20 9:11

その傍らになぜか靴の片方が

9/20 9:11

山頂部に別れを告げます。

9/20 9:15

ここから急坂を下ります。

9/20 9:48

急坂が滑るので慎重に下り、西ノ河原平まで戻りました。

9/20 10:15

引き続き慎重に下り、金木平。後続者にどんどん抜かれていきます。

9/20 10:38

トラバースを歩いて夫婦縄文杉

9/20 10:55

さらに下って茂平。ここまで下れば急坂は終わり。

9/20 11:07

これはたくさん咲いていました。ハナタデ？

9/20 11:14

一本杉を過ぎます。

9/20 11:35

小さな沢を渡るとき、滑る坂で汚れた靴の泥を落としました。

9/20 11:50

杉林を抜けていきます。

9/20 11:52

このねじれたような花もたくさん咲いていました。

9/20 11:57

登山口まで戻ってきました。

9/20 11:57

案内板を読むと役に立ちます。

9/20 11:57

カネヨリサイクルセンター向かいの駐車場まで無事に戻ってきました。

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

iPhone 11 Apple

感想

やまぼうし

シルバーウィークは北海道遠征の予定でしたが、天候が優れず、あえなく断念。晴れ間を探すと北陸が良さそうなので、急遽北陸に転進しました。北陸遠征第1弾は青海黒姫山。山全体が石灰岩でできた山です。

前夜のうちに糸魚川に入り、糸魚川無料休憩所で煌々と灯りのついた駐車場でアイマスクをして無理やり仮眠。他には誰もいないと思っていたら朝何台も停まっていて驚きました。朝4:30に起きて朝食を食べ、清水倉登山口に向かいました。清水倉登山口には1台止まっていましたが、準備をして先に出立しました。

杉林の中を緩やかに登り、一本杉峠までは順調。茂平からやや急坂になりましたが、先日の有明山に比べればさほどでもなく、黙々と登りました。縄文夫婦杉からトラバース気味に登り、金木平から再び急登となりました。それでも順調に歩を進め、稜線に出ました。稜線は石灰岩の岩稜で歩きにくく、やや手こずりましたが、山頂には一番で到着しました。残念ながら北アルプスは雲の中でしたが、眼下に糸魚川の町が広がり、高度感のある山頂でした。

登りは順調でしたが、問題は下り。一本杉峠から上は粘土質の滑りやすい土質なため、一歩一歩が滑る滑る。4人の後続者に抜かれながらも、転ばないように慎重に下りました。それでも転ぶ始末。みなさん一体どうやって下っているのか、と思いました。最後に小さな沢で靴を少し洗って下山。意外なところで苦労した登山となりました。