杢蔵山

2020年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 9.3km
• 登り: 543m
• 下り: 802m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:23

10:53 山屋登山口
13:13 13:18 杢蔵山
13:36 13:55 杢蔵山荘
14:10 14:10 三角山
15:12 15:13 山屋登山口
15:16 ゴール地点

天候

てんくらＡ(山頂付近の気温15℃、風3〜5m/s)予報
一日晴れていましたが、上空には雲が。でも、ガスがかかることはなく新庄の街並みがはっきり見えました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

昨日までの影響でぬかるんでいて滑りやすいところが多く、注意しながら歩きました。晴れていればとても歩きやすい登山道だと思います。
しっかり刈り払いされていて、案内標識やピンクリボンもたくさんあるので道迷いする心配がなく、とても丁寧に管理されている登山道だと思いました。
沢渡りする箇所がいくつもあるので、水量が多いときは大変かなと思いました。

写真

9/20 10:45

5台くらい停められる駐車スペースに車を停めてスタート。登山口の看板も駐車場の印もありません。

9/20 10:48

ここから登っていきます

9/20 10:53

先ほど車を停めたところから数百メートルくらい歩いたところに、本当の駐車場(笑)
10台くらい停められる駐車場が既に満車でした。
はじめての山なので、先行者がいるのは心強いです。

9/20 10:54

杢蔵山登山口の看板もしっかりありました(笑)

9/20 10:55

昨日までの雨の影響で、ぬかるんでいてぐちゃっとする道も結構ありました。最初は緩やかな登りが続くので楽に歩けます。しっかり刈払いされており道幅も大きく、眺望がなくても閉塞感はありません。

9/20 10:57

橋がかけられています。しっかりしていますが細めの橋なのでバランスを取りながら(笑)

9/20 11:01

クマ除けの斗缶をガンガン叩きます。ここぞとばかりに、日頃の憂さ晴らしのように叩きます(笑)

9/20 11:08

緩やかなのぼりが続きます。杉林が日差しを遮ってくれていて涼しいです。

9/20 11:18

一の滝
登山道から少し横に入ったところにあります。そこまで行く道は、道幅が細く片側が落ちているので、注意しながら歩きました。

9/20 11:20

一の滝から少し進むと、不動明王の石碑

9/20 11:25

2つめのだいぶ細めの橋。
下を流れる水はすごくきれいです。

9/20 11:40

右上の方に登っていきます。
進む度に新たな沢が現れるので楽しいです。常に水音が聞こえている感じです。

9/20 11:41

三の滝
ん？二の滝は？
二の滝は見逃してしまったようです。

9/20 11:43

滝過ぎると登り急になってくる。
ここはまだまだ鬱蒼としていますが、足場は登りやすくて最高です。

9/20 11:44

ロープ場もある様な急登を登ります。
この様な急登は所々ありますが、ロープで登りやすくしておりました。
こういう気配りが嬉しいですね。

9/20 11:52

迂回路以外の道はあったのかなぁ…

9/20 11:53

またもや沢出現！
水が多くて気持ちいい！

9/20 11:55

滝ー

9/20 11:55

また滝ー

9/20 11:58

遂に杢蔵山の案内が出て来ました！
滝と沢の気持ち良いゾーンをクリアすると、頂上に向けて本格的な登山になっていきます。

9/20 11:59

松倉沢出合、ここまでは本当に水が豊富で、沢渡りのアクティビティでした。
水の冷気はこの辺までかなぁ。
本当に涼しかった。

9/20 12:00

沢渡りが終わって、さぁ登るぞって思った矢先に、沢登り！
ここも登山道なんですねぇ。
飽きさせないなぁ！
楽しい！

9/20 12:06

水場発見！
って、チョロチョロと出ていました。
雪解けの時期にしかないのかなぁ？

9/20 12:14

急に開けたと思うと、ブナ林。
登り始めはスギ林だったのですが、植生が変わりましたね。

9/20 12:16

七曲坂
七回曲がりがある坂なのでしょうか？
数えようと思ったのですが、結構ハードな坂で数える余裕はありませんでした(笑)

9/20 12:28

七曲り坂の次が、
まさかの心臓破りの坂
まじか…

9/20 12:34

坂の連続は疲れますね。

9/20 12:43

眺望が開けました。
新庄の街並みが見えます。

9/20 12:48

杢蔵山荘を右手に進んだところに展望がいい広場がありました。そこを山頂だと思い着いたーと喜んでいたら、親切なご夫婦が山頂はあっちだよと教えてくれました。
いやー、もう少しで山頂まで行かずに帰るところでした(笑)
2、3回登り降りを繰り返すと30分くらいで山頂に着くと教えていただきました。

9/20 12:53

金杢水
杢蔵山は本当に水が豊富な山ですね。

9/20 13:06

山頂まであと5分
右側は落ちている稜線を歩きます。
この稜線にだけリンドウと白いお花(名前はよくわかりません)が咲いていました。

9/20 13:08

稜線歩きはサイコーですね！

遂に本物の山頂に着きました。
立派な山頂標識があります。杢蔵山は神室連峰の端に位置する山なのですが、神室連峰の山々が見えました。すごく壮大な景色です。天気に恵まれてよかったー

9/20 13:39

山頂と間違った展望の広場で遅めのお昼。時間がないので、さっとパンだけ。山飯パーティーするには最高の場所です。
杢蔵山山頂小屋の奥には鳥海山が見えます。今日は残念ながら、雲でほとんど見えません。

9/20 13:52

杢蔵山荘
エコトイレがついています。
エコトイレってそういうことかー！笑

9/20 14:03

帰りは鉄塔が立っている三角山の方から行きます。
振り返ると、杢蔵山荘と山頂へと続く道が。

9/20 14:11

三角山の鉄塔です

9/20 14:12

車道をどんどん降っていきます。

9/20 14:35

634mまで降りてきました。
地図を見ると、ここから登山道にも戻れるようです。
砂利道なのでどんどん歩けますが、特に変化がないので長く感じて疲れます。が、楽です。

9/20 14:55

銀杢命水
ここはお水が飲めました。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

akiasammoh

やまがた百名山の杢蔵山にはじめて登りました。神室山系の山に登るのはじめてで、そもそも最上地域のお山が初でした。
1026mの山なので、蚊とかプンプンする虫とかたくさんいるかもしれないと対策は取っていきましたが、虫はほとんどいませんでした。虫に怯えなくてすむのはサイコーです！
杉林、ブナ林、滝、沢渡り、里山のような登り、稜線歩き、素晴らしい眺望と、盛り沢山で楽しくて大好きな山になりました。
途中ログを再開するのを忘れてしまったため、実際の登山時間はプラス40分くらいです。
今回は登り始めの時間遅くなってしまい、新庄の街並みや鳥海山を見ながらゆっくりお昼を取ることが出来なかったので、次回は山仲間を誘って紅葉の時期にまた来たいと思いました。そのときは、山頂と間違った展望広場で山飯を楽しみたいです。