冬は西上州 鹿岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,545m
- 下り
- 1,505m
コースタイム
1035 鹿岳登山口スタート
1200 一ノ岳下のコル到着 梯子を上る 1212頂上手前見晴で写真撮影
1230 P1頂上 一休み 1320 P1スタート
1332 P2梯子下 途中写真撮影 1350 P2登頂 写真撮影
1436 P2南峰
1510 P2下山開始-(40分)-鹿岳登山口1550
1600 駐車場所
<GPSの距離は、多めに出ています>
天候 | 快晴 高気圧直下 <日本気象協会> http://guide.tenki.jp/guide/chart/past_detail?selected_day=1&selected_hour=2 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
P1の登りは岩場で急 P2の登りは岩場と鎖、転落危険 |
写真
感想
四ツ又の次は、当然、鹿岳(かなだけ)でございます。
(普通、四ツ又→鹿岳へ縦走することが多いようですが、日が短いのと、景色をゆっくり楽しみたいので、私は、近場の山は、一日に一つだけです。)
早起きし、天気図チェック。高気圧に覆われている。
もったいない天気。野暮用や仕事は明日でいいとする。
さてどこに行くか、夜が白んで実物の浅間、荒船、妙義、榛名の雲チェック。
どこも素晴らしく澄んでいる。どこもOK。(・・・しかし、行けるのは一方向。)
先日の続きで、かなだけでいいかな。短時間で登れるし。日は短いし。
眺望は良いし、比較的安全、裏妙義あたりで遭難したらみんな迷惑だしね。
荷物を積み込み、一路南牧に、道路はすいている。
よろずやさんの大駐車場に車を突っ込み、缶ブラックコーヒーを一本。
(よろずやさんのジュースの自販機、安いのです。安くてすみません)
よろずやさんの前の赤い橋を渡る。赤い橋は多いのですが手すりも赤い小沢橋です。どこから入るか考えましたが、スタートは遅いので、急登、鹿岳登山口からの直登、ピストンで行きましょう。であればと、大久保の集落の上の橋を渡ったところに置きました。すでに、赤い外車が一台ありました。
荷物重めで、筋トレもかねて、いざスタート。鹿岳登山口からはいきなり急な杉林、体が温まるまで、息が切れる。杉の落ち葉が靴に入るとチクチクするので、スパッツをつけているので余計暑い。
杉林をしばらく登る。ほらあなが幾つか見えた。一之岳が見えるころにはは大きな岩屋があり、その下には、石が丸く配置されている。誰かビバークしたかな。この後、杉林は雑木林というかブッシュになり、すぐに一之岳の登りの梯子が見えてくる。梯子の手前は、かわいい鎖場。でも、ミニ岩場でも、ひざコツンはとても痛いので要注意。
一之岳の梯子手下で下山者2名を待つ。短い梯子を登り、一ノ岳の登りに入ると岩場で左が切れ落ちている。コワ。途中、又、数名の下山者。途中の見晴で二ノ岳を眺めてから、頂上へ。誰もいない。
石塔の脇を通り、P1の南峰テラスへ下ると、四ツ又山が目の前に。しかし絶壁ですね。一人では、落ちても誰も気づきませんね。お尻ムズムズ。崖に尻を向け、祠に一礼。
二之岳に行っている先行パーティの下山開始しみて、一之岳を降りる。
二之岳梯子ですれ違い。最後のジェントルマンじいちゃんに顔写真を撮られる。理由不明。
(変な顔は勝手に載せないでくださいね。肖像権違法ですからねえ)
二之岳の、ヤマレコで評判のわるい梯子ですが、格段の横木はちゃんと番線でステップがしばりつけられ、梯子の左縦柱上部はロープで、確保されている。乗った感じは、しっかり。見た目は、腐った枯れ木で、山という感じで鉄より野趣という点では100倍きれい。
梯子の次は、細めの斜め鎖。富岡市の管理札がついている。鎖はつかまらなくてもステップは問題ない程度。しかし左は切れている。スリル満点。その先は、左右の絶壁からの転落をしないように一歩一歩頂上へ。正面に浅間、振り返ると一之岳が眼下に。
二之岳頂上からは、360°展望。浅間方面と北方面は、吹雪いておらず、特にきれいでした。写真たくさん。
二之岳の南峰に下ると、行き止まり。南方からの景色も、ブッシュがなく、視界を妨げない。
最高の景色を楽しみ、下山は二之岳から一気に登山口に、40分。
安近短で最高の景色が見られた日でした。
変な言い方ですが、裏妙義御岳コースは、ずっとスリルとテクの連続で神経すり減ります。鹿岳は、短時間で、素晴らしい眺望も含め、お得ですね
追伸、よろずやさんで帰りに、バラ売りのさつま揚げを買い、あぶってしょうがを乗せ、鹿岳で一杯。晩酌もよろずやさんオリジナルの名酒"鹿岳"で幸せでした。
コメント
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tektekさん、こんばんわ
昨日は碧岩の山頂から高崎方面の鹿岳を見ました。
時間的にtektekさんがいたんですね
鹿岳は十数年前(本格的に山歩きに復帰する前)に登りました。当時は本峰と称してたようですが南牧村のパンフでは二ノ岳のようですね。
それにしても昨日は快晴で風も無く、良い山行日よりでした
そうですか、碧岩におられましたか。景色は最高だったと思います。ヤッホーと声をかけてみればよかったですね。届きますかね?
南牧の川の南側は、北斜面で、ルートが凍っていたのではと思います。ご無事で何よりです。
鹿岳は、P1,P2とも、60歳台のパーティーが、先行していましたので待ち、下山した後に、3時頃までですが、西日で山々の陰影が強くなるまで眺めていました。特に浅間はきれいでした。
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