会津駒ヶ岳 キリンテ登山口〜富士見林道〜会津駒ヶ岳〜滝沢登山口
- GPS
- 08:15
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 1,288m
コースタイム
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 8:12
天候 | 薄曇り 時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山は滝沢登山口だったので、マイカーのあるキリンテ登山口駐車場まで五キロの移動は定期バスを利用。タクシーが檜枝岐村には無いのだ。滝沢登山口バス停13時28分発に間に合うように下山した。 料金は420円。駒の小屋の主人に聞いた通りの行動をとった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
キリンテ登山口から大津岐峠までの標高差900mの樹林歩きは石ころ一つもないつづらおりの登山道で、苅り払いもされていて傾斜もきつくなく良く整備さるている。富士見林道の尾根歩きの多くは木道だったが、とにかく滑る。老朽化している箇所も多く、慎重に歩いた。駒の小屋直下の岩尾根はハシゴ有り木の根登りもある。南斜面は切れ落ちているので、注意。 滝沢登山口までの登山道は急坂で浮き石が多く、下山は慎重に。同行の細君は二回転倒し、ストックを放さなかった為に手の親指を骨折していた。 |
その他周辺情報 | 駒の湯、燧の湯共にコロナ対策のため浴室の入浴人員が20名に制限させているので、外で待っている方が多かった。 時間がなかったので車で約30分移動し、南会津の伊奈にある赤岩温泉へ。 町外の人は露天風呂だけの両足制限があったが、開放的で望むところだった。入湯料は600円。鉄分が多く筋肉痛には効果的な良い湯である。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
コロナのため、県外移動を自粛しているた。県内でも良い山はいっぱいあるのだったが、細君がまだ登っていなかった会津駒ヶ岳に8年ぶりに訪ねた。
前日に檜枝岐に入り、登山口周辺の混み具合を下見に行く。一般的な滝沢登山口をピストンする予定だったが、第二登山口までの車道約二キロはマイカーで埋まっていた。その多くが関東圏の車で、遠く北海道からの車も駐車していて驚いた。
流石に日本百名山。
道の駅の駐車場にも県外の車が多くあり、登山計画を変更し、K先輩から聞いていたキリンテ登山口の事を思い出し、キリンテ登山口から大津岐峠分岐に登り、富士見林道の尾根を進み山頂アタックし、滝沢登山口に下山することにした。早朝にスタートできれば過密を避けた登山ができるだろうと思った。
ミニ尾瀬公園駐車場に移動し、車中泊。トイレもすぐ近くにあり快適だった。深夜トイレに行くと星空だった。午前3時に起床し、湯を沸かし朝食。キリンテ登山口駐車場に移動すると誰もいない。熊鈴を忘れたので、スマホのラジコを大音量にしてベッドライトを点けて登山開始。登るにつれ夜があけて明るくなる静寂を味わえた。
標準タイムで大津岐峠。素晴らしいパノラマが広がった。富士見林道は草紅葉の中を会津駒ヶ岳に向かって進んで行く。振りかえると燧ケ岳。人混みを避けたコース選択だったが、予想外の素晴らしい尾根歩きを楽しむ事ができた。
反省点を少々
駒の小屋で貴重な情報を得た。
下山予定だった滝沢登山口からキリンテ登山口までの移動は当初は下山後にタクシーを拾う考えでいたのだったが、麓にはタクシー会社が無いのか?電話して呼ぶのだそうだが、遠方から来るために、約5kmの距離でも1万から2万円かかってしまうとの事。
そして、13時30分に滝沢登山口バス停に御池行きの定期バスが停まるという。まだ駒山頂に登っていなかったのだが、直ぐに下山すれば間に合う。次の時間は15時30分なので、駒山頂に登ってから下山するのであれば間に合う。ただ、中門岳にも行こうとすれば間に合わないそうだ。
駒ケ岳山頂にはなんとしてでも登りたい。8年前、約2時間で下山できたので、ピッチを上げればまだ山頂に登ってからでも13時30分のバスに乗れるだろうと判断。
スマホのバッテリーを確認すると思いの外消耗していたので、ログを継続記録しておきたかったのでエコモードに設定。
ところが、後で気が付くことだったが、GPSも停止してしまい、駒池から山頂登頂し湿原を下りシラビソの樹林に入る標高1850m付近までのログが飛んでしまった。
また、バス時間が頭から離れず、休憩無しで急ピッチで下山したので、足への負担がかかり、同行の細君が浮石で2回転倒。
第二登山口には13時ちょうどに下山。バス停のある滝沢登山口までは舗装された車道で、30分あるので安心していたが、思っていた以上に距離があり(1.6km)バス停には13時20分に到着。
時刻表を確認すると13時28分と記載。
程なくバスが来た。
事前にチェックできた内容である。転倒した細君は左手の親指を骨折していてギブスで全治3週間。猛反省である。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する