（御岳昇仙峡）羅漢寺山

2013年01月06日(日) [日帰り]

• GPS: 04:47
• 距離: 8.2km
• 登り: 695m
• 下り: 549m

コースタイム

新江古田536ж542東中野554〓629立川643〓838甲府900＝936獅子平―944ゲート―950堰堤（獅子平砂防ダム）―稜線（廃家屋がすぐ下に見える）―1030分岐（⇔1033太刀の抜石1052）1055―1105分岐（⇔1107白山展望台1115）1118―1138分岐（⇔1147白砂山1203）1211―1213分岐―1225鞍かけ岩1228―1231展望台―1243羅漢寺山（弥三郎岳）1309―1319展望台―1323ロープウェイパノラマ台駅―1325八雲神社（⇔1327うぐいす谷1328）1335―1400ロープウェイ仙峨滝駅―1409仙峨滝1412―1423昇仙峡滝上1432＝1521甲府1538〓1715高尾1721〓（ホリデー快速河口湖2号）〓1804新宿1809〓1813東中野1820ж1826新江古田

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

1/7 15:28

獅子平から「ふる里自然観察路」の案内にそって進みます。

1/6 9:44

ネット付のゲートがあって、歩行者は横の小さい扉から入って下さいとのガイダンスがありました。鹿とか猪除けなのでしょうか？

1/6 10:11

落葉を踏んで、明るい裏山ハイクの気分。冬の太平洋側の定番ですね。

1/7 15:28

一番目の見どころ：「太刀の抜石」。これは先端部から南東側を見たところ。

1/6 10:35

こちらは、先端部に立っている自分の影を撮影したところ。ちょっとスリルがあります。

1/6 10:35

南アルプス前衛の鳳凰三山のズームアップ。

1/6 10:36

広角で南アルプス方面を撮影したところ。右手に鳳凰三山、左に下がって、もう一度盛り上がったところが櫛形山。

1/6 10:36

ズームしてみると、櫛形山の右手から、荒川岳（？）が顔を覗かせています。

1/6 10:36

さらに、櫛形山の左手には、笊ヶ岳も見えます。

1/6 10:37

霊峰富士のズームアップ。

1/6 10:37

雲海とまでは言えませんが、甲府盆地はうっすらと雲がかかっているようです。やや右よりの遠景は、毛無山塊ですね。

1/7 15:28

南東側から「太刀の抜石」を振り返ったところ。あの先端部に立っていたというわけです。

1/6 10:49

御岳昇仙峡を見下ろす岩峰群。九州の大崩山を思い出しました。

1/6 10:52

北西側から「太刀の抜石」の全貌を振り返ったところ。

1/6 11:08

二番目の見どころ：「白山展望台」。南アルプス方面の展望。

1/6 11:09

甲斐駒をズームアップ。右手につらなるのが鋸岳。

1/6 11:09

鳳凰三山のズームアップ。

1/6 11:12

花崗岩の砂が斜面を作っています。

1/6 11:12

左に茅ヶ岳・金ヶ岳、中央（実は少し手前）に太刀岡山、右手に曲岳〜黒富士。右下の白い部分は花崗岩の白砂。

1/6 11:18

この付近の地質を説明してくれている親切な看板。

1/7 15:29

足もとには、立派な霜柱。

1/6 11:47

三番目の見どころ：「白砂山」。ここからは、羅漢寺山主峰の弥三郎岳が良く見えます。

1/6 11:47

右に弥三郎岳、左はパノラマ展望台。左手中央の面白い形のどでかい岩塊は、鎧岩（？）と思われます。

1/6 11:51

白砂山自身はこんな感じ。

1/6 11:53

白砂部分を見下ろしたところ。

1/6 11:55

八雲神社方面。ロープウェイパノラマ台（山上）駅の建物がちょろっと見えます。右端の岩塊は鎧岩（？）。

1/6 12:03

白砂越しの甲府盆地方面。遠景左手は毛無山塊、右手遠方には笊ヶ岳。

1/6 12:26

鞍かけ岩（？）付近（展望台直下）から白砂山を振り返ったところ。さっきまであそこに居たのね。

1/6 12:37

弥三郎岳直下の岩塊群。

1/7 15:30

だそうです。楽しそうですね。

1/6 12:40

ネットで見たことのある看板「非常に危険 要注意」。枯葉で滑りやすくなっていそうですよね。もちろん今回はパス。

1/6 12:43

弥三郎岳の山頂に到着しました。三角点には沢山のお賽銭が載っていました。遠景は、金峰山方面。

1/6 12:46

白砂山全貌。

1/6 12:46

富士山＋御坂山塊＋毛無山塊

1/6 12:48

茅ヶ岳〜黒富士。アクセントにリンゴを加えてみました・・・

1/6 13:03

白砂山の白砂部分のズームアップ。

1/6 13:04

南アルプス方面の眺望。農鳥岳も見えますね。

1/6 13:04

北東側の足もとには、荒川ダムと能泉湖。

1/6 13:04

金峰山のズームアップ。五丈石が見えます。

1/6 13:09

頂上から下山します。岩にステップが切ってあり、鎖もついています。

1/6 13:10

弥三郎権現とその由来の解説板。最後にこの頂上から天狗になって消えたという酒造りの名人（かつ大酒呑み）のお話。

1/6 13:22

ロープウェイパノラマ台（山上）駅の建屋です。

1/6 13:23

ロープウェイには乗車しないので、ここで乗った気分に。

1/7 15:31

山梨百名山の標柱は、ロープウェイパノラマ台（山上）駅の出口目の前にありました。ちなみにこれで97座目になります。

1/6 13:29

「うぐいす谷」展望所のすぐ上には、こんなパワースポットも。

1/6 14:00

テクテク下山して、ロープウェイ仙峨滝（山麓）駅に到着。

1/7 15:31

バスの発車時間まで間があったので、観光客となって、仙峨滝を見物します。

1/6 14:10

壁面の一部はうっすらと白いお化粧。滝つぼもそれなりの大きさですね。

1/7 15:31

かの有名な覚円峰。逆光でちょっと残念。（あとでバスの車窓から）逆側から見た方が見事でした。

1/6 14:17

このあたりは水晶を売るお土産屋さんがずらっと並んでいました。

撮影機器：

FinePix AX300 富士フイルム

感想

nomoshin

・この冬の「青春18きっぷ」、最後の5回目を活用して、日帰りで羅漢寺山へ。御岳昇仙峡は紅葉であまりにも有名な観光地。でもこの冬の時期なら混雑を避けられるでしょうとの読み。bekopapaさんの記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-253835.html
を参考にさせて頂きました。

・西側の登山口、獅子平までバスで入るには、甲府駅9:00が始発。ですので、普段よりも少々寝坊ができたのは、冬にはありがたいこと。（でも後で気づいたのですが、甲府駅7:30始発の昇仙峡口止まりのバスでもほぼ同じコースを楽しめたみたいです。長潭橋付近からも「太刀の抜石」に登路があるようでした。）

・中央線の勝沼ぶどう郷駅付近からの朝の景色（甲府盆地の向こうに輝く白根三山）は、なんどみても素晴らしい。見あきるほど見ているはずなのに、毎回感動するのは、どうしてだろうと今回も不思議に思いました。

・自然観察路の登りだし（獅子平）は標高もそこそこあるので（約580m）、大儀なく稜線へ。まずは「太刀の抜石」を観察。なかなか素晴らしい。

・次に「白山展望台」。こちらも白砂の斜面が独特だし、南アルプス（特に鳳凰三山と甲斐駒）の展望台としてお薦め。

・さらに「白砂山」。羅漢寺山の全貌が明らかに。

・でもって、最後のごちそうは、「弥三郎岳」。360°の大展望。最高っす。

・ロープウェイはさすがに興醒めでしたが、（紅葉には）季節外れなためか、人も非常に少なく、静かな山歩きを楽しめました。お天気が良くて、眺望に恵まれたのが何よりでした。（日帰りのお薦めハイキングコースですね）