冠岩から冠岩沢左岸尾根で大持山に登り、大持山南尾根で下山しました

2020年09月22日(火) [日帰り]

• GPS: 05:47
• 距離: 5.8km
• 登り: 801m
• 下り: 779m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:31
• 合計: 5:25

9:01 冠岩
9:10 9:13 廃鉄塔分岐
9:34 0:00 安曇幹線326号廃鉄塔
10:05 0:00 ピーク870
11:04 11:13 縦走路に合流
11:43 11:51 大持山
12:29 0:00 大持山南尾根分岐
13:35 13:43 安曇幹線325号廃鉄塔
13:58 14:01 奥秩父線17号鉄塔
14:26 冠岩

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

大持山の縦走路以外はバリコースです。

《冠岩沢左岸尾根》
安曇幹線326号廃鉄塔の手前まで踏跡明瞭です。鉄塔手前から鉄塔までは足場が柔らかく登り難く鉄塔から先、草藪が無くなる処までは踏跡不明瞭です。そこから上は踏跡有ったり無かったりで、目印は有りません。

《大持山西尾根》
分岐が多いので下りは注意して下さい。目印は無く、踏跡は明瞭ではないです。

《大持山南尾根》
目印は無く、南尾根に入り人工林に変わると踏跡が出て来ます。奥秩父線17号鉄塔から黄ポールに従わず直進すると県道73号に向かいます。最初は藪の雰囲気ですが直ぐに踏跡は明瞭に成ります。目印は有りません。

写真

林道みたいな県道73号線の終点。此処から冠岩集落跡に向います！

橋を渡り少し行くと・・・

大岩の処で道が無くなっていた。代わりに大岩の右に踏跡が付いていました！

反対側から見ると路面崩壊で道が無くなっているのが分かる！

沢から離れて集落跡に向う！

冠岩集落跡に到着。少し上の処で・・・

右折して集落跡を離れます！

青石塔婆を過ぎ鳥首峠に向うと・・・

黄ポールが有りました！

此処から廃鉄塔を目指し、鉄塔巡視路でよくお目に掛かる木の階段を登ります！

安曇幹線325号廃鉄塔に到着！

廃鉄塔から先は薮だったので左側の植林帯を登り・・・

廃鉄塔の上に出ました！

左は枝道なのかな、直進します！

尾根の踏跡はこんな状態です！

此処で踏跡を見失ったので斜め左上に向いました！

尾根に出て岩を通過し・・・

倒木を跨ぎます！(振り返って撮影)

急坂の岩尾根を通過し・・・

原生林な処を通ると・・・

大持山の縦走路に出ました！

縦走路からの大持山方面！

左から登って来ました。合流点は寸断された倒木の椅子が目印です！

大持山の肩を過ぎ・・・

此処を登ると・・・

大持山に到着。此処で休憩します！

大持山から戻り、坂の途中で右折して大持山南尾根に向う！

大岩の先の・・・(振り返って撮影)

尾根分岐は左の尾根を下ります！

少し下ると右に窪地みたいな処が見えます。窪地辺りで急坂は終ります！

尾根分岐らしき処は右でなく

左に進むと・・・

広い尾根に出ました！

此処が南尾根の分岐かと勘違いしました。そのまま広い尾根を下ります！

小岩を過ぎ・・・

二重山稜の左を行き少し登ると・・・

ピーク1142で、此処が大持山南尾根の分岐でした！

直進すると大持山西尾根です！

広い尾根を暫く下ると・・・

人工林が現れ・・・

薄い踏跡が現れました！

此処から大岩が続きます！(振り返って撮影)

次は四角い大岩！

まだ続き・・・

此の大岩で終りです！

岩尾根を過ぎると・・・

安曇幹線325号廃鉄塔に到着！(振り返って撮影)

廃鉄塔の巡視路なのに真新しい黄ポールが有りました。廃線後も巡回しているのかな？

続いて奥秩父線17号鉄塔に到着。此方は現役でした！

県道73号線に向うのに鉄塔を直進すると・・・

巡視路と思えない薮道みたいでした。引き返して冠岩側に下ります！

黄ポールに従い下って行くと右上に巨岩が現れ・・・

続いて、今度は左上に巨岩が現れました。この谷は巨岩だらけです！

此の辺りは沢絡みの道で、荒れていて巡視路はズタズタです！

冠岩側の巡視路入口に降りて来ました。この後、県道73号線からトライしてみます！

装備

個人装備

防寒着 雨具 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 時計 タオル カメラ

感想

takaone

《冠岩沢左岸尾根》
鳥首峠への登山道に入ると大岩の処で道が無くなっていました。幸い大岩の右側に代わりの踏跡が付いていたので時間ロスは僅かでした。後は順調に巡視路分岐に辿り着きました。
廃鉄塔の少し手前まで踏跡明瞭でしたが、そこから先は急登で踏み固められていないので歩き難く踏跡も不明瞭でした。何とか鉄塔に出ると今度は草薮でした。左に人工林が有ったので草薮かの二択で人工林に向いました。人工林には辛うじて踏跡が付いていました。草薮の方が正解だったのかなと思いながら廃鉄塔の上に出ました。草薮からの踏跡は無さそうだったので人工林を迂回したのが正解だった様です。
人工林の中を登って行くと踏跡が不明瞭になり二重山稜風の処に出ました。コースらしい左の方を登って行くとピーク870を巻く辺りで踏跡が復活しました。
更に登って行くと、再び踏跡が不明瞭になり右斜面をトラバースするとコースから外れたので、途中から上に向い尾根に出た処は岩尾根の処でした。
倒木を跨ぎ急登すると原生林状態の処に出ました。そこから程なくして大持山の縦走路に出ました。

《大持山西尾根》
単純な尾根でなく細かく変わる尾根です。大持山西尾根には大持山から横倉山に向い、坂の途中から右折してして入りました。此処には目印、踏跡が無かったです。
下って行くと大岩の先で尾根が分かれたので左の尾根を下ると右に窪地らしき処が見えました。窪地らしき処で急坂は終り歩き易い尾根を暫く行くと、尾根分岐でなさそうな分岐が有りそこを左に向いました。
暫く進むと広い尾根に変わる小ピークの処に出ました。此処が南尾根の分岐かとGPSナビで確認すると違うので、広い尾根を下り小岩の先で二重山稜らしき分岐に出ました。そこを左に進むとピーク1142に到着しました。此処が大持山南尾根の分岐でした。此処は尾根分岐とは感じない処なので注意しないと通り過ぎてしまいそうです。

《大持山南尾根》
南尾根に入ると広い尾根になり快適に下れました。広い尾根が終ると、少し先で人工林に変わり踏跡が現れました。
大岩が現れると次々と大岩が続く急坂で、岩尾根を過ぎると廃鉄塔に出ました。暫く下ると次の鉄塔に出て、此方は現役の鉄塔でした。此処の黄ポールは左折を示していましたが、県道73号線に下山する予定なので直進すると、巡視路と思えない薮みたいなので予定を変更して黄ポールに従い左折しました。
此処から谷に向かって下ると右上に巨岩が現われ、更に下ると次は左上に巨岩と巨岩だらけのコースでした。
沢絡みの箇所になると踏跡が不明瞭になり荒れた沢を下る様になり通過に手こずりました。沢から離れると踏跡は復活し、車道に出て登山を終えました。

大持山南尾根は大持山西尾根から派生する尾根なので大持山西尾根の南尾根的な状態なので名称が合っていない気がします。また大持山西尾根は最初は南下し、その後に南西に向かっているので大持山南西尾根の方が合っている様な気がしました。

奥秩父線17号鉄塔から冠岩側に下山したので下山後、県道73号線から奥秩父線17号鉄塔までピストンしました。その記録は記録番号「2599004」にアップしましたので気になる方は検索してみて下さい。