天狗岳

コースタイム
西天狗発10:45 黒百合ヒュッテ着11:57 発12:22 登山口着13:20
天候 | 晴れ・高曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
トレース完璧 天狗の奥庭コースは踏み抜き多数 |
写真
感想
日曜日休みで晴れ予報。去年行けなかった天狗岳へGO(臆病なので高い山は土日の人が多そうなときしか行けない)
意外に空いている高速をとばして渋の湯へ。路面の凍結積雪は少ない。渋の湯Pを素通りして先に受付。戻ってPに停めて準備していると受付をせずに先に駐車する人が。速攻でおばちゃんが怒りに来ました。
車の温度計でマイナス13度。厚めのニット帽に替えて出発、ネックウオーマーを取りに戻るが時計を忘れた。
前回のアイゼン装着時の歩きにくさについて検証してみよう、と登山口からアイゼンを履く。個人差はあるのだろうがアイゼンつけてたほうが無造作に歩けるので私は楽です。
歩き出してすぐ暑くなる。ゆっくり歩いているつもりだがだらだらと汗が出てくる。いつもより厚手のニット帽をかぶっているからか。ニット帽を外すと耳が痛い。30分ほどで分岐標識のところにつく。ここで2分ほどだと思うが立ち止まり、現在地の確認などをしていたら、あっという間に汗が引き、ニット帽も凍りだす。やっぱり寒いのね。ここからは暑くもなく寒くもなく快適に進む。唐沢鉱泉分岐を過ぎると木々が低くなりヒュッテが近づいていることを窺わせるが、前回はここからが長く感じたため、今回もまだまだ先だと思っていたらあっさり到着。ヒュッテ前の斜面ではそり遊びをする人が騒いでいた。
パンを食べて東天狗へ。中山峠で合羽を羽織り、冬用グローブ・バラクラバを装着する。さすがに風はあるがそれほどでもない。風が入り込まないようにすれば寒さは感じなかった。それよりもPLフィルターが回らない。凍ってしまったのか?四苦八苦したがあきらめた。
道は完璧に除雪してあり大変歩きやすい。グローブをはめたままではピントが合わず苦労する。東天狗に近づくにつれ高曇りの風景になる。山々はしっかり見えるがやっぱり青が欲しいね。東天狗到着後すぐに西天狗へ。鞍部から風が弱まり、途中からほぼ無風になる。暑いです。前回は西天狗には行かなかったので、頂上で先行者に記念撮影をしてもらった。
西尾根を使って周回ルートにしてみたかったが次回の楽しみに残す。東天狗の登り途中からトラバース。足跡が細くなると緊張しますね。帰りは天狗の奥庭コースへ。しっかりとトレースがついているようにみえたが、まだまだ雪は落ち着いていない様子。時々ずぼりながら、こちらのコースへきたことを後悔する。すり鉢池まで来て振り返るときれいに両天狗が見える。あぁやっぱりこっちのコースを通ってよかった。
アイゼンテストについて。登りではバランスを崩すこともなく普通に歩けたのだが、下りに入り、特に天狗の奥庭コースの雪深いところではやはりおかしい。バランスを崩して歩きにくいし足裏も痛い。アイゼン替えようかな、と思いながらヒュッテへ到着し、アイゼンを外そうとすると、右アイゼンが緩んでいる。緩んでいるどころか左右に5ミリほど動いてしまう。なんと、左右でサイズが違っていた。ちゃんとサイズ合わせをしたところまったく問題なく歩行可。あんだけ緩んでいたらバランス崩すわな。登山靴を変えてからアイゼン使用3回目。無事でよかった。
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