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Yamareco

記録ID: 2604360
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

高原山 (川治湯元駅→新藤原駅)

2020年09月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:17
距離
25.5km
登り
1,729m
下り
1,821m

コースタイム

日帰り
山行
8:30
休憩
0:47
合計
9:17
8:23
27
8:50
8:50
24
9:14
9:34
79
平方山駐車場
10:53
10:53
30
11:23
11:23
46
12:09
12:10
14
12:24
12:24
4
12:28
12:28
14
12:42
12:42
11
12:53
13:00
12
13:12
13:12
15
13:27
13:30
30
14:00
14:15
22
14:37
14:37
27
15:04
15:05
49
15:54
15:54
106
17:40
新藤原駅
天候 薄曇り のち 晴れ
・南東側は標高1000m位に雲海。それとは別に北西からの雲が山頂付近を時々覆う。頭上に青空が見え隠れする。
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
■往路 (鬼怒川温泉に前泊)
東武/野岩鉄道 鬼怒川温泉7:58→川治湯元8:19
■復路
東武 新藤原17:43→下今市→新栃木→南栗橋→北千住20:38
コース状況/
危険箇所等
◆平方山駐車場にて
・駐車場から見えてる道を直進し、尾根道ではなく巻道に入ってしまいました。よく見ると入口のすぐ左に尾根へ上がる道があります。(意識してないと巻道に入ると思います)
・なお、巻道は、奥に進むと、右側の谷が切れ落ちて進みにくくなります。途中でロープある所で尾根に這い上がろうとしましたが、どうにも行かなくなって、一旦駐車場に戻って出直すことにしました。が、駐車場で足元を見るとヤマビルが! 慌てて靴を脱いだら、靴下に頭突っ込んでうごめいてるのが何匹も。結局10匹ほど出てきて引き剥がすのにあたふたしました。(1匹血吸われた)
・尾根道に乗ってからは特にヒル被害なし。

◆鶏頂山登山口まで
・標高1000m付近までは、道も広く緩やかで、スタスタ登れます。
・標高1100m、右の沢から派手な水音が聞こえてくる辺りから少し道が不明瞭になってきます。岩場や土の急斜面などがあります。正しく進めば、電柱→開けた原っぱ→磁石石に出ます。
・その先で柵に囲まれた農場(鶏頂開拓?)にぶつかります。中に入れないので、柵に沿って歩いていくしかないのですが、徐々に右側から谷が迫ってきて結構苦労します。”橋にも入れないかも”と思い、手前で沢に下りて、渡河&笹藪漕ぎして車道に出ました。(アプリを見ると、敷地内を通った軌跡もあるけれど、どうすれば入れたのだろう?コロナでクローズ中だった?)

◆鶏頂山登山口〜釈迦ヶ岳
・特に危険箇所はないです。

◆釈迦ヶ岳〜中岳
・釈迦ヶ岳からの下りは笹原です。最初はロープを辿れますが、途中から無くなります。足元は笹に覆われ地面は見えないですが、なんとなく踏み跡があるので進路分かると思います。
・中岳山頂付近は、道は狭く、岩場が多く、急です。

◆西平岳〜西平岳登山口
・西平岳の方は、中岳と違い穏当な(?)登り道。
・下りもサクサク下れました。ただ東斜面なので夕方かなり暗かったです。
・なお、西平岳登山口でも標高的にはまだ半分。先は長いです。

◆西平岳登山口〜
・駅まで8km, 標高差600m、2時間のロングな林道・車道歩きです。危険箇所はないです。
・登山口から10分程歩いた所にある分岐は、右の上りの方へ。下りの方ではないです。
東武・川治湯本駅よりしばし歩いて、集落の裏手の登山口から
2020年09月27日 08:37撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 8:37
東武・川治湯本駅よりしばし歩いて、集落の裏手の登山口から
園地エリア終わって駐車場に。ここが結構ポイントで、右の道をそのまま道なりにたどるのではなく、入ってすぐ左に尾根に登る道がある。(後で気付いた)
2020年09月27日 08:50撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 8:50
園地エリア終わって駐車場に。ここが結構ポイントで、右の道をそのまま道なりにたどるのではなく、入ってすぐ左に尾根に登る道がある。(後で気付いた)
道なりに行くと、道はあれども右が切れ落ちたリスキーな道に。おまけにヒルの襲来にあいました。
2020年09月27日 08:59撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 8:59
道なりに行くと、道はあれども右が切れ落ちたリスキーな道に。おまけにヒルの襲来にあいました。
いったん駐車場に戻り、足に取り付いたヤマビルと格闘。
今度は尾根道へ。
2020年09月27日 09:44撮影 by  iPhone X, Apple
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9/27 9:44
いったん駐車場に戻り、足に取り付いたヤマビルと格闘。
今度は尾根道へ。
さすが元・会津西街道。えらく幅広い道。
2020年09月27日 09:54撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 9:54
さすが元・会津西街道。えらく幅広い道。
2020年09月27日 10:22撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 10:22
右下から派手な水音してたら沢だった。この先からやや進路不明瞭
2020年09月27日 10:34撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 10:34
右下から派手な水音してたら沢だった。この先からやや進路不明瞭
清水とお地蔵さま
2020年09月27日 10:37撮影 by  iPhone X, Apple
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9/27 10:37
清水とお地蔵さま
この先道がよく不明瞭。方向だけ見定めて直登。
2020年09月27日 10:42撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 10:42
この先道がよく不明瞭。方向だけ見定めて直登。
電柱にぶつかるともう少し。
2020年09月27日 10:49撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 10:49
電柱にぶつかるともう少し。
”磁石石"
2020年09月27日 10:53撮影 by  iPhone X, Apple
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9/27 10:53
”磁石石"
鹿柵?に沿って歩いていく。徐々に右から谷が迫ってきて、道がきわどくなってくる。(敷地内を通っていく記録もあるが、扉は開けられなかった)
2020年09月27日 10:54撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 10:54
鹿柵?に沿って歩いていく。徐々に右から谷が迫ってきて、道がきわどくなってくる。(敷地内を通っていく記録もあるが、扉は開けられなかった)
橋の手前で沢に下りて渡河。奥に見えるガードレールの所まで笹薮を強行突破し車道に出る
2020年09月27日 11:11撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 11:11
橋の手前で沢に下りて渡河。奥に見えるガードレールの所まで笹薮を強行突破し車道に出る
駅を出発して3時間。ようやく鶏頂山登山口。電子レンジがある登山口
2020年09月27日 11:23撮影 by  iPhone X, Apple
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9/27 11:23
駅を出発して3時間。ようやく鶏頂山登山口。電子レンジがある登山口
まずは歩きやすい笹道。ここに至るまでの道と比べたら、天国みたいな道。
2020年09月27日 11:26撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 11:26
まずは歩きやすい笹道。ここに至るまでの道と比べたら、天国みたいな道。
穏やか&晴れとります。
2020年09月27日 11:49撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 11:49
穏やか&晴れとります。
大沼に寄り道。なんとなく秋の気配。
2020年09月27日 12:08撮影 by  iPhone X, Apple
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9/27 12:08
大沼に寄り道。なんとなく秋の気配。
なんか神社っぽいとこ。
2020年09月27日 12:24撮影 by  iPhone X, Apple
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9/27 12:24
なんか神社っぽいとこ。
笹の細い急登を登り、鶏頂山山頂。上空、時々雲切れて青空。
2020年09月27日 12:56撮影 by  iPhone X, Apple
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9/27 12:56
笹の細い急登を登り、鶏頂山山頂。上空、時々雲切れて青空。
これから歩く稜線。左奥から雲が流れて来て山頂部が隠れ気味
2020年09月27日 13:12撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 13:12
これから歩く稜線。左奥から雲が流れて来て山頂部が隠れ気味
2020年09月27日 13:35撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 13:35
山頂に近づくと、岩と苔と木で、日本庭園登ってる感じに。
2020年09月27日 13:53撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 13:53
山頂に近づくと、岩と苔と木で、日本庭園登ってる感じに。
釈迦ヶ岳。時々、雲が切れて青空見える
2020年09月27日 14:01撮影 by  iPhone X, Apple
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9/27 14:01
釈迦ヶ岳。時々、雲が切れて青空見える
南東側は、遠く雲海が広がってた。
2020年09月27日 14:00撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 14:00
南東側は、遠く雲海が広がってた。
中岳向けて、笹原を下る
2020年09月27日 14:23撮影 by  iPhone X, Apple
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9/27 14:23
中岳向けて、笹原を下る
中岳への登りは、道は狭くて急、ロープもたくさん。
2020年09月27日 14:33撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 14:33
中岳への登りは、道は狭くて急、ロープもたくさん。
中岳山頂。きつかった割には祠があるだけで、休憩スペースもない。
2020年09月27日 14:37撮影 by  iPhone X, Apple
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9/27 14:37
中岳山頂。きつかった割には祠があるだけで、休憩スペースもない。
西平岳。中岳みたいにエグくなくて普通に登れた。
2020年09月27日 15:00撮影 by  iPhone X, Apple
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9/27 15:00
西平岳。中岳みたいにエグくなくて普通に登れた。
振り返ると縦走線が。(鶏頂山~釈迦ヶ岳、手前が中岳)
2020年09月27日 15:03撮影 by  iPhone X, Apple
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9/27 15:03
振り返ると縦走線が。(鶏頂山~釈迦ヶ岳、手前が中岳)
2020年09月27日 15:08撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 15:08
釈迦ヶ岳・中岳
2020年09月27日 15:09撮影 by  iPhone X, Apple
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9/27 15:09
釈迦ヶ岳・中岳
ここに西平岳と書いてるような山名表示が。地図の位置とずれてない?
2020年09月27日 15:13撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 15:13
ここに西平岳と書いてるような山名表示が。地図の位置とずれてない?
雲海に入っていくように、下っていく。
2020年09月27日 15:21撮影 by  iPhone X, Apple
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9/27 15:21
雲海に入っていくように、下っていく。
割とあっさり西平岳登山口。が、ここからの林道&車道歩きが長丁場。
2020年09月27日 15:53撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 15:53
割とあっさり西平岳登山口。が、ここからの林道&車道歩きが長丁場。
10分ほど歩いた所にある分岐は、右の上り道へ進む。
2020年09月27日 16:03撮影 by  iPhone X, Apple
9/27 16:03
10分ほど歩いた所にある分岐は、右の上り道へ進む。
まだ眼下に雲がたくさん。標高まだ1000m
2020年09月27日 16:20撮影 by  iPhone X, Apple
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9/27 16:20
まだ眼下に雲がたくさん。標高まだ1000m
振り返ると西平岳
2020年09月27日 16:25撮影 by  iPhone X, Apple
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9/27 16:25
振り返ると西平岳
17:43の列車に乗り過ごすと次が20:15とか。慌てて走って滑り込みセーフ (東武 新藤原駅)
2020年09月27日 17:40撮影 by  iPhone X, Apple
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9/27 17:40
17:43の列車に乗り過ごすと次が20:15とか。慌てて走って滑り込みセーフ (東武 新藤原駅)

装備

備考 持って行って良かったもの:車道歩き用にウォーキングシューズ。

感想

・昔はあったらしい鶏頂山登山口までのバスがもうなくなってるので、冬にハンタマのトップから雪上ピストンするしかないかな、と思ってましたが、先人の方々の記録で駅to駅で行ってる記録をお見かけしたので、自分も行ってみました。(tanno1967さんの記録を参考にさせていただきました。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-733972.html )

・出だしで道を間違え、ヤマビルの攻撃を受けたりするハプニングがあったりしましたが、なんとか踏破できました。天気はスッキリとは言えないものの、”お昼に一時雨” の予報は外れ、幸い降られずに済みました。

・八ヶ岳や八海山みたいにコンパクトに複数の峰を縦走していくのは面白かったです。鶏頂山・釈迦ヶ岳・中岳・西平岳、みな違う雰囲気で個性に富んでました。

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