秀麗富嶽十二景(笹子雁ヶ原摺山)

2013年01月13日(日) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 14.5km
• 登り: 851m
• 下り: 847m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:17
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:42

9:46 笹子駅
10:06 10:06 追分バス停
10:16 10:17 新中橋バス停
11:31 11:31 標高1188m地点
12:03 12:16 笹子雁ヶ腹摺山
13:40 13:41 笹子峠
13:42 13:47 笹子隧道
14:14 14:19 矢立の杉
14:59 14:59 新中橋バス停
15:06 15:06 追分バス停
15:28 15:28 笹子駅
15:28 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR中央本線利用

コース状況／危険箇所等

トイレは笹子駅の他に見当たらなかった。
笹子駅は無人駅で売店無し。周囲にコンビニも無かった。

登山道は、新中橋バス停そばの登山口からは急坂が続くのでアキレス腱をしっかり伸ばしてから登りましょう。
笹子峠から道の方がなだらかで眺望も良好ですが、JR笹子駅から笹子峠まで徒歩でのアクセスは遠すぎます。

写真

1/13 18:38

JR笹子駅前

R20から笹子雁ヶ原須摺山を望む

新中橋バス停の先に登山口がある

急坂が続き、途中からアキレス腱が痛くなってきた

時々立ち止まりながらも電波反射板に到着

この辺りで眺望がようやく開ける。山頂はもうすぐ

狭い山頂。なにやら標識が林立している。

ひとつ

ふたつ。みっつ

よっつ。

南から西にかけての眺望が良好だ。
富士山と右手に黒岳

白根三山（農鳥岳・間ノ岳・北岳）

甲斐駒

八ヶ岳

狭くて落ち着かないのですぐに笹子峠へ下山開始

こんな巨大な鉄塔は初めて見た。見渡すとやたらと鉄塔・電線が目につく

鉄塔越しに富士山

左手は急斜面。狭い登山道に落葉が積って滑りやすく、一回完全に左足を踏み外して転げ落ちそうになった

鉄塔の下に日当たりのよい場所を見つけたので、ここで昼食

1/13 20:34

笹子峠に到着

登山口

登山口の脇には笹子隧道。
ここからの県道212号線の歩きが長かった

1/13 20:35

鉄塔銀座ですな

ひまつぶしに撮影

一台も車が来ないなと思ったら冬季通行止めになっていた。

1/13 20:36

「矢立ち杉」を見物

渓流沿いに甲州街道を下り、R20に合流する

黒野田宿を抜ける

笹子峠から1時間40分歩いて笹子駅に帰着。
遠いよ。

感想

hk10

朝7時、自宅ベランダから富士山の姿を確認してから出発した。
こんな時間に出発する甘ったれなので登れる山も限られてくる。
今日は行動時間4時間の笹子雁ヶ原摺山が目的地だ。

笹子駅で下車したのは僕ともう一人の登山者だけ。
登山口まで徒歩一時間近いので甘ったれついでにタクシーを使おうかと思ったが、駅周辺は閑散としていて呼ばない限りタクシーなんて来そうも無い。
諦めてR20を登山口へ向けて歩くことにした。
右手を走る中央高速は笹子トンネル直前の渋滞でノロノロ走行中。

新中橋バス停先の小さな公園で休憩。その脇が登山口になっている。
登り始めは暗い針葉樹林帯で、やがて背中に陽光を受けながらの尾根歩きになる。
振り返ると富士山が見えるのだが、葉を落した枝がうるさくてカメラを向けるほどの眺望ではなかった。

道は積もった落葉でスリップしてけっこう歩きづらい。
急坂の連続でアキレス腱は伸びまくり、休憩なしで登り続けていたら痛み始めた。

到着した山頂は狭く、ちょっと広めの登山道と言ってもいい位。
手頃な場所では先着の女性二人が既に食事中で、後から到着したご夫婦らしき二人はお弁当を広げる場所が見つからず困っていた。
（後から知ったのだけどこの山は某社のツアーコースになっている。団体とは鉢合わせしたくない場所だ。）

撮影だけして、落ち着いて食事できる場所を探してさっさと笹子峠へ向け下山を開始した。笹子峠からJR笹子駅まで1時間40分の歩きはさすがに長かった。