記録ID: 260895
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ハイキング
奥秩父
氷瀑と剣が見えた 両神山七滝沢
2013年01月14日(月) [日帰り]


- GPS
- 07:05
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,339m
- 下り
- 1,344m
コースタイム
09:55日向大谷口 - 10:25会所 - 11:20白滝分岐 - 11:45赤滝11:55 - 12:10養老・霧降ノ滝12:25 - 12:55両神神社13:00 - 13:20両神山頂14:00 - 14:40清滝小屋 - 16:15日向大谷口
天候 | 高気圧 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バス時刻表:http://www.town.ogano.lg.jp/menyu/basu/top.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
<七滝沢の登り> [序盤]...沢に沿った細いトラバースを進みます。フカフカ落ち葉ラッセル。やがて腐食した木橋を超えて白滝分岐へ。 [中盤]...白滝分岐からは谷を離れ、滑りやすい急坂つづら折り。登りきって平坦になると赤滝分岐。 [終盤]...赤滝分岐を過ぎると崩落ザレのトラバースあり。沢源流を通過した後、鎖で小尾根に取り付き養老・霧降ノ滝分岐へ。さらに鎖場で高度を稼ぐと平坦になり、清滝小屋の上で表参道に合流。 <表参道の下り> 頂上は岩頭で鎖場。頂上から清滝小屋は砂っぽい土壌で、土の下に氷や滑る石が時々隠れており慎重に。また、清滝小屋下の「弘法の井戸」が氷塊と化してます。 |
写真
撮影機器:
感想
昨年浅間に登って秀峰剣岳が目視できることは確認したのですが、埼玉県内から見えた(裸眼では判別不能 笑)のでちょっぴり感動。関東から望むと後立山連峰が邪魔するので、望遠レンズで剣・立山を探しだすのは案外楽しいものです。
さて七滝沢コースですが、赤布が出てくる頻度と鎖の整備状況は、一般登山道とあまり変わらない印象を受けました。ただ細いトラバース箇所や急坂の歩き辛さは奥多摩のバリエーションルートに良く似ていて、地面に対しグリップの効かないシューズで安易に入ってしまうと、難儀すると思います。
途中に出てくる滝のうち、白滝へは下降地点の標識があったものの崩れ気味で、その先の踏跡が見当たらず今回諦め。赤滝へはしっかり踏まれていますが、滝自体はがっかりで、むしろ赤い露岩(チャート)が目を引きました。霧降・養老ノ滝の氷瀑へは距離も近く踏まれ、こちらは見応えバッチリ。飛沫の粒々がそのまま凍りつき、静寂と相まって時がピタッと止まったような、良い感じでした。
表参道に合流すると古くからの信仰の名残りが至る所に見られ、雑木に混じって時々ご神木のような巨大杉も現れたりして、大峰・台高っぽい雰囲気。狛犬が妙な姿をしていたので調べると、幻のニホンオオカミ像とのことでした。
自分にとっては未開の秩父山地ですが、今年はもっと足をのばしたいと思います。
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