芦別岳ユーフレ川αルンゼ
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 927m
- 下り
- 927m
コースタイム
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
全道的に天気が悪く、前々から興味のあったαルンゼへ転進。
支流で水量少ないようなので、増水しててもなんとかなるだろうとの目論見。
ラバーで来たが、αルンゼに入るまではとてもヌメる。
この日は気温が低く、間違っても泳ぎたくない。
前回正面突破したゴルジュは巻いた。
ゴルジュ直前の左岸小尾根を登攀すると、下降用残置ロープの途中に出た。
残置の状況が分からず懸垂下降したが、残置ロープだけでも降りられそうだった。
濡れるの覚悟すれば、直登の方が簡単だった。
αルンゼは山の割れ目のような沢だった。
地形としてはゴルジュなのだが、なかなか見ない特異な景観。
水量はとても少なく、岩がとても脆い。
滝も1つ1つ歯ごたえがあり、脆さや砂の堆積とあいまってとてもイヤラシイ。
イヤラシイながらも難しすぎない絶妙な仕上がり。
難しく怖いが楽しい。
岩の脆さも良いスパイスになっていて欠かせない要素になっている。
(抜けた後だから言える。登攀中は必死。)
1つだけ滝を巻いた。
ラバーのフリクションで登れそうな気もしたが、時間が押していたので巻きを選択。
個人的にはF1と巻き、割れ目の終わりが核心に感じた。
巻き後の懸垂は30mロープ2本使用。
30m1本だと足りなさそうに思う。50mなら大丈夫かも。
懸垂支点の残置ハーケン2本の内、1本は効きが甘い。
何箇所かロープを出したくなるが、ランニングが取れない。
ビレイ支点は岩があれば使える。なければハーケン。草もない。
リスは大量にあるのでハーケンは刺さるが、まともに効かない。
カムはCSで使えるが、なくてもいいかも。
Co1200m付近の割れ目を登って、そのまま尾根まで詰め上がった。
詰めも泥壁のようだったが草はある。
GPSとコンパス使って登山道目指した。
薮は濃くない。
体感3級〜。
山谷では!!*になってるが、!!!でもいい気がする。
日帰りなので短いが、須築川よりは難しいと思う。
谷川のオジカ沢(4級)を思い出したので、3級上くらいつけてもいいのかも。
γルンゼも気になるが、これより難しいなら死んじゃいそう。
ワクワクドキドキ。
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