親子ハイクの新年一発目はリベンジ赤坂山 そして返り討ち

2013年01月14日(月) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 8.2km
• 登り: 663m
• 下り: 652m

コースタイム

さらさ前8:18-登山口8:32-9:46ブナの木平9:51-鉄塔10:56-本日の到達ポイント11:11-12:09ブナの木平12:35-登山口13:21-13:33さらさ前

天候

山麓は雨　途中から雪
鉄塔過ぎたら吹雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マキノ高原駐車場を利用
雪不足のためスキー場営業してなかったけど　料金1000円

コース状況／危険箇所等

全体に雪が少なかったです。
またブナの木平手前付近までは、雪解け水が流れていてグチュグチュでした。
鉄塔巡視用案内看板を過ぎたあたりからトレースがなくてラッセルラッセル！

写真

1/14 8:22

さあ、お天気悪いけどリベンジできるかな？

1/14 8:26

さすが雪遊びのメッカ
オブジェのようなかまくら

1/14 8:33

登山口
うーん、雪が少ない

1/14 8:33

やっぱり雪がない

1/14 9:50

ブナの木平にて
けっこうな降りに・・・

1/14 9:53

まだこのときは元気です

1/14 10:29

前回の撤退ポイント
鉄塔巡視案内看板
この先でスノーシュー片足脱げたまま気がつかずにずっと歩くという大失態をするwatarin君

1/14 12:12

登頂できず・・・
父から罵詈雑言を受け・・・
いろんな意味で疲れてます・・・

1/14 12:21

そんなときには山バナナ！
これにて復活！

1/14 13:21

上はあれだけ吹雪なのに、下はずっと雨だったのか？
それにしても雪がない

1/14 13:23

おつかれ〜

1/14 13:40

余ったバナナで

1/14 13:42

そのメイキング

1/14 13:41

この口にしているのは？

1/14 13:41

これでした

1/14 15:12

帰りの一枚
メタセコイヤ並木

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 30 Canon

感想

sabakan

新年お初の親子ハイキング
どこへ行くかといえば、前回途中撤退した赤坂山スノーシューのリベンジに行きたいと・・・
しかしながら、天気予報では大荒れの天気の模様・・・行けるんかいな？
とりあえず、防寒装備だけはしっかり準備しておこう。

ということでやってきました、おなじみマキノ高原。
天気は雪予報に反して雨！
下がったテンションを奮い立たせていざ出発！

しかしながら、雪が少ない。登山口からしばらくの間はあの階段がむき出しに・・・
途中、ブナの木平から少し下あたりでスノーシューを装着し雨が雪に変わった中ブナの木平へ到着。
が、前回年末のときより雪が少ない。ここより後、埋まりきってない枝をよけたりくぐったりするのに苦心しながら鉄塔巡視案内看板まで。

このあたりから、トレースが消えラッセルが始まる・・・
そして粟柄越え下の鉄塔へ到着。すごい風！
あの天気予報は伊達じゃあなかった・・・
行くか帰るかどうするの問に「けど、ここまできたらあと少しなので行ってみよう」とwatarin君・・・知らんぞ〜
そこから稜線へ突き上げ、もう少しと励まそうと振り返ると・・・
がーん！watarin君スノーシュー片足なくてつぼ足！
まだ2回しかつかっとらんスノーシューをなくすとは！
即座に登頂を諦め撤退を決定、脱走したスノーシューの捜索に来た道を急いで帰ることに。
しかし吹雪の中、自分の足跡さえ消えかける状態なので埋もれる前に見つけないと・・・
鉄塔を越え、随分下でようやく発見！
「脱げたら気ぃつけよ〜」あんだけ気ぃつかへんて、どんだけ鈍感やねんと思いつつwatarin君に文句たらたら〜
枝に顔ぶつけて痛いといえば・・・
「ちゃんと前みとけ〜」
などと罵詈雑言の嵐・・・

そしてブナの木平まで。
こんなやり取りが合ったため、鉄塔巡視看板からブナの木平までの写真はなしでした。（撮る余裕なし＆頭に血が上って撮る気なし）
あと少しのところまで行きながら登頂できず、父にボロカス言われ、しょんぼりのwatarin君ですが、ブナの木平で山バナナを食しちょっと復活。
ブナの木平では、風除けになるほど雪がないので強風下でのランチを断念しそのまま下山。
温泉に入り、食堂で少し遅いランチをし帰路につきました。
やっぱり天気大荒れの日は色々あります。
今度は雪が多くて天気のいい日に、再度リベンジしたいですね。

watarin

　新年一発目のハイキングとして、赤坂山に行ってきました。　
が、　
運が悪いことに、最悪の天気「雨」の予報が。しかも、まさか爆弾低気圧とは…

　家を出たころはやや強い雨でした。登山口でも雨でした。　途中、スノーシューを付けている時にようやく雪が…

　しかも、ブナの木平まで、雪がない。登山口からすぐの急坂も階段があらわに。仕方ないので崩れている階段をツボ足で登ります。夏と同じように、しんどかったです(前回よりも酷い)。
　とちゅう、シャーベット状のところがあったり、地面があらわなところもあったり、雪解け水がこんこんと流れていたりでとても苦心しました。

　しばらく進み、撤退地点を通過し、鉄塔手前で変な道に入り、稜線が見えてきたころ、左足が沈むようになってきました。よくみると、あ、外れてる！
　よって、山頂直下にして、撤退を決意。吹雪やし…　でも、山頂到達まで平面約300m、標高にしてあと約40mでした。無念！

　どうやら、ブナの木平から稜線手前までのどこかで外れ、それに気付かずに、「右：スノーシュー・左：ツボ足」で登ってきたようです。
　沈みながら、探しながら下山していると、p620より上、鉄塔より下の、飛び出た枝を巻くためのトレースの上にありました。トラバース基調だったので、落ちなかったのが幸い…

　ブナの木平に戻り、飯…といきたかったのですが、突然、強風が吹き荒れた(レジ袋が飛ばされ、ザックも地面に落ちるくらいの風)ので、飯は断念、車に戻って食うことに…

　そして、下山しました。このころには、雪もやんでいました。
が、父曰く、飯作るのがめんどくさいとか…
結局、着替えてさらさにて温泉に入った後、食堂で飯を食うことに…

　着替え中、アナウンスが…
『強風のため、湖西線・近江今津〜堅田間で、運転を見合わせています。ご注意ください』
これで、今日のやつが爆弾低気圧のものだと実感しました。

　さらに、ロッカー用のリストバンドが壊れるとか…
その後、飯を食って、帰りました。

　車内のTVにて
『名阪国道が雪のため、通行止めとなっています』
『発達した低気圧、つまり爆弾低気圧によって、都内、横浜などで記録的な大雪となっています。気象庁は大雪警報を出して注意を呼び掛けています。』

　こんな日に行ってしまったとか…

まあ、次回、積雪があり、天気がいいときに行きたいと思います。
冬山は怖い。特に雪降りの日は。

コメント

ゲスト

状況判断が・・・
sabakanさんwatarinさんこんばんは

スノーシュー外れてわからいものなんですか？
僕はもっていないのでまるっきりわからないのですが・・・
とにかくスノーシューも見つかって良かったですね。

今日みたいな日、低気圧が近づいてる時は状況判断が難しいですね。
お疲れ様でした。

sabakan

Re：状況判断が・・・
yossiiさん今晩は

スノーシューが脱げたら、けっこう大きいものなので判りそうなものですよね。
でも本人に聞いたら判らなかったと･･･
大きな枝を膝をついてくぐる場所に落ちてましたので、必死で判らなかったんでしょうね。
とりあえず見つかってよかったです。

天気の方は・・・
普通はこんなときは行かないものなのですが、watarin君が行きたがっていたので何かあれば即撤退 という約束で行きました。
これもいい経験になったと思います。

ko-ya

雪が〜
sabakanさん　こんばんは

マキノでも雪が少ないですね〜
この冬はどこも雪が少なそうですね

でもスノーシューは見つかって良かったですね
もし見つかっていなかったらってなったのかな

私はスノーシューではなくワカンにしようかなと考え中です

sabakan

Re:雪が〜
ko-yaさん　おはようございます

今年は雪は少ないですね〜
もうちょっとふって欲しいところなんですが、こればかりは･･･

スノーシュー見つかってほんとに良かったです。
見つからなかったら だったかもしれません。
ワカン、機動性よさそうですよね〜
スノーシューは、自分で自分の足を踏んでもんどりうつ事がありますが、それも少なそうですし･･･

kamehiba

watarinくん、ドンマイ〜
ちゃんとスタートできたし、見つかったし、いいじゃん、いいじゃん！
私なんてストック失くして、最寄り駅で敗退ですよ！

sabakanさ〜ん、結果おーらいでお願いします

次は晴天のスノーハイクにしましょう！
そしたらきっと大丈夫

nity

sabakanさんもwatarinくんもお疲れ様でした
sabakanさんもwatarinくんもお疲れ様でした。
いろいろとハプニングもあったようですが、スノーシュー見つかってよかったじゃないですかー。見つかってなかったら、sabakanさん爆発しちゃって、レコアップどころではなかったのでは…（笑）
また、どっさり降ったころリベンジしてください。
しかし、近畿の雪の無さはどうしたんでしょうね。東京に全部もっていかれちゃったんでしょうか

sabakan

Re:ドンマイ
kamehibaさん　こんばんは

ご心配をおかけしたようで申し訳ないです。m(. .)m
結果スノーシューは見つかったのでよかったのですが、
「雪山でボケたことしてたらあかんやろ」という意味でこっぴどく叱ってやりました。
まあその後キチンとご機嫌とりもしてありますので、watarin君は今は全然へこんでません

今度は天気のいい日に再リベンジです。

sabakan

ynitさん こんばんは
ynitさんこんばんは

スノーシュー見つかってホントに良かったです。
あの天気の中、つぼ足で下山のリスクを考えたら・・・
自然の怖さに比べたら、親父の雷なんてかわいいもの 「雪山って楽しいけれども怖いところなんだよ」っていうのがわかってもらえたのが収穫かな？

次、再リベンジのときは楽しいリベンジにしたいですね