雪の金剛山 大雪で悪戦苦闘(タカハタ道-金剛山-千早本道-小深BS)
- GPS
- 06:39
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 944m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
★登りは滅茶苦茶に時間がかかってます。
天候 | 雪のち曇り (14:49山頂 -1℃) タカハタ道は、膝まで新雪が積もっており大変でした。その上、雪で道がわかりづらく少し道をロストすること数回。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路:南海バス・小深BS近く(手を上げて止めてもらいました)。 本日、昼ごろ以降?、南海バスは雪による倒木のため河内長野駅BS←→小深口BSのピストン運転となりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<妙見谷> 車止めを入って10分足らずに倒木あり。しかも、目の前で倒れたので危険と感じ、すぐ撤退。 <タカハタ道> 雪で道が埋もれてしまい、わかりにくい状態でした。倒木あり。もし、初めてこのコースを今日歩いたとするなら相当困難と見ました。 踏まれていない新雪が膝まであり、かなりのエネルギーと時間を要しました。 <千早本道> メジャーコースのため適度に雪が踏まれ、タカハタ道に比べると楽勝。倒木あり。 |
写真
感想
雪を期待し、金剛山へ。
バスを降り服装を調整しました。そして妙見谷コースから登ろうとしましたが、すぐ倒木に行く手を阻まれました。それを見てると、「バキ!」という音とともに別の木も倒れました。怖くて、すぐ退散しました。
気を取り直し、タカハタ道で登ることにしました。
腰折滝までは難なく到着。
その後、腰折滝を巻くのがちょっと怖かったです。雪で道(岩場)が隠れてたり、雪で垂れた木が邪魔だったりしますから。
タカハタ道、ツツジオ谷の分岐を見ると、タカハタ道はトレースなし(または不明瞭?)、ツツジオ谷はトレースありでした。
タカハタ道の方を進みます。途中、倒木を避けたり、歩きやすそうなところを歩いたりしてるうちに、数回ルートをロストしました。少し引き返してルートに復帰したときもありますし、強引に沢の中から少し上のルートらしきところに復帰したこともあります。
そうこうしてるうちに、だんだん雪が深くなってきました。雪は膝まであります。しかも、全く踏まれていない新雪です。一歩一歩にエネルギーを要します。それに道が雪に埋もれており、本当に正しくタカハタ道を進んでいるのかも確証がありません。こんな状況はあまり経験が無く、少し不安になってきました。
やがて明確なトレースを発見しました。ほっとしましたが、トレースの主は、どこから登ったのか不思議でした。
ようやく山頂へ。ここまでアイゼンは使ってません。山頂近辺は時間が遅いのであまり人はいません。
相当の疲れを感じました。暖かい缶コーヒーを飲み、少し休憩。
その後、アイゼンを付け、千早本道を下りました(千早本道の下の方でアイゼンを外しました)。千早本道はタカハタ道に比べと楽勝です。
やがて金剛登山口BSに着いたのですが、その近くで警察官が登山客と何か話しをしています。話を聞くと、雪による倒木のため南海バスは河内長野駅BS←→小深口BSのピストン運転になったとのこと。
仕方ないので道路を歩いて小深口BSへ向かいました。
その後、小深BSを少し過ぎたところで南海バスが来ました。手を上げると、停車してくれたのでそこで乗車し、帰路に着きました(小深口BSまで歩かずにすみました)。
それにしても、今日は「雪の金剛山を満喫した」というより、「雪の金剛山は、もうお腹いっぱい」という感じでした。疲れました。
倒木回避、ご無事でなにより。
お疲れさんでした。
久しぶりの大雪。
明日、金剛山へ行こうかと思ってましたが、
貴重な現地情報、とても参考になりました。
KENPEIさん
おそらく変なトレースの主は私だとおもいます。
以前、KENPEIさんにコース間違いを指摘されて、今回リベンジに向かったのですが、少し入ったところで断念し、ツツジオ谷方向に向かいましたが、コースがあまりにも不明瞭だった為、尾根を目指して登っているうちにそこに出ました。ほんとしんどかったです。
katatumuriさん、こんにちは。
目の前で木が倒れたときは、本当に怖かったです。
こんな経験は初めてです。
頭に直撃なんてことを想像すると・・・。
考えるだけで怖いです。
kokokoさん、こんにちは。
変なトレースがkokokoさんだとすると、かなり早めに尾根に上がってしまったようですね。
あのトレースで少し楽をさせていただきました。トレースに自分の足を合わせると、足が雪に埋もれず楽でした。
ありがとうございました(?)。
あの雪の中を登山されるとはスゴイですね!
新雪の中を長時間ザックザック、私はまだ
未体験です。金剛山といえどもあなどれませんね。
冬山の怖さといった感じです。
雪でルートを消された状態のタカハタ谷、
私には踏破できる自信ないです。
無事に帰られてなによりです。
akipapaさん、こんにちは。
正直、甘く見てたと思います。
まさか膝まで新雪とは・・・。
登ってるときは、雪景色を楽しむ余裕がなかったです。
山頂に到着して、ほっとした、はあ〜疲れた、という感じでした。
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