ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 261091
全員に公開
ハイキング
葛城高原・二上山

思いもかけぬ雪の山の辺の道〜三輪山は残念ながら登山禁止(SMC1月定例)

2013年01月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:22
距離
11.9km
登り
160m
下り
166m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:10桜井駅〜10:55平等寺〜11:05大神(オオミワ)神社〜11:35狭井(サイ)神社〜11:45みんなの行場休憩所(昼食)12:10〜
12:45檜原神社〜景行天皇陵・崇神天皇陵〜14:15長岳寺・トレイルセンター15:00〜15:15JR柳本駅
天候
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
近鉄大阪線桜井駅下車
帰りは、JR桜井線柳本駅へ
コース状況/
危険箇所等
有名な「山の辺の道」ですので、随所に道標が立っています。
この日は、珍しいほどの大雪でしたので、坂などでは滑りやすくなっていたり、多くの人が通るところはグジュグジュの状態になっていました。また、雪の重みで竹が曲がって道を塞いでいる所が何箇所もありました。
狭井神社の先、辰五郎大明神への枝道の途中にあるみんなの行場と書かれた滝場にある休憩所で昼食を採らせていただきましたが、管理をされていたおばさんから汁粉の馳走を頂きました。お餅も入って暖かく甘かった・・・ご馳走様でした
雪が降りしきる桜井駅をスタート。この時点では道路などに雪は積もっていなかったのだが..
2013年01月14日 10:10撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 10:10
雪が降りしきる桜井駅をスタート。この時点では道路などに雪は積もっていなかったのだが..
駅の近くにあった道標
2013年01月14日 10:10撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 10:10
駅の近くにあった道標
歩道などに埋められている可愛い道標。
2013年01月14日 21:42撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 21:42
歩道などに埋められている可愛い道標。
歩き始めて20分ほど、大和川の土手を行く頃には周辺はすっかり雪化粧
2013年01月14日 10:30撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 10:30
歩き始めて20分ほど、大和川の土手を行く頃には周辺はすっかり雪化粧
三輪地区の町家の家並み
2013年01月14日 10:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
1/14 10:38
三輪地区の町家の家並み
金谷の石仏。。祠の中に2枚の石板に刻まれた仏様が納められている
2013年01月14日 10:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 10:47
金谷の石仏。。祠の中に2枚の石板に刻まれた仏様が納められている
道の傍らにある「山の邊の道」の石標
2013年01月14日 21:44撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 21:44
道の傍らにある「山の邊の道」の石標
三輪山平等寺の境内
2013年01月14日 10:57撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 10:57
三輪山平等寺の境内
大神神社の拝殿には、雪にもかかわらず新年の参拝者が大勢
2013年01月14日 11:08撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
1/14 11:08
大神神社の拝殿には、雪にもかかわらず新年の参拝者が大勢
大神神社の「巳の神杉」。杉の根本にある穴の奥に住むという蛇(巳)の好物である酒と卵がお供えされている
2013年01月14日 11:06撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 11:06
大神神社の「巳の神杉」。杉の根本にある穴の奥に住むという蛇(巳)の好物である酒と卵がお供えされている
大神神社から狭井神社へのくすりの道
2013年01月14日 11:19撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 11:19
大神神社から狭井神社へのくすりの道
高台から望む民家の屋根も真っ白に
2013年01月14日 21:45撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
1/14 21:45
高台から望む民家の屋根も真っ白に
病気を鎮める神を祀る狭井神社。三輪山への登山口はここにある
2013年01月14日 11:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 11:36
病気を鎮める神を祀る狭井神社。三輪山への登山口はここにある
しかし、拝殿の右横にある三輪山(ご神体)への登山口には看板が掛かり、登山(登拝)は悪天候で中止になっていた
2013年01月14日 11:37撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 11:37
しかし、拝殿の右横にある三輪山(ご神体)への登山口には看板が掛かり、登山(登拝)は悪天候で中止になっていた
登拝には社務所で申し込みが必要(300円)
2013年01月14日 11:37撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 11:37
登拝には社務所で申し込みが必要(300円)
登山は諦め、桧原神社方面へ。。雪をかぶった木々は、色こそ違ってもまるで満開のさくらのようである
2013年01月14日 12:37撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 12:37
登山は諦め、桧原神社方面へ。。雪をかぶった木々は、色こそ違ってもまるで満開のさくらのようである
天照大神と伊奘諾(イザナギ)尊、伊奘冊(イザナミ)尊を祭る桧原神社。。元伊勢と呼ばれるそうだ
2013年01月14日 12:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 12:47
天照大神と伊奘諾(イザナギ)尊、伊奘冊(イザナミ)尊を祭る桧原神社。。元伊勢と呼ばれるそうだ
看板などもこんなに雪を被って。。。
2013年01月14日 12:51撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 12:51
看板などもこんなに雪を被って。。。
穴師へ向かう
2013年01月14日 12:53撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
1/14 12:53
穴師へ向かう
家並みの向うに二上山から葛城・金剛の山並みがぼんやりと
2013年01月14日 21:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 21:47
家並みの向うに二上山から葛城・金剛の山並みがぼんやりと
雪の重みで竹が曲げられ、道にかぶさっている箇所は数え切れず。。これじゃ車も通れない
2013年01月14日 13:12撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 13:12
雪の重みで竹が曲げられ、道にかぶさっている箇所は数え切れず。。これじゃ車も通れない
珠城山古墳の上から桜井から歩いてきた道を振り返る。。三輪山の姿は雲がかかって、遂に見ることは無かった
2013年01月14日 21:48撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 21:48
珠城山古墳の上から桜井から歩いてきた道を振り返る。。三輪山の姿は雲がかかって、遂に見ることは無かった
遠くに大和三山のうちの畝傍山(左)と耳成山(右)が・・バックの金剛山は雲がかかって
2013年01月14日 13:44撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 13:44
遠くに大和三山のうちの畝傍山(左)と耳成山(右)が・・バックの金剛山は雲がかかって
崇神天皇陵へ雪道は続く
2013年01月14日 21:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 21:47
崇神天皇陵へ雪道は続く
この付近、壮大な景行天皇陵、崇神天皇陵を始めとして数多くの古墳が点在している
2013年01月14日 13:51撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 13:51
この付近、壮大な景行天皇陵、崇神天皇陵を始めとして数多くの古墳が点在している
トレイル青垣。。山の辺の道の展示と休憩所になっている
2013年01月14日 14:16撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 14:16
トレイル青垣。。山の辺の道の展示と休憩所になっている
長岳寺境内も雪で風情があった
2013年01月14日 14:27撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 14:27
長岳寺境内も雪で風情があった
長岳寺から凡そ15分ほどでJR万葉まほろば線の柳本駅へ
2013年01月14日 15:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1/14 15:13
長岳寺から凡そ15分ほどでJR万葉まほろば線の柳本駅へ

感想

山々会今年最初の定例山行は、いつものように今年の干支にちなんだ場所として巳の神杉(みのかみすぎ)がある大神神社とそのご神体である三輪山が選ばれた。

今年は、正月以来良い天気が続いてきていたのだが、前の日の予報から大荒れになりそうとのこと、家を出るときには雨だったのだが、桜井へ近づくと白っぽいものが車窓を流れていることに気付く。駅に着くころにはすっかり雪模様。
ただ、牡丹雪のように大きな雪片であったのでそう積もることは無かろうと高をくくっていたのだが、歩き始めて大和川の橋を渡り、山の辺の道へ入る頃には本降りになり、周囲の畑は真っ白に、家の屋根や道もすっかり雪化粧になってしまった。
そんな思いかけない雪で、歩くのも少し気を遣わなければならなかったし、今日の目的であった三輪山登山は、狭井神社からの登山口には「入山禁止」の看板が...
そんな訳で結局、山の辺の道を青垣まで辿って柳本駅へのコースに。。関西百名山でもある三輪山登山はならなかったのは残念だったが、思いもかけなかった雪景色が歴史を感じる山の辺の道の風景にとてもマッチし、堪らない風情を感じる一日でも有った。
三輪山へは改めて来よう。次は、天理までの山の辺の道の北コースと合わせて。。。

今回の歩行距離:11.9km   今年の累積距離: 39.3km
今回の累積標高: 293m   今年の累積標高: 2,261m

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1558人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら