富士北麓植物観察会

2020年10月01日(木) [日帰り]

• GPS: 02:44
• 距離: 3.5km
• 登り: 81m
• 下り: 71m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:46
• 休憩: 1:01
• 合計: 2:47

13:22 スタート地点
14:14 15:15 吉田胎内樹形
16:09 ゴール地点

天候

晴れ

写真

今日歩く道

10/1 12:36

ヨメナかな、ノコンギクかな

10/1 13:45

10/1 13:46

ヌスビトハギを撮ったつもりなんだけど、よくわかりませんねぇ
服についてくる可愛いこです。
帰宅したらやっぱりズボンについてました。

10/1 13:47

ゲンノショウコ
下痢止めに使われてすぐに効くのでこの名前がつけられたそうです。
フウロの仲間です。

10/1 13:54

アサノハカエデ
日光を効率よく受けるように葉が重ならずに水平にのびています。

10/1 14:00

リョウブ
幹の皮が柔らかいので鹿が好んで食べます。
鹿は幹の下のほうから皮を噛んで、上に引いて食べるそうです。上から下より下から上のほうが効率よく食べられるからだそうです。

10/1 14:11

よく見かけるミツバツツジもアサノハカエデと同じで
葉が重ならないようになっています。

10/1 14:14

ウラジロモミ
こんなに小さいのにもう20歳ですって。
日陰の植物は生育が遅いし、大きくなれないものがたくさんあります。

10/1 14:25

トリカブト
今日はトリカブトが沢山見られました。

10/1 14:31

ふかふかのコケ
名前聞いたのに忘れちゃった😢

10/1 14:35

アカマツの風倒木
近くの木も何本か倒れていました。
1本倒れると風の通り道ができて回りの木も倒れるのではないか、とのことでした。

10/1 14:36

近くの風倒木

10/1 14:43

トロッコ道
昔、林業が盛んな頃はここをトロッコが走っていたそうです。

10/1 14:43

トロッコ道反対側。
今度歩いてみよう。

10/1 14:45

極相林の説明をする中野先生

10/1 14:51

コウヤボウキ
3年で枯れる植物だそうです。
高野山でほうきに使ったのが名前の由来。

10/1 14:54

10/1 14:54

溶岩を抱き込んで伸びる根

10/1 14:57

クモノスシダ
蜘蛛の巣のように葉が伸びたところに新たに根付いて増える。珍しいものだそうです。

10/1 15:02

宮川の沢の中で。
三千年前に大室山から流れた溶岩の層。

10/1 15:07

ヤマシロギク
シロヨメナとも呼ばれます。
ノコンギクと似ている。
今日は野菊がたくさん咲いていました。

10/1 15:08

三角の葉っぱのタニタデ

10/1 15:10

トリカブトをむいたら中にもトリカブトが入っていた！

10/1 15:11

10/1 15:13

もっと高いところにいたのに、下の土が流れたのか根っ子で踏ん張ってつかまっている木。
頑張って〜！

10/1 15:13

10/1 15:16

モミジイチゴ
6月ころオレンジ色の美味しい実をつけます。
見つけるとつい、ほうばっちゃう♪
美味しいんだもん(^^♪

10/1 15:19

ガマズミの赤い実
食べたら酸っぱ苦い味がしました。
焼酎漬けにしたら美味しそう。

10/1 15:22

クサギ
臭いって話だったけど、バターピーナッツのようなにおいで私は大丈夫だった。
黒アゲハ蝶がこの木を好むそうです。

10/1 15:28

最盛期は過ぎてたけどこの辺りはサラシナショウマの群生地です。
シーズンに行くとそれはそれは見事な風景です。
春はフジザクラの群生地です。
お散歩するのにいいところです。

10/1 15:29

マムシ草の仲間
これは生まれた時はオスで花粉を出したらメスになって実をつける性転換する植物だそうです。

10/1 15:30

アキノキリンソウ

10/1 15:31

猫のしっぽのようなサラシナショウマ
ニャーニャー鳴いてました。

10/1 15:36

このとげとげが服や動物について種を遠くに運びます。

10/1 15:38

クジャクシダ
観葉植物のアジアンタムの仲間

10/1 15:41

キジカクシ
アスパラガスの仲間
雉を隠すのか、雉打ちを隠すのか不明(;'∀')

10/1 15:45

10月だというのに…
本当に最後のヤマアジサイの残り

10/1 15:46

ヤマハッカ
かなり強烈にスースーします。

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

タンポポ

今日は年に一度の（何回か開催されるけど応募者が多くて年に一度しか参加できない）富士山科学研究所の植物観察会に行ってきました。
憧れの植物学者の中野先生の案内で山の植物を堪能できる、と〜〜〜〜ってもためになる植物観察会です。
毎年富士山五合目で行われていましたが今年はコロナ禍で3時間だけ。場所も研究所の上の吉田胎内のまわりだけ。
でも、楽しかった~~!!!

アカマツの木の下のほうの枝がなんで根元から落ちちゃうのか、ウリハカエデの葉っぱはどうして重ならないように広がるのか、鹿はなんで木の皮の下のほうから食べるのか、ミズキはなんで枝の感覚が広いのか…

いろいろ勉強になったし、なにより楽しかった!!
また来年も申し込みます。
中野先生、スタッフの方、ありがとうございました。

中野先生がトリカブト食べてみた話は面白かったけど、中野先生だから
無事だったのかも…

コメント

ぐり。

勉強になるね！
こんにちは😃

なかなか機会のないこうした勉強会（研修）、知らないことが多いからためになるね。
植物は難しいです。

タンポポ

Re: 勉強になるね！
富士山研究所の観察会はなかなか勉強になるよ。
来年は声をかけるね。

ぐり。

Re[2]: 勉強になるね！
よろしくでーす٩̋(๑˃́ꇴ˂̀๑)